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公開日 2010/09/05 17:05
<IFA2010>フィリップスのシネスコTVが3D対応に − Androidメディアプレーヤー「GoGear Connect」も
ソーラーリモコン付エコテレビも登場
フィリップスは、昨年発表したシネスコサイズの液晶テレビ「Cinema 21:9」を3Dモデルに進化させた。他にもリモコンにソーラー充電機能を搭載したエコLEDテレビなどユニークなテレビが揃った。
「Cinema 21:9 Platinum Series」は、アスペクト比21対9の、58V型液晶パネルを搭載。バックライトはLEDで、3D映像の表示にも対応する。同社は昨年のIFAでも3D対応「Cinema 21:9」のプロトタイプを展示し話題を集めていたが、いよいよ今年の9月から商品として発売される。価格は3,999ユーロ。
LEDバックライトの配置は直下型。1,500個のLEDライトを搭載する「LED Pro」技術を採用する。パネルは200HzのフルHD 4倍速駆動表示に対応しており、LEDバックライトのスキャニング技術と組み合わせ、より高精度な動画表示を実現する「400Hz Clear LCD」技術を搭載する。
また、映像エンジンには“3Dも2Dも高画質映像を実現する”という「Perfect Pixel HD Engine」を採用。さらに、本体の外周に配置されたランプの色と明るさを調節し、映像のコントラストを高める独自の「Ambilight」システムも、パネルの上左右の3方向に配置されている。
“Econova”「42PFL6805」は優れた環境性能を実現した“エコLEDテレビ”としてプッシュしているモデル。本年のEISA AwardにてGREEN TV部門賞を受賞している。リモコンの背面にソーラーパネルを設け、光でリモコンの充電池をチャージできるというユニークな製品。本体のフレームにはリサイクルアルミを用いているほか、エコモード駆動時には消費電力40Wを実現している。バックライトにLEDを搭載した倍速フルHD液晶パネル、「Pixel Precise HD」映像エンジンを搭載。ヨーロッパでは今年の9月から発売が開始される。
同社の直販サイトで、テレビの仕様をオーダーメイドできる“Desing Your TV”サービスも10月からスタートする。LED液晶テレビ“7000”シリーズをベースに、本体フレーム/背面/スタンドのカラーバリエーションを8色から選ぶことができるほか、画面サイズを42/32インチから、設置方法をスタンドかウォールマウントから、それぞれ選択できる。「組み合わせ次第で100種以上のバリエーションが選べる」点を魅力として訴求している。申込時にはオンラインサイト上のシュミレーターで仕上がりをプレビューしながらカスタマイズが行え、出来上がったデザインをFacebook上にアップロードできるサービスも提供する。
BDプレーヤーはBlu-ray 3D対応機を3機種用意する。最上位の「BDP9600」は強固なアルミシャーシを採用し、独自の映像処理エンジン「Qdeo」をも搭載。高画質を実現している。価格は749ユーロ。「BDP800」はスリムな本体のデザインをアピールするベーシックモデル。価格は349ユーロ。さらにエントリーモデルの「BDP7500MkII」も用意され、価格は279ユーロとなっている。3機種ともに、フィリップスが同社のAV機器で展開するインターネットコンテンツサービス「Net TV」にも対応している。
Android OS搭載マルチメディアプレーヤー「GoGear Connect」も出展。本体に3.2インチのタッチパネル液晶を搭載し、音楽や動画再生のほか、Android Marketからアプリをダウンロードし、使用することもできる。本体サイズは113W×59H×12.6Dmm、質量は128g。本体にBluetooth機能や動画・静止画撮影用のカメラも内蔵している。この新しい「GoGear Connect」は、欧米で10月から販売が開始される予定となっており、32GBメモリー内蔵、本体にはmicroSDカードスロットも搭載する。価格は249ユーロで販売される。
その他にもiPadとのドッキングに対応するスピーカー“Fidelio”シリーズや、Blu-ray 3D再生対応シアターパッケージシステムの展示も注目を集めていた。
「Cinema 21:9 Platinum Series」は、アスペクト比21対9の、58V型液晶パネルを搭載。バックライトはLEDで、3D映像の表示にも対応する。同社は昨年のIFAでも3D対応「Cinema 21:9」のプロトタイプを展示し話題を集めていたが、いよいよ今年の9月から商品として発売される。価格は3,999ユーロ。
LEDバックライトの配置は直下型。1,500個のLEDライトを搭載する「LED Pro」技術を採用する。パネルは200HzのフルHD 4倍速駆動表示に対応しており、LEDバックライトのスキャニング技術と組み合わせ、より高精度な動画表示を実現する「400Hz Clear LCD」技術を搭載する。
また、映像エンジンには“3Dも2Dも高画質映像を実現する”という「Perfect Pixel HD Engine」を採用。さらに、本体の外周に配置されたランプの色と明るさを調節し、映像のコントラストを高める独自の「Ambilight」システムも、パネルの上左右の3方向に配置されている。
“Econova”「42PFL6805」は優れた環境性能を実現した“エコLEDテレビ”としてプッシュしているモデル。本年のEISA AwardにてGREEN TV部門賞を受賞している。リモコンの背面にソーラーパネルを設け、光でリモコンの充電池をチャージできるというユニークな製品。本体のフレームにはリサイクルアルミを用いているほか、エコモード駆動時には消費電力40Wを実現している。バックライトにLEDを搭載した倍速フルHD液晶パネル、「Pixel Precise HD」映像エンジンを搭載。ヨーロッパでは今年の9月から発売が開始される。
同社の直販サイトで、テレビの仕様をオーダーメイドできる“Desing Your TV”サービスも10月からスタートする。LED液晶テレビ“7000”シリーズをベースに、本体フレーム/背面/スタンドのカラーバリエーションを8色から選ぶことができるほか、画面サイズを42/32インチから、設置方法をスタンドかウォールマウントから、それぞれ選択できる。「組み合わせ次第で100種以上のバリエーションが選べる」点を魅力として訴求している。申込時にはオンラインサイト上のシュミレーターで仕上がりをプレビューしながらカスタマイズが行え、出来上がったデザインをFacebook上にアップロードできるサービスも提供する。
BDプレーヤーはBlu-ray 3D対応機を3機種用意する。最上位の「BDP9600」は強固なアルミシャーシを採用し、独自の映像処理エンジン「Qdeo」をも搭載。高画質を実現している。価格は749ユーロ。「BDP800」はスリムな本体のデザインをアピールするベーシックモデル。価格は349ユーロ。さらにエントリーモデルの「BDP7500MkII」も用意され、価格は279ユーロとなっている。3機種ともに、フィリップスが同社のAV機器で展開するインターネットコンテンツサービス「Net TV」にも対応している。
Android OS搭載マルチメディアプレーヤー「GoGear Connect」も出展。本体に3.2インチのタッチパネル液晶を搭載し、音楽や動画再生のほか、Android Marketからアプリをダウンロードし、使用することもできる。本体サイズは113W×59H×12.6Dmm、質量は128g。本体にBluetooth機能や動画・静止画撮影用のカメラも内蔵している。この新しい「GoGear Connect」は、欧米で10月から販売が開始される予定となっており、32GBメモリー内蔵、本体にはmicroSDカードスロットも搭載する。価格は249ユーロで販売される。
その他にもiPadとのドッキングに対応するスピーカー“Fidelio”シリーズや、Blu-ray 3D再生対応シアターパッケージシステムの展示も注目を集めていた。