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公開日 2011/01/13 13:10
【更新】ソニー、60p/24p記録対応“Handycam”「HDR-CX700V/CX560V」を発売 − 新開発“Exmor R”センサー採用
高品位な音声記録・再生を実現
ソニーは、アスペクト比16対9の1/2.88型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載し、60p/24p記録も可能なビデオカメラ“HandyCam"の新製品「HDR-CX700V」「HDR-CX560V」を2月25日に発売する。
価格はオープンだが、HDR-CX700Vが13万円前後、HDR-CX560Vが11万円前後で販売される見込みだ。CX700Vはブラックの1色のみ。CX560Vにはブラック/シャンパンシルバー/ボルドーブラウンの3色バリエーションが揃う。ともに本体にGPS機能が内蔵されている。
記録媒体はCX700Vが96GB、CX560Vが64GBのフラッシュメモリーを内蔵するほか、外部記録メディアとしてメモリースティック PROデュオ/メモリースティック PRO-HGデュオのほか、SDXC/SDHC/SDメモリーカードが使える。
両機種ともに、新たに開発されたアスペクト比16対9のワイドサイズの1/2.88型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載した上位モデル。従来モデルが搭載していた4対3型のイメージセンサーよりも高精細化を実現しており、動画有効画素数が614万画素、動画撮影時の静止画同時撮影では約1,230万画素相当の記録を可能にしている。従来から搭載している広角対応の「Gレンズ」との組み合わせにより、動画・静止画ともに広角26.3mmの画角での撮影を実現した。
レンズのF値は1.8〜3.4。動画撮影時は35mm換算で広角側26.3mmをカバーする。絞りの形状が真円に近い6枚羽根構造の虹彩絞りを採用したアイリス機構を搭載し、ボケ味豊かな撮影を可能にしている。
動画撮影時の光学ズームは10倍対応で、「エクステンデッドズーム」機能では14倍までの高画質ズームが可能。光学式手ブレ補正「アクティブモード」も搭載する。
ハイビジョン動画の記録はAVCHD規格準拠のMPEG-4 AVC/H.264がベース。MPEG-2形式でのスタンダード画質での動画記録も対応する。ハイビジョンの画質モードは最高画質の「PS(約28Mbps)」をはじめ、「FX(約24Mbps)」「FH(約17Mbps)」等のモードが揃う。
ハイビジョン映像は1コマあたりの情報量が60i記録の2倍となる60p方式での記録・再生が可能。なお、1080/60p映像は独自規格による記録となる。また映画のようにフィルムライクな映像が記録できる24pネイティブ記録モードや、フィルム映画のような深みのある階調表現、色合いで記録できる「シネマトーン」も搭載する。なお、HDMI端子ケーブルでプログレッシブ対応テレビに接続すれば、インターレースで記録されているAVCHD映像を、カメラ本体内でプログレッシブ変換して60p出力することが可能だ。
本体搭載の液晶モニターは3.0型のサイズで、約92.1万ドット表示に対応。タッチパネル操作によるオペレーションが可能だ。
フォーカスやホワイトバランス、明るさ、AEシフトに加えて、絞り優先、シャッタースピード優先など充実のマニュアル機能も備えている。CX700Vにはビューファインダーも搭載されている。撮影中の映像の、輝度の高い部分だけに縞状の模様を付けて液晶画面やビューファインダーに表示できる「ゼブラ表示」や、画面の輪郭を強調して表示する「ピーキング表示」など、豊富なアシスト機能も搭載する。また90種類のシーンを自動で最適な映像に設定する「おまかせオート」や、高速でピントが合わせられる「瞬間フォーカス」、タッチパネル液晶と連動した「追尾フォーカス」などの機能も充実している。
音声記録は本体に5.1chサラウンドマイクを搭載する。同社従来モデルの「HDR-CX550V」搭載のマイクと比べて、約2倍の感度で記録できる高音質マイクカプセルを本体天面部に配置している。5.1ch音声記録に対応し、各チャンネルの音量モニターが行えるレベルメーターが液晶モニター内に表示できる。また、マイク部にあたるウィンドノイズを低減できる「風きり音ノイズ低減」機能も設けている。
本体のモニター部には高音質ステレオスピーカーを搭載し、撮影した動画を再生しながら高品位な音声プレイバックが行える。フルデジタルアンプ「S-Master」と、音響特性をデジタル処理によって最適化するクリアフェーズも搭載し、カメラ単体で迫力のサウンド再生が可能になっている。
そのほか、液晶メニューは迷うことなく使い方が分かる新しいユーザーインターフェースを採用。写真や映像の撮影時間やGPSデータによる撮影位置をカメラが自動分析して、イベントごとに閲覧できる「イベントブラウズ」機能も搭載。GPS機能と連動した「マップビュー」機能も備わる。
本体には充電機能付きのUSBケーブルを内蔵し、撮影した動画・静止画ファイルを手軽にPCへ転送できる。USB接続時は約5時間で90%の本体充電が可能。また付属のアプリケーションソフト「PMBポータブル」を本体に収録し、各種ネットワークサービスへの映像アップロードも楽しめる。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング 買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
価格はオープンだが、HDR-CX700Vが13万円前後、HDR-CX560Vが11万円前後で販売される見込みだ。CX700Vはブラックの1色のみ。CX560Vにはブラック/シャンパンシルバー/ボルドーブラウンの3色バリエーションが揃う。ともに本体にGPS機能が内蔵されている。
記録媒体はCX700Vが96GB、CX560Vが64GBのフラッシュメモリーを内蔵するほか、外部記録メディアとしてメモリースティック PROデュオ/メモリースティック PRO-HGデュオのほか、SDXC/SDHC/SDメモリーカードが使える。
両機種ともに、新たに開発されたアスペクト比16対9のワイドサイズの1/2.88型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載した上位モデル。従来モデルが搭載していた4対3型のイメージセンサーよりも高精細化を実現しており、動画有効画素数が614万画素、動画撮影時の静止画同時撮影では約1,230万画素相当の記録を可能にしている。従来から搭載している広角対応の「Gレンズ」との組み合わせにより、動画・静止画ともに広角26.3mmの画角での撮影を実現した。
レンズのF値は1.8〜3.4。動画撮影時は35mm換算で広角側26.3mmをカバーする。絞りの形状が真円に近い6枚羽根構造の虹彩絞りを採用したアイリス機構を搭載し、ボケ味豊かな撮影を可能にしている。
動画撮影時の光学ズームは10倍対応で、「エクステンデッドズーム」機能では14倍までの高画質ズームが可能。光学式手ブレ補正「アクティブモード」も搭載する。
ハイビジョン動画の記録はAVCHD規格準拠のMPEG-4 AVC/H.264がベース。MPEG-2形式でのスタンダード画質での動画記録も対応する。ハイビジョンの画質モードは最高画質の「PS(約28Mbps)」をはじめ、「FX(約24Mbps)」「FH(約17Mbps)」等のモードが揃う。
ハイビジョン映像は1コマあたりの情報量が60i記録の2倍となる60p方式での記録・再生が可能。なお、1080/60p映像は独自規格による記録となる。また映画のようにフィルムライクな映像が記録できる24pネイティブ記録モードや、フィルム映画のような深みのある階調表現、色合いで記録できる「シネマトーン」も搭載する。なお、HDMI端子ケーブルでプログレッシブ対応テレビに接続すれば、インターレースで記録されているAVCHD映像を、カメラ本体内でプログレッシブ変換して60p出力することが可能だ。
本体搭載の液晶モニターは3.0型のサイズで、約92.1万ドット表示に対応。タッチパネル操作によるオペレーションが可能だ。
フォーカスやホワイトバランス、明るさ、AEシフトに加えて、絞り優先、シャッタースピード優先など充実のマニュアル機能も備えている。CX700Vにはビューファインダーも搭載されている。撮影中の映像の、輝度の高い部分だけに縞状の模様を付けて液晶画面やビューファインダーに表示できる「ゼブラ表示」や、画面の輪郭を強調して表示する「ピーキング表示」など、豊富なアシスト機能も搭載する。また90種類のシーンを自動で最適な映像に設定する「おまかせオート」や、高速でピントが合わせられる「瞬間フォーカス」、タッチパネル液晶と連動した「追尾フォーカス」などの機能も充実している。
音声記録は本体に5.1chサラウンドマイクを搭載する。同社従来モデルの「HDR-CX550V」搭載のマイクと比べて、約2倍の感度で記録できる高音質マイクカプセルを本体天面部に配置している。5.1ch音声記録に対応し、各チャンネルの音量モニターが行えるレベルメーターが液晶モニター内に表示できる。また、マイク部にあたるウィンドノイズを低減できる「風きり音ノイズ低減」機能も設けている。
本体のモニター部には高音質ステレオスピーカーを搭載し、撮影した動画を再生しながら高品位な音声プレイバックが行える。フルデジタルアンプ「S-Master」と、音響特性をデジタル処理によって最適化するクリアフェーズも搭載し、カメラ単体で迫力のサウンド再生が可能になっている。
そのほか、液晶メニューは迷うことなく使い方が分かる新しいユーザーインターフェースを採用。写真や映像の撮影時間やGPSデータによる撮影位置をカメラが自動分析して、イベントごとに閲覧できる「イベントブラウズ」機能も搭載。GPS機能と連動した「マップビュー」機能も備わる。
本体には充電機能付きのUSBケーブルを内蔵し、撮影した動画・静止画ファイルを手軽にPCへ転送できる。USB接続時は約5時間で90%の本体充電が可能。また付属のアプリケーションソフト「PMBポータブル」を本体に収録し、各種ネットワークサービスへの映像アップロードも楽しめる。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング 買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
関連リンク
- ジャンルメモリームービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-CX700V
- 発売日2011年2月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
【SPEC】●イメージセンサー:1/2.88型“Exmor R” CMOSセンサー ●総画素数:665万画素 ●ズーム:動画→光学10倍/エクステンデッド14倍/デジタル120倍 静止画→ 光学10倍 ●記録メディア:メモリースティック PROデュオ(MARK2)/PRO-HGデュオ、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3.0型(16:9)、92.1万ドット、エクストラファイン液晶(“TruBlack”)、タッチパネル ●質量:約395g
- ジャンルメモリームービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-CX560V
- 発売日2011年2月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
【SPEC】●イメージセンサー:1/2.88型“Exmor R” CMOSセンサー ●総画素数:665万画素 ●ズーム:動画→光学10倍/エクステンデッド14倍/デジタル120倍 静止画→ 光学10倍 ●記録メディア:メモリースティック PROデュオ(MARK2)/PRO-HGデュオ、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3.0型(16:9)、92.1万ドット、エクストラファイン液晶(“TruBlack”)、タッチパネル ●質量:約385g