• ブランド
    特設サイト
公開日 2011/07/06 15:00

オンキヨー、オールインワンコンポ“FR”の上級モデル「N9NX」シリーズを発売

単品コンポーネント譲りの本格設計
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オンキヨー(株)は、本格単品オーディオの設計手法を投入したオールインワンコンポ“FR”の上級モデルとなる「N9NX」シリーズを8月13日に発売する。


「N9NX」シリーズ ※写真「FR-N9NX」の上は別売のデジタルトランスポート「ND-S10」
今回発売されるのは、CD/MDチューナーアンプの「FR-N9NX」と、スピーカーシステム「D-N9NX」。価格はそれぞれオープンだが、「FR-N9NX」が45,000円前後、「D-N9NX」が20,000円前後(ペア)で販売される見込みだ。

新しいN9NXシリーズは6月に発表されたX-N7NX(関連ニュース)をベースに特別仕様を施したハイクラスモデル。


CD/MDチューナーアンプ「FR-N9NX」

背面端子部
FR-N9NXはCD/MD再生のほか、FM/AMラジオのリスニングが楽しめる。本体にはUSB端子も搭載しており、USBメモリーに保存したMP3/WMAファイルの再生や、MP3フォーマットによるUSBメモリーへの録音も楽しめる。CD-R/RWに記録したMP3/WMAファイルの再生や、CD-R/RWからUSBメモリーへの高速録音も可能だ。


ボリュームつまみには剛性の高いアルミ素材を採用した
アンプ部には同社の単品コンポーネントと同様の設計手法を投入したという。再生時のワイドレンジ化を実現する「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」回路技術が採用されたほか、小音量でも豊かな音楽再生を可能にするオプティマムゲイン・ボリューム回路を搭載した。シャーシは共振に強い構造とし、フロントパネルやボリュームつまみには剛性の高いアルミ素材を用いている。スピーカーターミナルはバナナプラグ対応。市販の極太スピーカーケーブルもホールド可能なネジ式ターミナルを装備している。


スピーカーシステム「D-N9NX」
D-N9NXは2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフスピーカー。本機には新開発の「N-OMF」振動板が採用された。不織布のコットンを四層重ね、アラミド繊維をハイブリッド加工した振動板素材となる。この振動板を採用したことにより、ボーカルなど中高域のクリアさ、ダイナミックなサウンドがもたらされたと説明している。振動板中央部には周波数特性の乱れを防ぎ、滑らかさやスピード感を引き出すよう設計された砲弾型イコライザーを備える。トゥイーターは正確なピストンモーションによる高域再生を特徴とするリング型トゥイーターが採用された。


新開発の「N-OMF」振動板を採用
バスレフポートは本体フロント側底面に設け、音のこもりを解消し、より豊かでクリアな低音再生を実現するという「アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE」が搭載されている。

キャビネットは表面にリアルウッドによる突き板仕上げを採用。不要な音の回折を防ぐため、バッフル面の左右にラウンドを持たせるなど、緻密な設計を採り入れた。

キャビネットは表面にリアルウッドによる突き板仕上げを採用

太いスピーカーケーブルの接続にも対応したターミナル

なお、同日発表された別売りのデジタルトランスポート「ND-S10」と、FR-N9NXのデジタル入力端子経由でつなげばiPhone/iPodに保存した音楽を高品位に楽しめる。iPhone/iPod接続時は、本機の付属リモコンでiPhone/iPodの主要操作や充電が行える。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルハイコンポ
  • ブランドONKYO
  • 型番FR-N9NX
  • 発売日2011年8月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
【SPEC】●定格出力:19W×2 ●実用最大出力:26W×2 ●アンプ部全高調波歪率:0.4% ●アンプ部周波数特性:10Hz〜100kHz ●アンプ部SN比:100dB ●入出力端子:音声入力 デジタル×1/アナログ×2、音声出力 アナログ×1/サブウーファープリアウト×1、フロント→ステレオミニ入力×1/USB端子/ヘッドホン端子 ●外形寸法:215W×142H×359Dmm ●質量:5.2kg
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドONKYO
  • 型番D-N9NX
  • 発売日2011年8月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後・ペア)
【SPEC】●形式:2ウェイ・バスレフ ●スピーカーユニット:13cm N-OMFコーン、3cmリングトゥイーター ●周波数特性:45Hz〜100kHz ●定格インピーダンス:4Ω ●最大入力:70W ●外形寸法:167W×299H×260Dmm ●質量:3.9kg(1台)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX