• ブランド
    特設サイト
公開日 2011/10/14 16:25

DTS、「DTS Neo:X」11.1ch再生が体験できるイベントを開催 − 14日〜16日に東京・原宿のAudiショールームで

PC向け最新ソリューションや、DTS搭載スマホも全部体験できる
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
dts Japan(株)は10月14日(金)から16日(日)までの3日間、「DTS Surround Groove with Audi」と題したアウディ ジャパンとのコラボレーション イベントを東京・原宿の「Audi Forum Tokyo」で開催している(関連ニュース)。


東京・原宿の「Audi Forum Tokyo」
DTSの高音質技術が体験できる一般参加型のイベントで、DTSの最新サウンドテクノロジーをスタイリッシュなAudiのショールームでゆったりと体験することができる。


イベントスペースは2階
イベントの目玉となる「11.1チャンネル 3Dサラウンド体験コーナー」では、10月26日に発売される映画『ジュラシック・パーク』のBDソフトを使った「DTS Neo:X」の11.1ch再生が体験できる。


「DTS Neo:X」の11.1ch再生体験コーナー
dts Japan(株)マーケティング・マネージャーの伊藤哲志氏は、DTS Neo:Xの技術開発に対する「3D時代のリッチな映像メディアに負けない音づくり」の姿勢をアピール。今回のイベントについて、「1993年の映画『ジュラシック・パーク』への採用が、ホームシアターシーンにおけるDTSの始まり。それから18年を経て、今回は最新のDTS技術を最新の『ジュラシック・パーク』で体験できる場を実現した」と語る。

会場には、11.1ch再生用として特別にチューンナップしたオンキヨーの「DTS Neo:X」対応AVアンプのプロトタイプと、ステレオパワーアンプ「M-5000R」を組み合わせたデモ環境を設置。スピーカーはLINNの「MAJIKシリーズ」と「UNIKシリーズ」が用意されており、先日のCEATEC期間中に行われたディーラーおよびジャーナリスト向けのプライベートショー(関連ニュース)の試聴環境が、そっくりそのまま設けられている。


11.1ch再生用として特別にチューンナップしたオンキヨーの「DTS Neo:X」対応AVアンプのプロトタイプ
伊藤氏は、「昨年のCEATEC期間中にディーラー向けのプライベートショーを行ったときから、コンシューマーより“DTS Neo:Xの11.1ch再生を体験したい”という声があった」といい、「今回はその声に応え、一般参加者がDTSの最新技術を心ゆくまで楽しめる環境を用意した」と語った。

また、最新のPC向けソリューションパッケージ「DTS Ultra PCII Plus」を搭載した富士通製のデスクトップPC“FMV ESPRIMO”「FHシリーズ」、ノートPC“FMV LIFEBOOK”「AHシリーズ」も展示。ソニーのスタジオモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」を使って、「DTS Ultra PCII Plus」の効果を体験できるコーナーが設けられている。

「DTS Ultra PCII Plus」を搭載した富士通のPC


“FMV ESPRIMO”「FHシリーズ」

“FMV LIFEBOOK”「AHシリーズ」
モバイル向け技術「DTS Ultra Mobile」を搭載した、日本未発売のLGエレクトロニクス製スマートフォン「G2X」も用意している。こちらも、ソニーの「MDR-CD900ST」で試聴が行える。


モバイル向け技術「DTS Ultra Mobile」を搭載したLG製スマートフォン「G2X」

こちらもソニーのヘッドホン「MDR-CD900ST」で試聴できる
さらに、昨年発売されたKENWOODのiPhone/iPod対応一体型パーソナルオーディオ「CLX-70(関連ニュース)」も展示されている。CLX-70はバーチャルサラウンド再生機能「DTS Envelo Speaker」を搭載するモデル。今回のイベント会場では、来場者が手持ちのiPhone/iPodを接続して「DTS Envelo Speaker」の効果を体験できる。

「CLX-70」

■“先進性”と“ハイクオリティ”を追求してきたDTSとアウディ

開催前日となる13日に行われたプレスカンファレンスでは、アウディ ジャパン(株)広報部長 小島誠氏が「私たちアウディは、車作りにおいていつも常識を問い、新しい技術を取り入れてきた。そしてDTSも、オーディオ業界において常に新しい技術を追求してきた会社である」と、共通の思想・姿勢を持つ両社が同調して、今回のイベント開催に至った旨を説明した。


小島誠氏

会場に設置されているアウディの車種は、「DTS Digital Surround」のデコーダーを搭載する
dts Japan(株)代表取締役副社長 仁戸田一之氏も、「アウディもDTSも、それぞれの分野でずっと“ハイクオリティ”を追求してきた会社だ」と、改めて両社の共通する姿勢をアピール。続いてPCやモバイル機器、カーAVなどのあらゆるエンターテインメント・デバイスに、DTSの高品位サウンド技術を開発・提案していくという同社の姿勢を説明した。


仁戸田一之氏
同氏は「現在、DTS技術を搭載したPCやスマートフォンといった様々な製品が登場している。これからも世界中でDTSのクオリティを楽しめるようにしていきたい」とコメント。また、国内での取り組みとして、「ネットワーク基盤が整っている日本では、クラウド時代に対応したエンタテイメントの提供や、日本コンシューマーのニーズに合ったソリューション提供に力を入れたい。今後も3D時代を見据えた技術開発をしていく」とした。

イベントへの参加は無料。開催期間中はいつでも好きな時に訪れて、心行くまでDTSサウンドの世界に触れることが可能だ。3日間の開催スケジュールは下記の通り。

・10月14日(金) 12時〜19時
・10月15日(土) 10時〜19時
・10月16日(日) 10時〜18時

イベントの詳細、ならびに「Audi Forum Tokyo」へのアクセスについては、下記URLからDTSのイベント特設サイトよりご確認いただきたい。

■DTS Surround Groove with Audi
http://www.dtsjapan.co.jp/campaign/audidts.html

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX