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公開日 2012/03/07 18:18
オンキヨー、デジタル信号を直接入力できるスピーカーの開発に着手
デジタル信号処理技術「Dnote」採用
オンキヨーグループでOEM事業を担うオンキヨーディベロップメント&マニュファクチャリング(株)は、(株)Trigence Semiconductor(以下、トライジェンス)が開発したデジタル信号処理技術「Dnote」を採用したデジタルスピーカーシステムの開発に着手したことを発表した。
一般的なスピーカーでは、デジタル信号をアナログ信号に変換し、これをアナログ増幅した信号が入力・再生される。
一方、今回「Dnote」技術を使って開発されるスピーカーは、デジタル信号が直接スピーカーに入力・再生されるのが大きな特徴だ。
入力信号源からスピーカーまで24bit精度を維持するため、内部処理は最大32bitで実施。信号伝送はアシンクロナスモードに対応している。さらに、それぞれのコイル間のミスマッチによる歪みとノイズの劣化を低減する「ノイズ・シェイピング・ダイナミック・エレメント・マッチング」を内蔵している。
また、低電圧(3.3V)でも大きな電力(THD=1%以下)を実現できるのも特徴。6Ω×6で3.3Wの出力となる。
同社は「これまで培ってきた振動板の素材開発や形状のノウハウ、あらゆる分野へのOEM供給の実績により、今後更に省エネが要求されるスマートTV、パソコン、オーディオ製品をはじめとする、あらゆる用途に適したデジタル方式のスピーカーをOEM展開していく」とコメントしている。
一般的なスピーカーでは、デジタル信号をアナログ信号に変換し、これをアナログ増幅した信号が入力・再生される。
一方、今回「Dnote」技術を使って開発されるスピーカーは、デジタル信号が直接スピーカーに入力・再生されるのが大きな特徴だ。
入力信号源からスピーカーまで24bit精度を維持するため、内部処理は最大32bitで実施。信号伝送はアシンクロナスモードに対応している。さらに、それぞれのコイル間のミスマッチによる歪みとノイズの劣化を低減する「ノイズ・シェイピング・ダイナミック・エレメント・マッチング」を内蔵している。
また、低電圧(3.3V)でも大きな電力(THD=1%以下)を実現できるのも特徴。6Ω×6で3.3Wの出力となる。
同社は「これまで培ってきた振動板の素材開発や形状のノウハウ、あらゆる分野へのOEM供給の実績により、今後更に省エネが要求されるスマートTV、パソコン、オーディオ製品をはじめとする、あらゆる用途に適したデジタル方式のスピーカーをOEM展開していく」とコメントしている。