HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2012/07/03 17:33
ビクターの「net K2」技術を、TBSラジオの音楽配信「らじこん」などのサービスが採用
JVCケンウッドは、同社グループが持つ高音質化技術「net K2」が、TBSラジオの有料音楽配信サイト「らじこん」、およびライブ音源即日販売サービス「BLITZ T2D」に正式採用されたことを発表した。
「net K2」の技術は、ビクタースタジオで採用されている独自の高音質化技術「K2テクノロジー」をベースにした、同社グループのソフトエンタテインメント事業会社であるビクターエンタテインメント(株)との共同開発による圧縮音声向けの音質向上技術である。
圧縮音源の高音質化技術となる「net K2」技術には、コンテンツ配信事業者側がオリジナル音源の圧縮時に高音質化処理を行う「net K2プリ処理」技術と、圧縮音楽の再生時にユーザーが所有する機器側で高音質化処理を行う「net K2ポスト処理」技術のふたつがある。
今回TBSラジオが運営する有料コンテンツのポータルサイト「らじこん」、およびTBSラジオが運営する、ライブの音源を即日販売するサービス「BLITZ T2D」に正式採用されたのは、「net K2プリ処理」技術である。圧縮時に失われる音楽情報をあらかじめ生成し、オリジナル音源に付加する技術によって、より音源に近い音質での高品位配信が実現されるという。
同社では「net K2」の技術と、TBSラジオの音づくりのノウハウを組み合わせることで、これまで圧縮音源のフォーマットの制約により、伝えられなかったオリジナルコンテンツの感動を、より高いレベルでユーザーに届けることが可能になると説明している。
「net K2」の技術は、ビクタースタジオで採用されている独自の高音質化技術「K2テクノロジー」をベースにした、同社グループのソフトエンタテインメント事業会社であるビクターエンタテインメント(株)との共同開発による圧縮音声向けの音質向上技術である。
圧縮音源の高音質化技術となる「net K2」技術には、コンテンツ配信事業者側がオリジナル音源の圧縮時に高音質化処理を行う「net K2プリ処理」技術と、圧縮音楽の再生時にユーザーが所有する機器側で高音質化処理を行う「net K2ポスト処理」技術のふたつがある。
今回TBSラジオが運営する有料コンテンツのポータルサイト「らじこん」、およびTBSラジオが運営する、ライブの音源を即日販売するサービス「BLITZ T2D」に正式採用されたのは、「net K2プリ処理」技術である。圧縮時に失われる音楽情報をあらかじめ生成し、オリジナル音源に付加する技術によって、より音源に近い音質での高品位配信が実現されるという。
同社では「net K2」の技術と、TBSラジオの音づくりのノウハウを組み合わせることで、これまで圧縮音源のフォーマットの制約により、伝えられなかったオリジナルコンテンツの感動を、より高いレベルでユーザーに届けることが可能になると説明している。