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公開日 2012/09/01 17:14
<IFA>ソニー、“4K BRAVIA”の商品カタログを入手 ー サウンドシステムは「S-Master」搭載
ネットワーク系機能も充実
IFAでソニーが発表した84型“4K BRAVIA”の商品カタログを入手することができた。映像・サウンドの機能/スペックなど取材でわかったことを含めて、追加情報をお届けしよう。
4K BRAVIAのカタログをゲット:ヨーロッパモデルの概要はこちら
4K対応BRAVIAの型番は「KD-84X9005」。年内にワールドワイドに発売が予定されており、ヨーロッパでの価格の見込みは25,000ユーロ。
パネルは84型で解像度は3,840×2,160画素の4K対応。バックライトにはエリア駆動に対応したエッジタイプの「Dynamic Edge LED」を採用。バックライトの配置は公開されていない。パネルは240Hzの倍速駆動対応で、「Motionflow XR 800Hz」の技術を搭載している。明るさセンサーも内蔵する。
BDディスクやテレビの放送番組、インターネット動画、ゲームの映像など様々なソースをテレビの側で高精細に4K化して表示できる、新しい映像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載する。
パッシブ方式の3D再生に対応。LGのテレビシリーズが採用する「Dual Play」機能のように(関連ニュース)、3Dテレビのサイドバイサイド表示技術を応用して、元々は2画面スプリット表示で楽しむゲームを、3Dテレビで左用・右目用の映像に振り分け、同時に全画面表示で楽しめる「SimulView」機能も搭載する。「SimulView」対応のゲームはPS3向けにも発売されているという。
なお、ヨーロッパでの販売時には、パッシブタイプの通常版3Dメガネが本体に2本同梱される予定。「SimulView」用の3Dメガネを同梱するかは現在検討中だという。
ディスプレイ部の左右に別筐体のスピーカーユニットを装着するかたちとなっており、5個ずつ合計10個のドライバーを採用。ソフトドームトゥイーター×1と、ミッドレンジユニット×4、4つのバスレフホールという構成になっている。4つのアンプの出力は合計50W。サウンドモードは「Dynamic/Standard/Clear Voice」の3種類。デジタルアンプ「S-Master」を搭載しており、サウンドエフェクトは「Cinema/Sport/Music/Game」の4種類。「S-Force Front Surround 3D」の5.1chバーチャルサラウンド再生機能も搭載する。スピーカーユニットは角度調節が可能。
本体にWiFi Direct対応のWiFi機能を内蔵。Sony Entertainment Networkのサービスに対応したほか、TrackIDやスマートフォンによるリモコン操作が可能になるiOS/Android対応の「Sony Media Remote app」、YouTube、Skypeも利用できる。インターネットブラウザはOpera。DLNA経由でMPEG-2/MP4/AVCHD動画の再生や、WMV/WMA/MP3/リニアPCMの音楽ファイル、JPEG画像ファイルの再生が行えるクライアント機能を搭載。USB端子経由の再生も可能だ。
HDMIは側面に2系統、底部に2系統の合計4系統を搭載。入力2と3が4Kネイティブソースを受けることができる。HDMIは「BRAVIA Sync」対応。その他の端子は、コンポーネント映像入力×1、コンポジット映像入力×2、D-Sub PC入力×1(HDMI経由のPC入力にも対応)、アナログ音声入力×3、デジタル音声出力×1、アナログ音声出力×1、ヘッドホン出力×1、USBが側面に2系統とイーサーネット端子。
本体サイズはスタンドなしで約2,137W×1,136H×900Dmm、質量が約80kg。テレビスタンドは写真の長い脚部、もう一段階短い脚部パーツが同梱されており、付け替えて利用できる。オプションでウォールマウントブラケット「SU-WL500」も用意される。
4K BRAVIAのカタログをゲット:ヨーロッパモデルの概要はこちら
4K対応BRAVIAの型番は「KD-84X9005」。年内にワールドワイドに発売が予定されており、ヨーロッパでの価格の見込みは25,000ユーロ。
パネルは84型で解像度は3,840×2,160画素の4K対応。バックライトにはエリア駆動に対応したエッジタイプの「Dynamic Edge LED」を採用。バックライトの配置は公開されていない。パネルは240Hzの倍速駆動対応で、「Motionflow XR 800Hz」の技術を搭載している。明るさセンサーも内蔵する。
BDディスクやテレビの放送番組、インターネット動画、ゲームの映像など様々なソースをテレビの側で高精細に4K化して表示できる、新しい映像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載する。
パッシブ方式の3D再生に対応。LGのテレビシリーズが採用する「Dual Play」機能のように(関連ニュース)、3Dテレビのサイドバイサイド表示技術を応用して、元々は2画面スプリット表示で楽しむゲームを、3Dテレビで左用・右目用の映像に振り分け、同時に全画面表示で楽しめる「SimulView」機能も搭載する。「SimulView」対応のゲームはPS3向けにも発売されているという。
なお、ヨーロッパでの販売時には、パッシブタイプの通常版3Dメガネが本体に2本同梱される予定。「SimulView」用の3Dメガネを同梱するかは現在検討中だという。
ディスプレイ部の左右に別筐体のスピーカーユニットを装着するかたちとなっており、5個ずつ合計10個のドライバーを採用。ソフトドームトゥイーター×1と、ミッドレンジユニット×4、4つのバスレフホールという構成になっている。4つのアンプの出力は合計50W。サウンドモードは「Dynamic/Standard/Clear Voice」の3種類。デジタルアンプ「S-Master」を搭載しており、サウンドエフェクトは「Cinema/Sport/Music/Game」の4種類。「S-Force Front Surround 3D」の5.1chバーチャルサラウンド再生機能も搭載する。スピーカーユニットは角度調節が可能。
本体にWiFi Direct対応のWiFi機能を内蔵。Sony Entertainment Networkのサービスに対応したほか、TrackIDやスマートフォンによるリモコン操作が可能になるiOS/Android対応の「Sony Media Remote app」、YouTube、Skypeも利用できる。インターネットブラウザはOpera。DLNA経由でMPEG-2/MP4/AVCHD動画の再生や、WMV/WMA/MP3/リニアPCMの音楽ファイル、JPEG画像ファイルの再生が行えるクライアント機能を搭載。USB端子経由の再生も可能だ。
HDMIは側面に2系統、底部に2系統の合計4系統を搭載。入力2と3が4Kネイティブソースを受けることができる。HDMIは「BRAVIA Sync」対応。その他の端子は、コンポーネント映像入力×1、コンポジット映像入力×2、D-Sub PC入力×1(HDMI経由のPC入力にも対応)、アナログ音声入力×3、デジタル音声出力×1、アナログ音声出力×1、ヘッドホン出力×1、USBが側面に2系統とイーサーネット端子。
本体サイズはスタンドなしで約2,137W×1,136H×900Dmm、質量が約80kg。テレビスタンドは写真の長い脚部、もう一段階短い脚部パーツが同梱されており、付け替えて利用できる。オプションでウォールマウントブラケット「SU-WL500」も用意される。