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公開日 2012/10/18 12:35
ヤマハのプレミアムAVアンプ“AVENTAGE”の進化をファイル・ウェブ読者が体験した!
特別イベントレポート・講師は大橋伸太郎氏
ヤマハから発表された最新AVアンプ“AVENTAGE”最上位モデル「RX-A3020(関連ニュース)」。このRX-A3020の音質や最新機能を体験できるファイル・ウェブ読者向けの専用イベント「大橋伸太郎と楽しむ! ヤマハ“AVENTAGE”プレミアム視聴会」が、10月8日に開催された。
イベントは、ナビゲート役に評論家 大橋伸太郎氏を迎え、普段は一般向けには開放されていないヤマハのAV視聴室を特別に開放して行われた。このプレミアムな空間で、4名のファイル・ウェブ読者が大橋氏との対談を楽しみながら、AVENTAGEの進化を体験した。
ヤマハのプレミアムな空間で楽しむ最上位AVアンプ
イベントの開始に先立ち、ヤマハエレクトロニクスマーケティングの安井信二氏が、今回イベントのために特別開放したAV視聴室について説明を行った。「いま皆さんがいらっしゃるこの部屋は、普段私たちが製品を開発する際に、音のチェックを行っている場所です。つまりこの部屋は、言ってみれば製品のあら探しをする部屋です。AVアンプ本来の性能を聴き取れると思います。存分にお楽しみ下さい」。
RX-A3020は、搭載端子や筐体デザイン等の外見は従来モデル「RX-A3010」とほぼ同一の仕様を採用している。しかし、内部のDACや搭載パーツなどの細部をブラッシュアップし、より高音質化を図ったうえ、シアター/オーディオを楽しむための多くの新機能が追加されており、従来モデルから大きな進化を遂げている。今回のイベントでは、そんなRX-A3020の実力をファイル・ウェブ読者が検証していく。
イベントの冒頭で大橋氏は、参加者に向けて「この部屋に入るのは初めてですよね?」と訊ねた。そして頷く参加者に対し、「どのメーカーにもこういった製品チェックのための試聴ルームがあります。このヤマハAV視聴室の広さは16畳で、特別に広い部屋ではありません。逆に言えば、普段皆さんがホームシアターを楽しんでいる環境に近いのではないでしょうか」と語りかけた。
ヤマハのAVアンプ製品は、フラグシップラインとなる“Zシリーズ”に新モデルの追加が発表されていないため、現行機種の最上位モデルはこのRX-A3020になる。大橋氏は、「実はRX-A3020の音は、Zシリーズとはまた異なる趣きです。言うなれば、Zシリーズは華やかで艶のある音でしたが、RX-A3020はニュートラルで実直な印象のリファレンス調のAVアンプといえるかもしれません。今日は皆さまにその実力を体験して頂きたいと思います」と、RX-A3020が持つ“味”を紹介。続いて試聴がスタートした。
まずは2ch音楽再生 − 新機能「ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサー」の効果を体験!
まずは2chで音楽再生を楽しむ。ここで大橋氏は、「RX-A3020は、オーディオ用とデジタル用で電源トランスを分離しています。この、電源トランス部の分離を徹底していることも音質向上のポイントですね」と説明。それを受けたヤマハの安井氏が「はい。オーディオ回路用、デジタル専用、FL用とそれぞれを独立構成の電源にしています」と解説した。
なお今回のイベントを「一方通行の視聴会ではなく、参加者の皆さんと双方向でやりとりしていきたい」と語った大橋氏。自身が準備したラフマニノフを試聴したのち、「皆さんのCDも再生してみましょう」と参加者に語りかけた。ここで、参加者の1人である山崎晋一郎さんが持参したレッド・ツェッペリンのCDから『STAIRWAY TO HEAVEN』を再生することに。せっかくなので、通常のピュアダイレクトモードでの再生と、非圧縮音源をハイレゾアップデートする「ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサー」をONにした場合の聴き比べを行ってみることにした。
ヤマハの安井氏がハイレゾリューション・ミュージックエンハンサーのON/OFFを切り替える操作を行うと、参加者は一様に首を縦に振って頷き、ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサーの効果を実感している様子だった。参加者からは「特に音がくっきりして“ロックらしさ”が出た」「まるで音楽に包み込まれる感じ」という感想が上がった。
イベントは、ナビゲート役に評論家 大橋伸太郎氏を迎え、普段は一般向けには開放されていないヤマハのAV視聴室を特別に開放して行われた。このプレミアムな空間で、4名のファイル・ウェブ読者が大橋氏との対談を楽しみながら、AVENTAGEの進化を体験した。
ヤマハのプレミアムな空間で楽しむ最上位AVアンプ
イベントの開始に先立ち、ヤマハエレクトロニクスマーケティングの安井信二氏が、今回イベントのために特別開放したAV視聴室について説明を行った。「いま皆さんがいらっしゃるこの部屋は、普段私たちが製品を開発する際に、音のチェックを行っている場所です。つまりこの部屋は、言ってみれば製品のあら探しをする部屋です。AVアンプ本来の性能を聴き取れると思います。存分にお楽しみ下さい」。
RX-A3020は、搭載端子や筐体デザイン等の外見は従来モデル「RX-A3010」とほぼ同一の仕様を採用している。しかし、内部のDACや搭載パーツなどの細部をブラッシュアップし、より高音質化を図ったうえ、シアター/オーディオを楽しむための多くの新機能が追加されており、従来モデルから大きな進化を遂げている。今回のイベントでは、そんなRX-A3020の実力をファイル・ウェブ読者が検証していく。
イベントの冒頭で大橋氏は、参加者に向けて「この部屋に入るのは初めてですよね?」と訊ねた。そして頷く参加者に対し、「どのメーカーにもこういった製品チェックのための試聴ルームがあります。このヤマハAV視聴室の広さは16畳で、特別に広い部屋ではありません。逆に言えば、普段皆さんがホームシアターを楽しんでいる環境に近いのではないでしょうか」と語りかけた。
ヤマハのAVアンプ製品は、フラグシップラインとなる“Zシリーズ”に新モデルの追加が発表されていないため、現行機種の最上位モデルはこのRX-A3020になる。大橋氏は、「実はRX-A3020の音は、Zシリーズとはまた異なる趣きです。言うなれば、Zシリーズは華やかで艶のある音でしたが、RX-A3020はニュートラルで実直な印象のリファレンス調のAVアンプといえるかもしれません。今日は皆さまにその実力を体験して頂きたいと思います」と、RX-A3020が持つ“味”を紹介。続いて試聴がスタートした。
まずは2ch音楽再生 − 新機能「ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサー」の効果を体験!
まずは2chで音楽再生を楽しむ。ここで大橋氏は、「RX-A3020は、オーディオ用とデジタル用で電源トランスを分離しています。この、電源トランス部の分離を徹底していることも音質向上のポイントですね」と説明。それを受けたヤマハの安井氏が「はい。オーディオ回路用、デジタル専用、FL用とそれぞれを独立構成の電源にしています」と解説した。
なお今回のイベントを「一方通行の視聴会ではなく、参加者の皆さんと双方向でやりとりしていきたい」と語った大橋氏。自身が準備したラフマニノフを試聴したのち、「皆さんのCDも再生してみましょう」と参加者に語りかけた。ここで、参加者の1人である山崎晋一郎さんが持参したレッド・ツェッペリンのCDから『STAIRWAY TO HEAVEN』を再生することに。せっかくなので、通常のピュアダイレクトモードでの再生と、非圧縮音源をハイレゾアップデートする「ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサー」をONにした場合の聴き比べを行ってみることにした。
ヤマハの安井氏がハイレゾリューション・ミュージックエンハンサーのON/OFFを切り替える操作を行うと、参加者は一様に首を縦に振って頷き、ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサーの効果を実感している様子だった。参加者からは「特に音がくっきりして“ロックらしさ”が出た」「まるで音楽に包み込まれる感じ」という感想が上がった。