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公開日 2013/01/08 10:54
【CES】ソニーモバイル、5インチフルHDスマートフォン「Xperia Z」
新CMOS「Exmor RS」も搭載
ソニーモバイルコミュニケーションズは、2013 International CESの会場で、XperiaシリーズのAndroidスマートフォン新モデル「Xperia Z」を日本市場に投入すると発表した。
搭載しているOSはAndroid 4.1で、プロセッサーにはAPQ8064+MDM9215M 1.5GHz クアッドコアを搭載。バッテリーは2,330mAhで、取り外しは不可。RAMは2GB、ROM(eMMC)は16GB。MHL端子も搭載する。
日本市場向け機能もフル搭載し、赤外線通信、FeliCa、防水、ワンセグ機能を装備。ワンセグはアンテナケーブル非内蔵で、別途接続が必要。
外観は、曲線を多く使っていた従来のXperiaシリーズと異なり、直線を主体にしたフラットなフォルムが特徴の「Omni Balance Design」を採用。背面もフルフラットで、iPhone 4/4Sのようにガラスをあしらった。耐性強化ガラスを採用しているため、落下や圧迫に強く、割れにくいという。側面の四隅はラウンド構造としたほか、ガラス風の素材をあしらうことで、本体デザインに統一感を持たせている。外形寸法は71W×141.6H×7.9Dmm、質量は146g(予定)。
本体色はブラック、ホワイト、パープルの3色展開で、本体カラーに合わせた卓上ホルダーも同梱する。
■約5インチのフルHD液晶を搭載
液晶ディスプレイには、約5.0インチのフルHD“Reality Display"を搭載した。画素密度は443ppiで、パネルのベンダーは非公開。外光による反射が少ないオプティコントラストパネルを採用した。画像処理エンジンは「モバイルブラビアエンジン2」。また液晶パネルは、指が接触する部分と表示部分との距離を短くし、より正確なタッチ操作を実現する技術「Direct touch」も搭載している。
■新CMOSセンサー搭載で大きく進化したカメラ機能
背面カメラの撮像素子には、新たにソニー独自のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載した。画素数は約1,310万。Exmor RS for mobileは、独自の積層型構造を採用したことが特徴で、通常は支持基板の上に回路と画素が積層されているが、Exmor RS for mobileでは、支持基板の代わりに、回路の上に直接画素を形成する。
また、このCMOSセンサーを搭載したことで、HDR(High Dynamic Range)を使用した動画撮影に対応。逆光などの明暗差が大きいシーンでも、白飛びや黒つぶれのない、美しい動画を撮影できる。
ノイズリダクション機能も進化。ソニーのαやサイバーショットで使われている輝度や色ノイズ低減技術を採用することで、夜景や人肌などノイズが少ない撮影が可能になった。夜景では、画像の平坦部分とエッジ部分を検出。その結果をもとにして、エリアごとにノイズ低減処理を最適化して施している。また人肌では、顔検出機能と連動させ、“顔専用"のノイズリダクションを使うことで肌を滑らかにし、髪と目はくっきりと補正する。
細かい部分では、新たに「モードレスUI」を採用した。これまでのように動画と静止画の切り替えボタンを設けず、写真と動画のシャッターボタンを両方配置することで、切替無しにどちらの撮影も行うことができる。なお、動画撮影中に静止画を撮影することも可能だ。
連写機能も充実させた。高速連写モードでは、枚数制限無く連続撮影が可能。スポーツや子供など動きの速いものを撮影する際、連写した中のベストショットを選ぶことが、よりかんたんに行える。連写速度は「高速」「中速」「低速」の3段階。
フロントカメラのセンサーにも約220万画素の裏面照射型「Exmor R for mobile」を搭載。顔検出と連動した美肌効果モードはピントや明るさ、肌の色まで調整を行い、自分撮りをより綺麗に行うことができる。
自動シーン認識撮影機能「プレミアムおまかせオート」も進化し、認識するシーンに「スポットライト」「赤ちゃん」を追加して12種類とした。これに3種類のコンディション「動き」「三脚」「オート」を掛け合わせ、計36パターンを自動で認識し、それぞれに最適化した撮影を行う。
■音楽再生などそのほかの機能も充実
イヤホンはソニーのカナル型「MH-EX300AP」を同梱。ドライバーユニットを垂直に配置したバーティカル・イン・ザ・イヤー方式を採用したモデルで、装着安定性と快適性を両立させたモデルだ。
また便利機能では、新たに「タスクキラー」を搭載。起動中のアプリ一覧をワンタッチで呼び出し、一覧表示中に「全アプリ終了」をタップすることでアプリを一括終了させることができる。
「ホーム画面カスタマイズ」機能も初搭載。ホーム画面を長押しすることで、ウィジェットの追加やホーム画面の追加や移動が行える。
待受画面は8色のテーマが設定でき、そのカラーが様々なアプリケーションの背景に反映される。
独自の日本語文字入力機能「PoBox」も、「PoBox Touch 5.4」として進化。好みに応じてキーボードのサイズと位置を調整でき、約5インチの大画面ながら片手打ちで文字を入力することが可能。なお、サイズ調整が行えるIMEはほかにもあるが、変換候補が画面横幅いっぱいに表示されるものが多い。PoBoxでは変換候補も調整したサイズに合わせて表示されるため、より使いやすいという。
搭載しているOSはAndroid 4.1で、プロセッサーにはAPQ8064+MDM9215M 1.5GHz クアッドコアを搭載。バッテリーは2,330mAhで、取り外しは不可。RAMは2GB、ROM(eMMC)は16GB。MHL端子も搭載する。
日本市場向け機能もフル搭載し、赤外線通信、FeliCa、防水、ワンセグ機能を装備。ワンセグはアンテナケーブル非内蔵で、別途接続が必要。
外観は、曲線を多く使っていた従来のXperiaシリーズと異なり、直線を主体にしたフラットなフォルムが特徴の「Omni Balance Design」を採用。背面もフルフラットで、iPhone 4/4Sのようにガラスをあしらった。耐性強化ガラスを採用しているため、落下や圧迫に強く、割れにくいという。側面の四隅はラウンド構造としたほか、ガラス風の素材をあしらうことで、本体デザインに統一感を持たせている。外形寸法は71W×141.6H×7.9Dmm、質量は146g(予定)。
本体色はブラック、ホワイト、パープルの3色展開で、本体カラーに合わせた卓上ホルダーも同梱する。
■約5インチのフルHD液晶を搭載
液晶ディスプレイには、約5.0インチのフルHD“Reality Display"を搭載した。画素密度は443ppiで、パネルのベンダーは非公開。外光による反射が少ないオプティコントラストパネルを採用した。画像処理エンジンは「モバイルブラビアエンジン2」。また液晶パネルは、指が接触する部分と表示部分との距離を短くし、より正確なタッチ操作を実現する技術「Direct touch」も搭載している。
■新CMOSセンサー搭載で大きく進化したカメラ機能
背面カメラの撮像素子には、新たにソニー独自のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載した。画素数は約1,310万。Exmor RS for mobileは、独自の積層型構造を採用したことが特徴で、通常は支持基板の上に回路と画素が積層されているが、Exmor RS for mobileでは、支持基板の代わりに、回路の上に直接画素を形成する。
また、このCMOSセンサーを搭載したことで、HDR(High Dynamic Range)を使用した動画撮影に対応。逆光などの明暗差が大きいシーンでも、白飛びや黒つぶれのない、美しい動画を撮影できる。
ノイズリダクション機能も進化。ソニーのαやサイバーショットで使われている輝度や色ノイズ低減技術を採用することで、夜景や人肌などノイズが少ない撮影が可能になった。夜景では、画像の平坦部分とエッジ部分を検出。その結果をもとにして、エリアごとにノイズ低減処理を最適化して施している。また人肌では、顔検出機能と連動させ、“顔専用"のノイズリダクションを使うことで肌を滑らかにし、髪と目はくっきりと補正する。
細かい部分では、新たに「モードレスUI」を採用した。これまでのように動画と静止画の切り替えボタンを設けず、写真と動画のシャッターボタンを両方配置することで、切替無しにどちらの撮影も行うことができる。なお、動画撮影中に静止画を撮影することも可能だ。
連写機能も充実させた。高速連写モードでは、枚数制限無く連続撮影が可能。スポーツや子供など動きの速いものを撮影する際、連写した中のベストショットを選ぶことが、よりかんたんに行える。連写速度は「高速」「中速」「低速」の3段階。
フロントカメラのセンサーにも約220万画素の裏面照射型「Exmor R for mobile」を搭載。顔検出と連動した美肌効果モードはピントや明るさ、肌の色まで調整を行い、自分撮りをより綺麗に行うことができる。
自動シーン認識撮影機能「プレミアムおまかせオート」も進化し、認識するシーンに「スポットライト」「赤ちゃん」を追加して12種類とした。これに3種類のコンディション「動き」「三脚」「オート」を掛け合わせ、計36パターンを自動で認識し、それぞれに最適化した撮影を行う。
■音楽再生などそのほかの機能も充実
イヤホンはソニーのカナル型「MH-EX300AP」を同梱。ドライバーユニットを垂直に配置したバーティカル・イン・ザ・イヤー方式を採用したモデルで、装着安定性と快適性を両立させたモデルだ。
また便利機能では、新たに「タスクキラー」を搭載。起動中のアプリ一覧をワンタッチで呼び出し、一覧表示中に「全アプリ終了」をタップすることでアプリを一括終了させることができる。
「ホーム画面カスタマイズ」機能も初搭載。ホーム画面を長押しすることで、ウィジェットの追加やホーム画面の追加や移動が行える。
待受画面は8色のテーマが設定でき、そのカラーが様々なアプリケーションの背景に反映される。
独自の日本語文字入力機能「PoBox」も、「PoBox Touch 5.4」として進化。好みに応じてキーボードのサイズと位置を調整でき、約5インチの大画面ながら片手打ちで文字を入力することが可能。なお、サイズ調整が行えるIMEはほかにもあるが、変換候補が画面横幅いっぱいに表示されるものが多い。PoBoxでは変換候補も調整したサイズに合わせて表示されるため、より使いやすいという。