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公開日 2013/01/09 11:06
JVC、iFrame記録対応/Wi-Fi連携強化の新“Everio”「GZ-VX895」
新CMOS&新レンズ搭載。Wi-Fi非対応モデルも同時リリース
JVCケンウッドは、JVCブランドから新開発CMOSセンサーと新開発レンズを搭載し、iFrame記録に対応したメモリームービーカメラ“Everio(エブリオ)”「GZ-VX895」など新モデル2機種を1月下旬より発売する。
・「GZ-VX895」¥OPEN(予想実売価格10万円前後)
・「GZ-V675」¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
1920×1080のフルHD動画撮影に対応。搭載する内蔵メモリーは、VX895が64GBで、V675が32GB。外部記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードに対応する。カラーは、VX895がアーバンブラウン/ミルキーゴールド、V675がアーバンブラウン/ローズレッドのそれぞれ2色をラインナップする。筐体はスタイリッシュな“プレミアムコンパクト”仕様で、持ちやすさにも配慮した。
■新開発CMOSセンサー&新開発F1.2レンズ
2機種とも新開発の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、Everio従来モデルの中で一番高い総画素数1,276万画素に対応する。また、35mm換算で29.4mmの広角撮影が行える新開発のワイドレンズも備えており、最大F値1.2を実現。最低照度は1ルクス。10倍の光学ズーム、21倍のダイナミックズームに対応する。
さらに手ブレ補正機能も強化。従来よりも補正精度を高めている。光学式と電子式をハイブリッドで採用し、手ブレ補正機能ON/+1/+2の3段階で切り替えが可能で、+2が一番強力に手ブレ補正が掛かる。なお、手ブレ補正をONにすると画角は狭くなるため、先述の29.4mmの広角撮影は手ブレ補正OFF時のみ可能となる。
そのほか、本体レンズの上部には従来のビデオライトに加えて静止画撮影用のLEDフォトライトも装備。1200万画素の静止画撮影が行える点もポイントだ。
内蔵メモリーとカラバリ以外での2機種の大きな違いは、上位モデルVX895のみWi-Fiネットワーク機能を搭載している点で、それ以外は2機種とも同一の基本仕様を備えている。
■上位モデルGZ-VX895は、Wi-Fi連携機能を強化
Wi-Fiダイレクト機能を搭載する上位モデルGZ-VX895は、Wi-Fiネットワーク対応第2世代に位置づけられる機種で、「Wi-Fiを使ってより楽しく撮る、見る、残す!」がポイント。
従来のWi-Fi対応Everioシリーズが備えていた「モニタリング」&「お知らせメール」といった外出先から自宅を見守る機能や、「ビデオメール」「動画静止画転送」といった共有機能のほかに、新たな機能が追加されている。
まずはPCへのワイヤレスバックアップ機能で、本体タッチパネルのアイコン「お手軽保存」をタッチするだけで、Wi-Fi接続したPCへ撮影動画を簡単にワイヤレスでバックアップすることができる。PCへのワイヤレス転送が可能な撮影モードは、AVCHD記録で1920×1080/720×480の2種類をサポートする。
なお、撮影データをPCへワイヤレス伝送する際は、本体にACアダプターが接続され、PC側の電源が入っている必要がある。バックアップ完了時にバッテリーが装着されていれば、自動的に充電も開始する。
そのほかに、スマートフォン/タブレット向け専用アプリ「Everio sync, 2」を使用したスマートフォン連携機能も強化。スポーツの試合をエキサイティングに楽しめる「スコアリング機能」に対応する。これは、スマホやタブレットにインストールした「Everio sync, 2」と連携して、撮影中の試合の動画に点数を表示させることができる機能。なお、この点数表示の画像データは映像データと別ファイルで記録されており、本機で動画をモニターする場合のみ表示に対応する。動画ファイルに表示画像を書き込むわけではないため、PCなどへ映像データをバックアップした場合は点数のデータは転送されず、撮影した動画のみが転送される。
スマホからのリモート操作が行えるモニタリング機能にも対応する。また、別売のパンクレードル「CU-PC1」を使用すれば、左右90度のパンニングが行え、従来のリモート機能がより便利に使える。さらに、スマホから本体のビデオライトのON/OFF/自動が手動で設定できるようになったほか、電源の自動ON/パワーセーブも設定できるようになった。
■iFrame記録にも対応 - HDデータをタブレットへ無線転送できる
GZ-VX895の記録モードは、AVCHD記録のほかにiFrame記録にも対応している。iFrame記録は2種類の撮影モードをサポートしており、960×540(28Mbps)と1280×720(36Mbps)に対応する。専用アプリを使用すれば、Wi-Fi経由でiPad/iPhoneにiFrameデータをワイヤレス転送し、そのままiMovieで編集が行える。
さらに、上述のiFrame記録のほかに、AVCHDモードで撮影したHDデータもWi-Fi経由でタブレットへワイヤレス転送できるようになった。タブレットへのワイヤレス転送に対応するAVCHD記録データは、1280×720(3.6Mbps)/640×360(1.5Mbps)の両モードで、こちらは転送時にMP4データに変換する方式となる。
■その他・2機種共通の新機能
GZ-VX895/V675とも、新しくなった「ダイジェスト」再生機能に対応する。撮影したベストなシーンをタッチパネルから手動でマーキングして個別に再生できる「ベスト・シーン」や、笑顔を認識する「スマイルメーター」が70%以上になったシーンだけを自動でマーキングする「いい笑顔」、登録した人物を認識して自動でマーキングする「顔登録人物」などの機能を備えている。
また、音声記録も強化し、独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を記録モードに搭載。これは“ビクタースタジオ”の専用チューニングを加え、記録用の技術として進化させたもので、テレビのスピーカーでもより臨場感のある音声が楽しめるように配慮した。さらに「自動風切り音カット機能」も向上しており、独自の音声処理技術を加え、より効果的に風切り音を軽減する。
【問い合わせ先】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0120-2727-87
・「GZ-VX895」¥OPEN(予想実売価格10万円前後)
・「GZ-V675」¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
1920×1080のフルHD動画撮影に対応。搭載する内蔵メモリーは、VX895が64GBで、V675が32GB。外部記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードに対応する。カラーは、VX895がアーバンブラウン/ミルキーゴールド、V675がアーバンブラウン/ローズレッドのそれぞれ2色をラインナップする。筐体はスタイリッシュな“プレミアムコンパクト”仕様で、持ちやすさにも配慮した。
■新開発CMOSセンサー&新開発F1.2レンズ
2機種とも新開発の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、Everio従来モデルの中で一番高い総画素数1,276万画素に対応する。また、35mm換算で29.4mmの広角撮影が行える新開発のワイドレンズも備えており、最大F値1.2を実現。最低照度は1ルクス。10倍の光学ズーム、21倍のダイナミックズームに対応する。
さらに手ブレ補正機能も強化。従来よりも補正精度を高めている。光学式と電子式をハイブリッドで採用し、手ブレ補正機能ON/+1/+2の3段階で切り替えが可能で、+2が一番強力に手ブレ補正が掛かる。なお、手ブレ補正をONにすると画角は狭くなるため、先述の29.4mmの広角撮影は手ブレ補正OFF時のみ可能となる。
そのほか、本体レンズの上部には従来のビデオライトに加えて静止画撮影用のLEDフォトライトも装備。1200万画素の静止画撮影が行える点もポイントだ。
内蔵メモリーとカラバリ以外での2機種の大きな違いは、上位モデルVX895のみWi-Fiネットワーク機能を搭載している点で、それ以外は2機種とも同一の基本仕様を備えている。
■上位モデルGZ-VX895は、Wi-Fi連携機能を強化
Wi-Fiダイレクト機能を搭載する上位モデルGZ-VX895は、Wi-Fiネットワーク対応第2世代に位置づけられる機種で、「Wi-Fiを使ってより楽しく撮る、見る、残す!」がポイント。
従来のWi-Fi対応Everioシリーズが備えていた「モニタリング」&「お知らせメール」といった外出先から自宅を見守る機能や、「ビデオメール」「動画静止画転送」といった共有機能のほかに、新たな機能が追加されている。
まずはPCへのワイヤレスバックアップ機能で、本体タッチパネルのアイコン「お手軽保存」をタッチするだけで、Wi-Fi接続したPCへ撮影動画を簡単にワイヤレスでバックアップすることができる。PCへのワイヤレス転送が可能な撮影モードは、AVCHD記録で1920×1080/720×480の2種類をサポートする。
なお、撮影データをPCへワイヤレス伝送する際は、本体にACアダプターが接続され、PC側の電源が入っている必要がある。バックアップ完了時にバッテリーが装着されていれば、自動的に充電も開始する。
そのほかに、スマートフォン/タブレット向け専用アプリ「Everio sync, 2」を使用したスマートフォン連携機能も強化。スポーツの試合をエキサイティングに楽しめる「スコアリング機能」に対応する。これは、スマホやタブレットにインストールした「Everio sync, 2」と連携して、撮影中の試合の動画に点数を表示させることができる機能。なお、この点数表示の画像データは映像データと別ファイルで記録されており、本機で動画をモニターする場合のみ表示に対応する。動画ファイルに表示画像を書き込むわけではないため、PCなどへ映像データをバックアップした場合は点数のデータは転送されず、撮影した動画のみが転送される。
スマホからのリモート操作が行えるモニタリング機能にも対応する。また、別売のパンクレードル「CU-PC1」を使用すれば、左右90度のパンニングが行え、従来のリモート機能がより便利に使える。さらに、スマホから本体のビデオライトのON/OFF/自動が手動で設定できるようになったほか、電源の自動ON/パワーセーブも設定できるようになった。
■iFrame記録にも対応 - HDデータをタブレットへ無線転送できる
GZ-VX895の記録モードは、AVCHD記録のほかにiFrame記録にも対応している。iFrame記録は2種類の撮影モードをサポートしており、960×540(28Mbps)と1280×720(36Mbps)に対応する。専用アプリを使用すれば、Wi-Fi経由でiPad/iPhoneにiFrameデータをワイヤレス転送し、そのままiMovieで編集が行える。
さらに、上述のiFrame記録のほかに、AVCHDモードで撮影したHDデータもWi-Fi経由でタブレットへワイヤレス転送できるようになった。タブレットへのワイヤレス転送に対応するAVCHD記録データは、1280×720(3.6Mbps)/640×360(1.5Mbps)の両モードで、こちらは転送時にMP4データに変換する方式となる。
■その他・2機種共通の新機能
GZ-VX895/V675とも、新しくなった「ダイジェスト」再生機能に対応する。撮影したベストなシーンをタッチパネルから手動でマーキングして個別に再生できる「ベスト・シーン」や、笑顔を認識する「スマイルメーター」が70%以上になったシーンだけを自動でマーキングする「いい笑顔」、登録した人物を認識して自動でマーキングする「顔登録人物」などの機能を備えている。
また、音声記録も強化し、独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を記録モードに搭載。これは“ビクタースタジオ”の専用チューニングを加え、記録用の技術として進化させたもので、テレビのスピーカーでもより臨場感のある音声が楽しめるように配慮した。さらに「自動風切り音カット機能」も向上しており、独自の音声処理技術を加え、より効果的に風切り音を軽減する。
【問い合わせ先】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0120-2727-87