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公開日 2013/06/05 13:30

シャープ、スカパー! チューナー内蔵“AQUOSブルーレイ”「BD-SP1000」

Wi-Fi内蔵でスマホ操作にも対応
ファイル・ウェブ編集部
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シャープ(株)は、スカパー! チューナーを内蔵したBDレコーダー“AQUOSブルーレイ”「BD-SP1000」を6月29日に発売する。価格はオープンだが9万円前後での販売が予想される。

「BD-SP1000」

一目でスカパー!対応とわかるシールを貼って店頭で訴求する

「スカパー! プレミアムサービス」(旧スカパー! HD)チューナーを1系統、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2系統搭載したレコーダー。2012年3月に発売した「BD-W1100」の後継機種にあたる。今回から同社はスカパー! チューナー搭載モデルの数を絞り込み、型番も「SP」を付けるなど、スカパー! チューナー非搭載モデルと明確に差別化する。HDD容量は1TBで、シャープ独自のカセット型HDD「SHDD」スロットは搭載していない。

本体前面のカバーを開けるとスカパー! ICカードスロットとB-CASカードスロットが現れる

BD-SP1000の概要

スカパー!では2014年5月31日に、プレミアムサービスのうちMPEG-2を利用したSD放送を終了する予定。これによって空いた周波数帯域を利用し、来年秋以降にすべて放送をHD化する計画だ。なお現在H.264で放送している159chのうち、HD放送は118ch。

この移行を行うため、現在スカパー!では、SD加入者向けのハイビジョン移行特別施策を実施している。施策の一環として、家電店で販売しているプレミアムサービスチューナー内蔵BDレコーダーに対して1万円の視聴料の割引を行っており、これはBD-SP1000も対象となる。なお同特別施策ではこのほか、スカパー! プレミアムサービス対応チューナーを0円で提供しているほか、通常は19,800円のスカパー! プレミアムサービス対応DVRを9,800円で提供するなどの措置を行っている。

スカパー! プレミアムサービスのHD化促進施策

2014年秋移行に、すべてのプレミアムサービスのチャンネルをHD化する計画だ

新モデルのBD-SP1000は、従来のBD-W1100に比べ、機能を大幅に高めたことが特徴。無線LANを内蔵したほか、Wi-Fiダビングにも対応。スマートフォン向けの専用アプリ「リモート予約」を使うことで、外出先から予約録画を行うこともできる。同アプリではGガイドの番組情報を利用し、番組画面や概要などがくわしく表示されるほか、おすすめ番組も子画面付きで表示する。

スマートフォンを利用して番組予約を行うことが可能だ

本機の位置づけ

またスマートフォンでは、ボイスリモコンも活用可能。操作を音声で行うことができるほか、キーワードの入力を音声で行うことも可能となっている。

番組表はGガイドを採用。ジャンルを色分けして表示することができるほか、1チャンネル分の番組表を表示したり、選択したチャンネルを通常の2倍の幅で表示して見やすくしたりなど、使い勝手も高めた。また、ワンタッチで番組予約が完了する「らくらく予約」機能も搭載している。

Gガイドを利用したEPG画面

リモコン。地上/BS/CSと並んでスカパー!の専用ボタンを備える

また「見つかる番組検索」機能も搭載。これまでもキーワードで番組を検索し、自動録画する機能はあったが、合致した番組をすべて録画する仕様のため、不要な番組が録画されることも多かった。本機に搭載された自動録画機能では、キーワードに加えてジャンルや「新番組」など番組の特徴もあわせて登録できるため、高精度に録画予約を行うことが可能だ。

録画した番組の一覧では、番組を選択すると2分半間隔で自動生成されたサムネイルを表示する「見どころポップアップサーチ」機能が利用可能。サムネイルから見たいシーンを選択し、そのシーンから再生を開始することもできる。「特にスカパー! やBSの有料チャンネルなどはCMが無いので、オートチャプターによるスキップが行いにくい。見どころポップアップサーチなら、見たいシーンを容易に探し出せる」(同社デジタル情報家電本部 液晶デジタルシステム第一事業部 副事業部長 兼 第二商品企画部長の松浦文俊氏)。

録画番組の一覧画面で「見どころポップアップサーチ」機能を利用可能

「見どころポップアップサーチ」は番組再生中にも呼び出せる

またネットワーク機能では、録画した番組をネットワーク内のDTCP-IP対応DLNA機器に配信する機能も搭載した。


【問い合わせ先】
シャープお客様相談センター
TEL/0120-001-251

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