• ブランド
    特設サイト
公開日 2013/09/05 10:05

ソニー、ヘッドホン「MDR-1シリーズ」に“マーク2”モデル − aptX新規対応など

長尺ケーブル付属でホームユースにも配慮
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、同社がプレミアムモデルと位置付けるヘッドホン「MDR-1シリーズ」(関連ニュース)の新モデルとして、より長尺ケーブルも付属させて使い勝手を向上させるなどした“マーク2”モデル「MDR-1RMK2」3機種を10月25日より発売する。

MDR-1RMK2(通常モデル)¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
MDR-1RBTMK2(Bluetooth対応)¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
MDR-1RNCMK2(ノイズキャンセリング対応)¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)

液晶ポリマーフィルム振動板や40mm径のHDドライバーユニットを搭載するなど、基本的なスペックは従来のMDR-1R(関連ニュース)を継承。振動板の動作を最適化することで低域の過渡特性改善する「ビートレスポンスコントロール」、装着感と機密性を高めることで音漏れを低減させる「エンフォールディングストラクチャー」構造なども引き続き採用している。

MDR-1RMK2。デザイン面も従来から変更されていない

通常モデル「MDR-1RMK2」では、従来までの1.2mコードに加えて、新たに長さ3mのコードも付属。ホームユースでの使い勝手にも配慮した。また、従来はiPhone対応マイクリモコン付きコードを付属させていたが、今回はAndroidスマートフォン対応マイクリモコン付きコード(1.2m)に変更した。

iPhone対応マイク付きコードからAndroidスマートフォン対応マイクリモコン付きに

ホームユースでの使い勝手に配慮して長尺コードも新たに付属

Bluetooth対応モデル「MDR-1RBTMK2」では、従来までのSBCとAACコーデックに加え、新たにaptXにも対応。より高音質でのBluetooth再生が行えるようになった。なお、従来同様に1.5mコードも付属し、コードを接続して使うこともできる。そのほかNFCや、高域補間技術「DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)」も引き続き搭載している。

MDR-1RBTMK2はaptXコーデックにも新規対応

ノイズキャンセリング対応の「MDR-1RNCMK2」でも、新たに長さ3mのコードを付属。従来までの1.5mコード、Androidスマホ対応マイクリモコン付きの1.2mコード、そして3mコードの3種類が付属するようになった。そのほかの特徴は従来機同様で、2つのセンサー(マイク)を配置した「デジタルデュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載するなどしている。

MDR-1RNCMK2

なお、ケーブルの導体には従来までPCOCCを使用していたが、製造元の古河電気工業が生産を終了したため(関連ニュース)、今回のモデルではPCOCCではない素材へと変更。しかし同社では「ケーブル構造を変更するなどでPCOCCに近いレベルにまでなっている」としている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-1RMK2
  • 発売日2013年10月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバーユニット:口径40mmドーム型 ●感度:105dB/mW ●再生周波数帯域:4Hz〜80,000Hz ●インピーダンス:24Ω(1kHz) ●最大入力:1500mW ●コード長:1.2m ●プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ/4極金メッキL型ステレオミニプラグ ●質量:約240g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-1RBTMK2
  • 発売日2013年10月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバーユニット:口径40mmドーム型 ●感度:105dB/mW ●再生周波数帯域:4Hz〜80,000Hz ●充電時間:約6時間 ●電池持続時間:約30時間 ●質量:約297g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-1RNCMK2
  • 発売日2013年10月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバーユニット:口径50mmドーム型 ●感度:103dB/mW(電源ON時)/100dB/mW(電源OFF時) ●再生周波数帯域:5Hz〜24,000Hz ●インピーダンス:51Ω(電源ON時)/19Ω(電源OFF時) ●最大入力:100mW ●コード長:1.5m ●プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ/4極金メッキL型ステレオミニプラグ ●電池持続時間:22時間 ●質量:約330g
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX