• ブランド
    特設サイト
公開日 2013/09/10 13:21

ソニー、NFC対応の防滴ポータブルBTスピーカー「SRS-BTS50」

5色のカラバリを用意。表面は撥水加工
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーはポータブルタイプのBluetoothスピーカー「SRS-BTS50」を10月19日より発売する。価格はオープンだが、15,000円前後での実売が予想される。

「SRS-BTS50」

本機はBluetoothによるワイヤレス接続に対応したポータブルスピーカー。全面にファブリック素材を採用したデザインが特徴のひとつで、IPX2対応の防滴仕様となる。カラーはブラック、ホワイト、ピンク、ブルー、レッドの全5色を用意。

全部で5色のカラーバリエーションを用意

Bluetoothによるワイヤレス接続が可能で、コーデックはSBCに加えてAACにも対応。より高品位なBluetooth音楽再生を行えるようにした。NFCも搭載し、対応するスマートフォンとワンタッチでペアリングすることができる。マイクを内蔵し、ハンズフリー通話に対応する。

本体上面にボリュームボタンと通話ボタンを用意。Bluetoothと充電のインジケーターも搭載

本体向かって右上にNFCタッチ部を備える


本体下部にはセットアップボタンとペアリング/入力切り替えボタンを配置

スピーカーは出力2.5W×2のステレオ仕様で、39mmフルレンジユニットを2基搭載する。パッシブラジエーター方式を採用し、筐体の中央部にパッシブラージエーターを下向きに搭載。低音再生を強化している。

音質モードは「ノーマルモード」と「サラウンドモード」を用意。通常設置時はノーマルモード、上に向けるとサラウンドモードに自動で切り替わる。切り替えは加速度センサーで行う。ノーマルモードは通常のステレオ再生で、一人でスピーカーに向かい合って聴く場合の使用を想定したもの。サラウンドモードは「音の広がりが楽しめる」モードで、複数人で多方向から音楽を聴く場合での使用が推奨されている。

サラウンドモードで使用する際は、正面部を上に向けて設置して使う

リチウムイオンバッテリーを内蔵し、連続駆動時間は最大約10時間、満充電までの充電時間が約3時間となる。充電は基本的に付属のACアダプターで行う。

Bluetoothレシーバー機能も搭載。Bluetooth受信した音声をステレオミニ端子からアナログ出力できる。通常のコンポやカーステレオとの組み合わせにおいて、本機をBluetoothレシーバーとして使用することも可能となる。また、ステレオミニ入力も搭載している。

本体向かって左側面にステレオミニ入出力端子と充電用端子を装備

デザイン面ではラバーとメッシュによるツートンカラーを採用。メッシュ部の素材はファブリックで、バックの中にそのまま入れても他のものを傷つけないことを意識している。また、メッシュ部は前述のようにIPX2の撥水加工がされており汚れにも強く、あえてケースなしの仕様にしたとのことだ。本体のサイドにフックを搭載し、アウトドアでバックなどにかけての使用も想定している。

また、ボイスフィードバック機能を搭載し、Bluetooth接続時のモード立ち上げや接続待ち、ボイスダイヤルの開始、リダイヤル、電池残量の確認時に女性の声でアナウンスが流れる。

通信方式はBluetooth標準規格ver.3.0。出力はBluetooth標準規格Power Class2で、見通し距離は約10mとなる。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、SPP。伝送帯域(A2DP時)は20Hz〜20kHz(44.1kHzサンプリング時)。

消費電力は6.4W(AC電源使用時、バッテリー充電時)。外形寸法は約175W×70H×65Dmm、質量は約400g(充電池含む)。

また、アラーム機能搭載の据え置き型ワイヤレススピーカー「SRC-SC20BT」を10月19日より発売する。価格はオープンだが、10,000円前後での実売が予想される。

「SRS-CS20BT」

本機はUSB端子搭載を搭載し、スマートフォンやDAPなどを充電が可能。USB接続によるiPod/iPhoneのデジタル接続にも対応している。本体前面には時計表示のディスプレイを装備し、アラームやスリープタイマー機能も搭載する。

本体上部にアラーム用ボタンやペアリングボタン、ボリュームなどの各種ボタンを配置している

本体背面にUSB端子を搭載。スマートフォンの充電やiOSデバイスのデジタル接続に対応

Bluetooth ver3.0によるワイヤレス接続が可能で、NFCにも対応。コーデックはCBSのみでAACには非対応。また、AM/FMラジオも搭載する。スピーカー出力は2W+2W(ステレオ)となる。入力端子としてステレオミニ端子を1系統搭載する。

ユニットは50mmフルレンジを2基搭載し、出力は2W+2W。消費電力は約16W(Bluetooth使用時、接続機器充電時)。外形寸法は281W×12H×80Dmm、質量は約1030g(充電池含む)。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番SRS-BTS50
  • 発売日2013年10月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
【SPEC】●使用スピーカー:直径39mm(フルレンジ)×2 ●消費電力:約6.4W(AC電源使用時、バッテリー充電時) ●電池持続時間(Bluetooth接続時):約10時間 ●外形寸法:約175W×70H×65Dmm ●質量:約400g(充電池を含む)
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番SRS-CS20BT
  • 発売日2013年10月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)
【SPEC】●使用スピーカー:直径50mm(フルレンジ)×2 ●消費電力:約16W(AC電源使用時、バッテリー充電時) ●外形寸法:約281W×126H×80Dmm ●質量:約1030g(充電池を含む)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX