• ブランド
    特設サイト
公開日 2015/03/18 17:41

レコーダーの録画番組とネット情報をマッシュアップするアプリ「DiXiMチャンネル」 − リモート視聴も

iOS/Android向けに6月提供開始
編集部:杉浦 みな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)デジオンは、レコーダー内の録画番組情報とインターネット上にある関連サイト情報をマッシュアップして表示できる新しいメディア統合アプリ「DiXiMチャンネル」を6月に提供開始する。本日開催された一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)のカンファレンス「リモートアクセスDay2015」にて発表されたもので、iOS/Android向けにラインナップする。

「DiXiMチャンネル」のホーム画面

デジオンが「動画とネット情報の融合による新しい価値の提案」とアピールするアプリで、自宅にあるレコーダー内の録画コンテンツとインターネット上にあるコンテンツを結びつけて、両方を一挙に楽しめる環境を実現していることが大きな特徴となる。レコーダーの録画コンテンツのほか、サーバー機器内にある写真などのプライベートコンテンツの表示も行える。

アプリを起動すると、ホーム画面には「野球」「ドラマ」「ダンス」「名曲クラシック」などのカテゴリー名がずらりとタイル表示される。本アプリではこの個別カテゴリーを「チャンネル」と呼称。各チャンネルを開くと、チャンネル名に関連する録画コンテンツとインターネット上の情報が一覧にして表示される。

ホーム画面にずらりとチャンネルが並ぶ

例えば「野球」チャンネルを開くと、自宅のレコーダー内に録画してある野球中継番組のほか、インターネット上にある野球に関連したニュース記事やYouTube動画などへのリンクが統合して表示される形になる。上から順に新しいものが表示されるようになっている。なお「My録画」チャンネルを開けば、録画コンテンツだけを表示することができる。

「野球」チャンネルを開いたところ。録画番組のほか、インターネット上の関連記事などが表示されている

録画番組を選択したところ。リモート視聴にも対応する


My動画には、録画コンテンツだけを表示できる
本アプリ自体は無料だが、チャンネル内に検出された録画コンテンツを視聴する際は、有料のDiXiMプレーヤーアプリをインストールする必要がある。DiXiMプレーヤーアプリを使用して、録画番組の宅外リモート視聴も行える。

なお、本アプリ上で録画コンテンツの表示を行うためには、使用開始時にレコーダーやNASなどのサーバー機器と紐付ける作業が必要。アプリの設定から「My録画チャンネル設定」を選ぶと、同一のホームネットワーク内にあるサーバー機器を自動検出できるので、紐づけたい機器を選択すれば良い。加えてリモート視聴に関しては、従来通り「DLPAリモートアクセスガイドライン」に乗っ取った形でのペアリングが必要となる。

「My録画チャンネル設定」画面でサーバー機器とのペアリングを行う

チャンネルの種類はデジオンの設定によるもので、アプリ提供開始時点で60種類以上を用意している。デジオンのサーバー側で各チャンネルに関連するコンテンツや情報を検出して一定時間ごとに配信する仕組み。なお、アプリ提供開始時点では対応しないが、ゆくゆくはユーザーが任意で新しいチャンネルを作成したり、配信情報をカスタマイズできるように展開させていく予定だという。

現時点で、ホーム画面に配置するチャンネルの表示ON/OFFを選択することはできる。表示ONにしたチャンネルのコンテンツについては、ホーム画面上部にある「ダイジェスト」を開けば注目記事がダイジェスト表示される仕様になっている。

ホーム画面に表示させるチャンネルのON/OFF選択が行える

そのほかの機能としては、本アプリでは基本的に最新情報を更新していくため、チャンネル内で古い情報はどんどん下の方に下がっていく。そこで、ユーザーが「あとで読みたい」と思った情報をクリップできる機能も搭載している。

検出されたコンテンツ見出しの右上にあるクリップマークをタップすれば、コンテンツをクリップしておける

クリップしたコンテンツは「クリップ」チャンネルにいけば一覧で表示される

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードプレーヤーは “2強” テクニクス「SL-1500C」&デノン「DP-3000NE」がつばぜり合い<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング10月>
2 評論家も驚く実力派サウンドバーがこの価格? JBL「BAR 1000/800」がAmazonブラックフライデーで激安!
3 【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
4 Amazonブラックフライデー、Shanlingの多機能プレーヤー・iBassoのUSB-DAC/アンプも狙い目
5 Hey! Say! JUMP、全曲サブスク解禁。最新アルバム「H+」含む全349曲が聴き放題に
6 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
7 Bang & Olufsen、ANCを強化した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」
8 【レビューあり】「ビクター史上、最高傑作」から高コスパ機まで。どれを買うべき?ビクター製イヤホン2024年モデル総まとめ
9 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
10 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
11/28 10:35 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX