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公開日 2015/06/29 18:14
聴き放題音楽配信「AWA」が6月30日より初CM − 小室哲哉氏らが発表会で独自プレイリスト公開
サプライズゲストにIMALUさん
AWA(株)は、同社が運営する定額制音楽ストリーミングサービス「AWA(関連ニュース)」の初CMが6月30日より放映されることを記念し、記者発表会を開催した。同社の代表取締役会長である松浦勝人氏と代表取締役社長である藤田晋氏のほか、ゲストとして音楽プロデューサーの小室哲哉氏、大沢伸一氏、田中知之氏、☆Taku Takahashi氏が登壇。さらにサプライズゲストとしてタレントのIMALUさんも登壇した。
新CMは、「これまでとは全く違った革命的な音楽体験を提供するサービスの登場感を表現した」としており、音楽体験の高揚感をスピーディーな映像と音楽で表現しているという。音楽は大沢氏とVERBAL氏がタッグを組み手がけている。
CM発表後は、松浦氏、藤田氏とゲスト4名によるトークセッションが行われた。その中で、小室氏はAWAについて「売らなきゃ売らなきゃというところから、まずたくさんの人に聴いてもらうというピュアな原点に戻れるサービスだ」と述べた。
また、レコードを2万数千枚以上所有しており、音楽は聴くのみでなく所有する楽しみも同時に得ているという田中氏は「AWAは所有を否定する立場なのかと思っていたが、自分で使ってみて、プレイリストを作るという行為は、所有するのと同じくらいの音楽に対する愛情を感じられる機会なのかもと感じた」と述べた。
今後、海外の様々なサブスクリクションサービスが入ってくるかもしれない現在の状況について、松浦氏は「アップルやグーグル、Spotify(スポティファイ)などが日本にも入ってくるかもしれないが、そういったサービスを全部トータルして数千万人規模になってくると音楽業界が右肩下がりの状況から脱せられる。海外から入ってくるサブスクリプションサービスと我々が展開するサービスで、相乗効果でもって会員数が伸びて市場に浸透していけば、音楽の聴き方も変わっていく」と話した。
藤田氏は「業界全体が盛り上がっていくので、競争は大歓迎。ただ、インターネット業界の経験から言うと、先行有利なので早く出してできるだけユーザーを集めてしまいたいというのがあって、急いでCMをやった(笑)」と笑いを交えて答えた。
また、トークセッションの中では、AWAの大きな特徴であるプレイリストについて触れられ、各自のオリジナルプレイリストが公開された。大沢氏は、20個ある自身のプレイリストの中から再生回数3,000回という、再生回数300〜700の間のその他のプレイリストとは再生回数が1ケタ違うというものを公開。ピアノ曲中心の穏やかな楽曲が並ぶプレイリストだ。
田中氏は「パリ滞在中に聴きたいと思った曲を日記、写メのような感覚で作成した。トーキングヘッズ自体はパリとは関係無いが、パリで遊びにいったクラブで1曲目に流れた曲だったのでプレイリストに入っている」とプレイリストの活用方法を具体的に話した。
藤田氏は、個人的に好きだという日本のヒップホップでプレイリストを作成。「スチャダラパーの「サマージャム'95で」“サマージャム'95なんていう直球のタイトルをつけた夏用のテープとかはしっかり作るのよ"という歌詞があるが、20年経った今ではAWAでプレイリストを作ることができる」と感慨を込めた。
最後に、サプライズゲストとしてIMALUさんが松浦氏と藤田氏に花束贈呈のために登場。また、IMALUさんも自身のプレイリストを公開した。よく聴いているというEDMの楽曲がプレイリストの多くを占めていた。
AWAは、2015年末には500万曲聴き放題になる予定で、2016年末までに1,000万曲提供を見込んでいる。
なお、AWAの収益配分については、楽曲利用料として有料プランの収入のうち一定割合を権利者に支払っており、3ヶ月間の無料トライアル期間中も固定の再生・単価に従い支払いを行なっているとのこと。また、著作権使用料についても、著作権管理団体を通して、作詞家・作曲家へ支払っているとしている。
新CMは、「これまでとは全く違った革命的な音楽体験を提供するサービスの登場感を表現した」としており、音楽体験の高揚感をスピーディーな映像と音楽で表現しているという。音楽は大沢氏とVERBAL氏がタッグを組み手がけている。
CM発表後は、松浦氏、藤田氏とゲスト4名によるトークセッションが行われた。その中で、小室氏はAWAについて「売らなきゃ売らなきゃというところから、まずたくさんの人に聴いてもらうというピュアな原点に戻れるサービスだ」と述べた。
また、レコードを2万数千枚以上所有しており、音楽は聴くのみでなく所有する楽しみも同時に得ているという田中氏は「AWAは所有を否定する立場なのかと思っていたが、自分で使ってみて、プレイリストを作るという行為は、所有するのと同じくらいの音楽に対する愛情を感じられる機会なのかもと感じた」と述べた。
今後、海外の様々なサブスクリクションサービスが入ってくるかもしれない現在の状況について、松浦氏は「アップルやグーグル、Spotify(スポティファイ)などが日本にも入ってくるかもしれないが、そういったサービスを全部トータルして数千万人規模になってくると音楽業界が右肩下がりの状況から脱せられる。海外から入ってくるサブスクリプションサービスと我々が展開するサービスで、相乗効果でもって会員数が伸びて市場に浸透していけば、音楽の聴き方も変わっていく」と話した。
藤田氏は「業界全体が盛り上がっていくので、競争は大歓迎。ただ、インターネット業界の経験から言うと、先行有利なので早く出してできるだけユーザーを集めてしまいたいというのがあって、急いでCMをやった(笑)」と笑いを交えて答えた。
また、トークセッションの中では、AWAの大きな特徴であるプレイリストについて触れられ、各自のオリジナルプレイリストが公開された。大沢氏は、20個ある自身のプレイリストの中から再生回数3,000回という、再生回数300〜700の間のその他のプレイリストとは再生回数が1ケタ違うというものを公開。ピアノ曲中心の穏やかな楽曲が並ぶプレイリストだ。
田中氏は「パリ滞在中に聴きたいと思った曲を日記、写メのような感覚で作成した。トーキングヘッズ自体はパリとは関係無いが、パリで遊びにいったクラブで1曲目に流れた曲だったのでプレイリストに入っている」とプレイリストの活用方法を具体的に話した。
藤田氏は、個人的に好きだという日本のヒップホップでプレイリストを作成。「スチャダラパーの「サマージャム'95で」“サマージャム'95なんていう直球のタイトルをつけた夏用のテープとかはしっかり作るのよ"という歌詞があるが、20年経った今ではAWAでプレイリストを作ることができる」と感慨を込めた。
最後に、サプライズゲストとしてIMALUさんが松浦氏と藤田氏に花束贈呈のために登場。また、IMALUさんも自身のプレイリストを公開した。よく聴いているというEDMの楽曲がプレイリストの多くを占めていた。
AWAは、2015年末には500万曲聴き放題になる予定で、2016年末までに1,000万曲提供を見込んでいる。
なお、AWAの収益配分については、楽曲利用料として有料プランの収入のうち一定割合を権利者に支払っており、3ヶ月間の無料トライアル期間中も固定の再生・単価に従い支払いを行なっているとのこと。また、著作権使用料についても、著作権管理団体を通して、作詞家・作曲家へ支払っているとしている。