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公開日 2015/09/03 22:38
<IFA>パイオニア、初のハイレゾDAP「XDP-100R」を発表。11.2MHz DSDやMQA再生対応
Google Playからアプリ購入&使用も可能
IFA2015プレスイベントデイ2日目。オンキヨー&パイオニアは、現地時間3日の15時からパイオニアブランドのプレスカンファレンスを実施。初のハイレゾDAP「XDP-100R」を発表した。同社の土田秀章氏がプレゼンテーションを行った。
パイオニアブランド初となるハイレゾDAP「XDP-100R」は、欧州では11月に発売。価格は未定。現状で本体色はシルバー、カッパー、ブラックの3色がラインナップされているが、こちらは変更される可能性もあるとのこと。同社のポタアン「XPA-700」を彷彿とさせる、取り外し可能なバンパーを備えたデザインだ。外形寸法は75.9W×145.9×13.0Dmm(バンパー無し時)/75.9W×145.9H×13.0Dmm(バンパー有り時)。
200gを切る軽量なアルミ製筐体で、4.7インチ/解像度1280×720のディスプレイを搭載。CPUはクアッドコア。OSはAndroid 5.1.1。
Googla Playにも対応し、TIDALやSpotify、DEEZERといった音楽配信サービスが利用できるほか、YouTubeも視聴可能。ゲームやラジオなどのアプリを購入し、本機で楽しむこともできる。また、ハイレゾ配信サイト「Onkyo music」からダイレクトで音源購入が可能(FLAC形式)。Bluetoothにも対応し、aptXコーデックにも対応。Wi-Fi機能も内蔵し、Wi-Fi Directにも対応する。
DACはESS製の「ES9018K2M」を採用。ヘッドホンアンプには、パイオニアのオーディオコンポーネントでも採用されているSABRE「9601K」を搭載している。アンプ部の出力は75mW+75mW(32Ω時)。インピーダンスは16〜300Ω。再生可能なフォーマットは384kHz/24bit PCM(WAV/FLAC/ALAC/AIFF)および11.2MHz DSD再生に対応。さらに、今後アップデートによってメリディアンのロスレスフォーマット「MQA」再生に対応することも発表された。※記事初出時、DSDについてネイティブ再生が可能と記載しましたが、これは誤りでした。お詫びして訂正致します。
内蔵回路はパイオニアのオーディオ開発ノウハウを活かし、DAC&アンプ部とCPU部をセパレート。デジタルノイズの干渉を防いでいる。さらに、パワー部とオーディオ部は離して配置している。
サウンド調整機能として、ロックレンジアジャストやデジタルフィルター、クラブサウンドブーストなどを搭載。384kHzまでのアップサンプリング機能や、5.6MHz DSDへのリアルタイム変換機能なども備えている。内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロットを2基搭載しており、最大288GBまで増設することも可能だ。
接続端子は、本体上部に3.5mmステレオミニ端子、本体底面にmicroUSB端子を用意。microUSB端子からは384kHz/24bitに加え、11.2MHz DSD信号をPCM変換して出力が可能とのことだ。なお、パイオニア「XPA-700」やオンキヨー「DAC-HA300」との接続では、11.2MHz DSDをネイティブ出力することもできる。
GUIは片手で全て操作できるよう配慮されたデザイン。音楽再生中の画面を下にスクロールすると、すぐにグラフィックイコライザーにアクセス可能。上部にスライドするとプレイリストを確認することができる。ジャケット写真表示はON/OFFを選択可能。
また、本体底面にはオンキヨー製スピーカーも用意。本機だけでカジュアルに音楽を楽しむこともできるつくりとなっている。内蔵バッテリーは96kHz/24bit再生時で連続10時間の再生が可能。
さらにPCとの連携アプリとして「X-DAP Link」も発表された。内蔵ストレージ/外付けmicroSDカードスロット(1) (2)などそれぞれの中の音源をひとつのリストに並べて表示可能。どこに保存されたものか、色で簡単に分かるようになっている。
土田氏は「『XDP-100R』はパイオニアとオンキヨーのそれぞれのノウハウが融合して生まれた製品」と本機について語っていた。
パイオニアブランド初となるハイレゾDAP「XDP-100R」は、欧州では11月に発売。価格は未定。現状で本体色はシルバー、カッパー、ブラックの3色がラインナップされているが、こちらは変更される可能性もあるとのこと。同社のポタアン「XPA-700」を彷彿とさせる、取り外し可能なバンパーを備えたデザインだ。外形寸法は75.9W×145.9×13.0Dmm(バンパー無し時)/75.9W×145.9H×13.0Dmm(バンパー有り時)。
200gを切る軽量なアルミ製筐体で、4.7インチ/解像度1280×720のディスプレイを搭載。CPUはクアッドコア。OSはAndroid 5.1.1。
Googla Playにも対応し、TIDALやSpotify、DEEZERといった音楽配信サービスが利用できるほか、YouTubeも視聴可能。ゲームやラジオなどのアプリを購入し、本機で楽しむこともできる。また、ハイレゾ配信サイト「Onkyo music」からダイレクトで音源購入が可能(FLAC形式)。Bluetoothにも対応し、aptXコーデックにも対応。Wi-Fi機能も内蔵し、Wi-Fi Directにも対応する。
DACはESS製の「ES9018K2M」を採用。ヘッドホンアンプには、パイオニアのオーディオコンポーネントでも採用されているSABRE「9601K」を搭載している。アンプ部の出力は75mW+75mW(32Ω時)。インピーダンスは16〜300Ω。再生可能なフォーマットは384kHz/24bit PCM(WAV/FLAC/ALAC/AIFF)および11.2MHz DSD再生に対応。さらに、今後アップデートによってメリディアンのロスレスフォーマット「MQA」再生に対応することも発表された。※記事初出時、DSDについてネイティブ再生が可能と記載しましたが、これは誤りでした。お詫びして訂正致します。
内蔵回路はパイオニアのオーディオ開発ノウハウを活かし、DAC&アンプ部とCPU部をセパレート。デジタルノイズの干渉を防いでいる。さらに、パワー部とオーディオ部は離して配置している。
サウンド調整機能として、ロックレンジアジャストやデジタルフィルター、クラブサウンドブーストなどを搭載。384kHzまでのアップサンプリング機能や、5.6MHz DSDへのリアルタイム変換機能なども備えている。内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロットを2基搭載しており、最大288GBまで増設することも可能だ。
接続端子は、本体上部に3.5mmステレオミニ端子、本体底面にmicroUSB端子を用意。microUSB端子からは384kHz/24bitに加え、11.2MHz DSD信号をPCM変換して出力が可能とのことだ。なお、パイオニア「XPA-700」やオンキヨー「DAC-HA300」との接続では、11.2MHz DSDをネイティブ出力することもできる。
GUIは片手で全て操作できるよう配慮されたデザイン。音楽再生中の画面を下にスクロールすると、すぐにグラフィックイコライザーにアクセス可能。上部にスライドするとプレイリストを確認することができる。ジャケット写真表示はON/OFFを選択可能。
また、本体底面にはオンキヨー製スピーカーも用意。本機だけでカジュアルに音楽を楽しむこともできるつくりとなっている。内蔵バッテリーは96kHz/24bit再生時で連続10時間の再生が可能。
さらにPCとの連携アプリとして「X-DAP Link」も発表された。内蔵ストレージ/外付けmicroSDカードスロット(1) (2)などそれぞれの中の音源をひとつのリストに並べて表示可能。どこに保存されたものか、色で簡単に分かるようになっている。
土田氏は「『XDP-100R』はパイオニアとオンキヨーのそれぞれのノウハウが融合して生まれた製品」と本機について語っていた。