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公開日 2016/10/22 17:36
<ヘッドホン祭>Campfire Audioの“流体金属”イヤホンが最速登場/大ヒット中の「EARIN」も
CayinやMarshall Headphonesも
フジヤエービック主催のヘッドホン/イヤホン関連イベント「秋のヘッドフォン祭 2016」が東京・中野サンプラザにて開催されている。本記事では、ミックスウェーブ、モダニティ、コペックジャパン、Marshall Headphonesの出展内容をレポートする。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブのブースでは、昨日リリースされたばかりである米Campfire Audioのイヤホン「VEGA」「LYRA II」「DORADO」の実機が早速出展されている(関連ニュース)。
3機種とも、チタンよりも優れた硬度を持つという流体金属のハウジング筐体としていることが特徴。これにより、傷や腐食に強く、アレルギー誘発物質を含まず、振動減衰や剛性に優れるとしている。
1機種目のVEGA(ベガ)は、非結晶カーボン(ADLC)をコーティングした直径8.5mmのダイナミック型ドライバーを搭載するモデル。2機種目のLYRA IIは、従来機「LYRA」で高い評価を得ていた8.5mmのベリリウムPVDダイナミック型ドライバーを引き続き採用し、流体金属のハウジングと組み合わせることでサウンドデザインの向上を図っている。
そして3機種目のDORADO(ドラド)は、Campfire Audioとして初のハイブリッド型イヤホン。3ドライバー構成で、LYRA II にも採用されている8.5mmのベリリウムPVDダイナミック型ドライバーを低域向けに、2基のBA型ドライバーを高域向けに搭載している。
そのほかにも同社ブースでは、同じく昨日発表されたばかりであるqdcのイヤホン「2SE」「3CH」「4SS」も展示されており(関連ニュース)、ブース内は新製品の試聴を希望する来場者で行列ができている。
■モダニティ
モダニティのブースでは、左右完全ワイヤレスのBluetoothイヤホン「EARIN」のマイナーチェンジモデル「EARIN M-1」を積極的にアピールしている。
EARINは、イヤホン左右の筐体間もワイヤレスで接続する“左右完全ワイヤレス”の仕様でヒットを飛ばしている製品。今回のマイナーチェンジはパッケージの刷新で、スペックおよび機能は従来モデルと同様となる。また、ユーザー側としては嬉しいことに、価格が従来の29,800円から5千円値下げされた(関連ニュース)。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、DSDネイティブ再生対応のポータブルオーディオプレーヤー「i5」など、同社が取り扱うCayinブランドのプレーヤー製品を一挙に出展している。
メインで展開されていたi5は、同ブランド初となるAndroid OS搭載のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー。DACにはAKM「AK4490EQ」、アンプ部にはTI製「LME49720/BUF634U」を2基搭載する構成で、DSD 128(DSF/DFF/SACD-ISO)、PCMは最大384kHz/32bitに対応している。また、最大384kHz/32bit対応のUSB-DACとしても使用できる。
■Marshall Headphones
Marshall Headphonesは、ヘッドホン/イヤホンやアンプ型のスピーカーなどMarshallブランドのコンシューマーオーディオ製品を出展している。
特にメインでアピールしているのは、現在発売中のカナル型イヤホン「MODE」と「MODE EQ」。Marshallが初めて手がけたイヤホン製品で、いずれも内部には9mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載している。音質にこだわりつつ7,080円という価格帯を実現したスタンダード機MODEをベースに、イコライザー機能を追加したのがMODE EQ。EQ機能をONにすると低音をブーストすることができる。こちらの価格は10,180円。
■ミックスウェーブ
ミックスウェーブのブースでは、昨日リリースされたばかりである米Campfire Audioのイヤホン「VEGA」「LYRA II」「DORADO」の実機が早速出展されている(関連ニュース)。
3機種とも、チタンよりも優れた硬度を持つという流体金属のハウジング筐体としていることが特徴。これにより、傷や腐食に強く、アレルギー誘発物質を含まず、振動減衰や剛性に優れるとしている。
1機種目のVEGA(ベガ)は、非結晶カーボン(ADLC)をコーティングした直径8.5mmのダイナミック型ドライバーを搭載するモデル。2機種目のLYRA IIは、従来機「LYRA」で高い評価を得ていた8.5mmのベリリウムPVDダイナミック型ドライバーを引き続き採用し、流体金属のハウジングと組み合わせることでサウンドデザインの向上を図っている。
そして3機種目のDORADO(ドラド)は、Campfire Audioとして初のハイブリッド型イヤホン。3ドライバー構成で、LYRA II にも採用されている8.5mmのベリリウムPVDダイナミック型ドライバーを低域向けに、2基のBA型ドライバーを高域向けに搭載している。
そのほかにも同社ブースでは、同じく昨日発表されたばかりであるqdcのイヤホン「2SE」「3CH」「4SS」も展示されており(関連ニュース)、ブース内は新製品の試聴を希望する来場者で行列ができている。
■モダニティ
モダニティのブースでは、左右完全ワイヤレスのBluetoothイヤホン「EARIN」のマイナーチェンジモデル「EARIN M-1」を積極的にアピールしている。
EARINは、イヤホン左右の筐体間もワイヤレスで接続する“左右完全ワイヤレス”の仕様でヒットを飛ばしている製品。今回のマイナーチェンジはパッケージの刷新で、スペックおよび機能は従来モデルと同様となる。また、ユーザー側としては嬉しいことに、価格が従来の29,800円から5千円値下げされた(関連ニュース)。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、DSDネイティブ再生対応のポータブルオーディオプレーヤー「i5」など、同社が取り扱うCayinブランドのプレーヤー製品を一挙に出展している。
メインで展開されていたi5は、同ブランド初となるAndroid OS搭載のハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤー。DACにはAKM「AK4490EQ」、アンプ部にはTI製「LME49720/BUF634U」を2基搭載する構成で、DSD 128(DSF/DFF/SACD-ISO)、PCMは最大384kHz/32bitに対応している。また、最大384kHz/32bit対応のUSB-DACとしても使用できる。
■Marshall Headphones
Marshall Headphonesは、ヘッドホン/イヤホンやアンプ型のスピーカーなどMarshallブランドのコンシューマーオーディオ製品を出展している。
特にメインでアピールしているのは、現在発売中のカナル型イヤホン「MODE」と「MODE EQ」。Marshallが初めて手がけたイヤホン製品で、いずれも内部には9mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載している。音質にこだわりつつ7,080円という価格帯を実現したスタンダード機MODEをベースに、イコライザー機能を追加したのがMODE EQ。EQ機能をONにすると低音をブーストすることができる。こちらの価格は10,180円。