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公開日 2017/03/29 18:13
東芝、2016年度の純損益が1兆100億円の赤字になる可能性 ー WH社の再生手続の影響で
本日、再生手続を申し立て
東芝は、子会社であるウェスチングハウスエレクトリックカンパニー社および東芝原子力エナジーホールディング(英国)社が、米国連邦倒産法第11章に基づく再生手続を申し立てることを本日29日に決議。同日、ニューヨーク州連邦破産裁判所に申し立てを行ったことを発表した。
また、これに伴う同社の業績見通しおよび影響についても発表が行われた。
2月14日に発表した2016年度業績の見通しにおいては、原子力事業ののれん減損による7,125億円の悪影響を折り込んだ結果として、当期純損益が3,900億円の赤字、連結純資産が1,100億円になる見込みとしていた。
しかし、ここにWH社のグループ連結除外の影響などを加味した結果、2016年度の当期純損益は、当初の3,900億円の赤字から、1兆100億円の赤字になる可能性があるとした。連結純資産についても、3,400億円のマイナスになる可能性があるという。
同社は再生手続きの進展とあわせて、電力会社等との協議を通じて、同社への影響額の抑制を図っていくとしている。
また、これに伴う同社の業績見通しおよび影響についても発表が行われた。
2月14日に発表した2016年度業績の見通しにおいては、原子力事業ののれん減損による7,125億円の悪影響を折り込んだ結果として、当期純損益が3,900億円の赤字、連結純資産が1,100億円になる見込みとしていた。
しかし、ここにWH社のグループ連結除外の影響などを加味した結果、2016年度の当期純損益は、当初の3,900億円の赤字から、1兆100億円の赤字になる可能性があるとした。連結純資産についても、3,400億円のマイナスになる可能性があるという。
同社は再生手続きの進展とあわせて、電力会社等との協議を通じて、同社への影響額の抑制を図っていくとしている。