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公開日 2018/04/28 18:43
【ヘッドホン祭】Campfire Audio、ステンレス筐体の新イヤホン「ATLAS/COMET」。新ブランド FAudioが披露
64 AUDIO、qdcからも新製品多数
4月28日・29日と東京・中野サンプラザで開催しているフジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭」。本記事ではCampfire Audioなどを取り扱うミックスウェーブの出展内容をレポートする。
ミックスウェーブでは、Campfire Audio/FAudio/Beat Audio/64 AUDIO/qdcなど同社取り扱いメーカー製品を出展。全ブランドより新製品が登場しており、それぞれ試聴できるようになっている。
Campfire Audioは、新イヤホン「ATLAS」「COMET」を出展。いずれも従来のラインナップとは印象の異なるデザインが特徴的で、筐体の素材にはステンレススチールを採用する。ATLASはφ10mm ADLCダイナミック型ドライバーを搭載し、ケーブルにはPure Silver Litz Cableを採用、価格は152,700円前後を想定する。COMETはBAドライバーを搭載、ケーブルはRemote Litz Copper Cableを採用し、価格は24,800円前後を想定。どちらも発売時期は未定で、共通して“しっかりした低域再現”が特徴とのこと。
また3月に発売された同ブランド初のヘッドホン「CASCADE」も展示。売れ行きも好調とのことで、試聴にも多くのユーザーが訪れていた。上述のATLASとは音質傾向が似ているという。なお、「ATLAS」「COMET」および「CASCADE」については開発者へのインタビューを掲載する予定なので、そちらの記事も期待いただきたい。
初出展となるFAudioは中国のカスタムIEMブランドで、今回7機種のイヤホン製品を一斉に展示している。ダイナミック/BA各1基ずつ搭載したハイブリット型の「Scale」(価格66,000円前後/カスタムのみ)、3BAドライバー搭載の「Chorus」(カスタムが86,000円前後/ユニバーサルが55,000円前後)、5BAドライバー搭載の「Harmony」(価格134,000円前後/ユニバーサルが87,000円前後)の3機種はミックスウェーブとの共同開発モデルで、日本向けの音質チューニングが施されている。いずれもカスタムモデルは5月下旬発売を予定、ユニバーサルモデルは7月を予定している。
「Symphony」「Passion」「Minor」「Major」の4機種はFAudioオリジナルモデルで、Symphonyは7BAドライバー搭載のカスタムIEMで5月下旬発売予定。他3機種は自社設計のダイナミック型ドライバーを搭載するユニバーサルイヤホン、7月発売を予定する。Passion(価格35,000円前後)は、非常に柔らかい振動板素材を用いたというφ9.5mm メディカルファイバードライバーとステンレス製サウンドチューブを採用。Minor(価格72,000円前後)はφ10mmメディカルファイバードライバーで、サウンドチューブは純銅製。Major(価格120,000円前後)は、メディカルファイバーとチタニウムコーティグ施したダイヤフラムを組み合わせたφ10.5mmダブルダイヤフラムを搭載し、無酸素銅製サウンドチューブを採用する。
日本で展開する上述の7機種は、FAudioの現行モデル「KFシリーズ」からブラッシュアップを図ったモデルとのこと。ユニバーサルモデルの筐体には合金CNC切削素材を採用する。ファウンダーの一人であるKen Lee氏がギタリスト兼エンジニアだったこともあり、どのモデルもモニターライクな音質を基本とし、ドライバー構成や使用素材などで印象が異なるという。
また22BAドライバーを搭載した「ENGINE V2」も参考出展。メーカーの技術力や方針を表現したコンセプトモデルとのことで、販売予定はないものの、同ブースにて試聴可能となっている。FAudioについても開発者インタビューを実施、その技術力やブランドの目指すところなど改めて詳細を紹介する予定だ。
Beat AudioからはBluetoothケーブルが登場。Bluetoothは現時点でver.4.0を搭載しているが、まだ試作段階とのことで対応プロファイル/コーデックは未定。
また銀線をベースにした独自合金導体採用の「Azurite」や、BillowとEmeraldを組み合わせて編んだリケーブル(参考出展)なども試聴できるようになっている。
64 AUDIOからは、独自技術「apex」「tiaテクノロジー」を搭載したイヤホン新製品「A4t」「A6t」「N8」の3機種を出展している。
A4tはBAドライバーを4基、A6tは6基搭載。N8は低域にφ9mmダイナミックドライバーと中/高域にBAドライバーを合計8基搭載するハイブリット型で、エリック・クラプトンなど海外の有名アーティストらと共演、活動する世界的ベーシスト「ネイザン・イースト」氏と共同開発したシグネイチャーモデルとのこと。3機種とも日本での発売時期/価格は未定だが、メーカーは6月より出荷開始を予定している。
qdcからは新製品として、3BAドライバー搭載のカスタムIEM「Anole V3」を出展。本機は4月7日から発売開始となった6BAモデル「Anole V6(関連ニュース)/インタビュー記事)」の弟機にあたり、V6同様に筐体に搭載したスイッチを切り替えることで異なる4つのサウンドにチューニングを変えることができる点を特徴としている。発売時期は未定だが、価格は80,000円前後を想定する。
ミックスウェーブでは、Campfire Audio/FAudio/Beat Audio/64 AUDIO/qdcなど同社取り扱いメーカー製品を出展。全ブランドより新製品が登場しており、それぞれ試聴できるようになっている。
Campfire Audioは、新イヤホン「ATLAS」「COMET」を出展。いずれも従来のラインナップとは印象の異なるデザインが特徴的で、筐体の素材にはステンレススチールを採用する。ATLASはφ10mm ADLCダイナミック型ドライバーを搭載し、ケーブルにはPure Silver Litz Cableを採用、価格は152,700円前後を想定する。COMETはBAドライバーを搭載、ケーブルはRemote Litz Copper Cableを採用し、価格は24,800円前後を想定。どちらも発売時期は未定で、共通して“しっかりした低域再現”が特徴とのこと。
また3月に発売された同ブランド初のヘッドホン「CASCADE」も展示。売れ行きも好調とのことで、試聴にも多くのユーザーが訪れていた。上述のATLASとは音質傾向が似ているという。なお、「ATLAS」「COMET」および「CASCADE」については開発者へのインタビューを掲載する予定なので、そちらの記事も期待いただきたい。
初出展となるFAudioは中国のカスタムIEMブランドで、今回7機種のイヤホン製品を一斉に展示している。ダイナミック/BA各1基ずつ搭載したハイブリット型の「Scale」(価格66,000円前後/カスタムのみ)、3BAドライバー搭載の「Chorus」(カスタムが86,000円前後/ユニバーサルが55,000円前後)、5BAドライバー搭載の「Harmony」(価格134,000円前後/ユニバーサルが87,000円前後)の3機種はミックスウェーブとの共同開発モデルで、日本向けの音質チューニングが施されている。いずれもカスタムモデルは5月下旬発売を予定、ユニバーサルモデルは7月を予定している。
「Symphony」「Passion」「Minor」「Major」の4機種はFAudioオリジナルモデルで、Symphonyは7BAドライバー搭載のカスタムIEMで5月下旬発売予定。他3機種は自社設計のダイナミック型ドライバーを搭載するユニバーサルイヤホン、7月発売を予定する。Passion(価格35,000円前後)は、非常に柔らかい振動板素材を用いたというφ9.5mm メディカルファイバードライバーとステンレス製サウンドチューブを採用。Minor(価格72,000円前後)はφ10mmメディカルファイバードライバーで、サウンドチューブは純銅製。Major(価格120,000円前後)は、メディカルファイバーとチタニウムコーティグ施したダイヤフラムを組み合わせたφ10.5mmダブルダイヤフラムを搭載し、無酸素銅製サウンドチューブを採用する。
日本で展開する上述の7機種は、FAudioの現行モデル「KFシリーズ」からブラッシュアップを図ったモデルとのこと。ユニバーサルモデルの筐体には合金CNC切削素材を採用する。ファウンダーの一人であるKen Lee氏がギタリスト兼エンジニアだったこともあり、どのモデルもモニターライクな音質を基本とし、ドライバー構成や使用素材などで印象が異なるという。
また22BAドライバーを搭載した「ENGINE V2」も参考出展。メーカーの技術力や方針を表現したコンセプトモデルとのことで、販売予定はないものの、同ブースにて試聴可能となっている。FAudioについても開発者インタビューを実施、その技術力やブランドの目指すところなど改めて詳細を紹介する予定だ。
Beat AudioからはBluetoothケーブルが登場。Bluetoothは現時点でver.4.0を搭載しているが、まだ試作段階とのことで対応プロファイル/コーデックは未定。
また銀線をベースにした独自合金導体採用の「Azurite」や、BillowとEmeraldを組み合わせて編んだリケーブル(参考出展)なども試聴できるようになっている。
64 AUDIOからは、独自技術「apex」「tiaテクノロジー」を搭載したイヤホン新製品「A4t」「A6t」「N8」の3機種を出展している。
A4tはBAドライバーを4基、A6tは6基搭載。N8は低域にφ9mmダイナミックドライバーと中/高域にBAドライバーを合計8基搭載するハイブリット型で、エリック・クラプトンなど海外の有名アーティストらと共演、活動する世界的ベーシスト「ネイザン・イースト」氏と共同開発したシグネイチャーモデルとのこと。3機種とも日本での発売時期/価格は未定だが、メーカーは6月より出荷開始を予定している。
qdcからは新製品として、3BAドライバー搭載のカスタムIEM「Anole V3」を出展。本機は4月7日から発売開始となった6BAモデル「Anole V6(関連ニュース)/インタビュー記事)」の弟機にあたり、V6同様に筐体に搭載したスイッチを切り替えることで異なる4つのサウンドにチューニングを変えることができる点を特徴としている。発売時期は未定だが、価格は80,000円前後を想定する。