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公開日 2018/11/16 20:49
MrSpeakers、新平面駆動ヘッドホン3機種を11月末発売。旗艦機「ETHER 2」は約27万円
「ETHER FLOW 1.1」「ETHER C FLOW 1.1」も
エミライは、MrSpeakersブランドの平面駆動ヘッドホン新モデル「ETHER 2」「ETHER FLOW 1.1」「ETHER C FLOW 1.1」を11月末に発売する。すべてオープン価格だが、ETHER 2が269,000円前後、ETHER FLOW 1.1とETHER C FLOW 1.1はそれぞれ198,000円前後での実売が予想される。
なお、付属ケーブル「VIVO Cable」の単品販売、および従来機「ETHER FLOW」および「ETHER C FLOW」を「ETHER FLOW 1.1」「ETHER C FLOW 1.1」にアップグレードするキットの販売も今後予定している。こちらについての詳細な販売時期や価格は改めてアナウンスするとしている。
10月に同社が開催した発表会で存在を明らかにしていたモデル(関連ニュース)の正式な発売日と価格が決定した格好。各モデルとも6.3mm端子ケーブルモデル、4pinXLR端子ケーブルモデル、4.4mm端子ケーブルモデルをラインナップしている。
ETHER 2はMrSpeakers社のフラグシップ機となる開放型ヘッドホン。ETHER Flow 1.1も開放型で、ETHER C Flow 1.1は密閉型。3モデルとも、ハウジング内の音の回折・反射を低減する特許技術「True Flow Technology」や、ドライバーユニットの非線形歪を減少させる特許技術「V-Planar Driver Processing」を搭載している。
また、ケーブルには、銀メッキ高純度単結晶銅導体によって高い分解能を実現するという「VIVO Cable」を採用する点も3モデル共通。ニッケル・チタン合金製バンドワイヤーによって高い装着性を実現したともしている。
最上位機のETHER 2は、同社初の静電型ヘッドホン「VOCE」で培った技術も反映しつつ、完全に新規設計が行われた。ETHER Flowから、振動板やマグネットを保持するトレイの形状を含めたドライバー全体も刷新された。
ドライバーについては、マグネットを保持するトレイの形状を変更して、エアフローをさらに最適化させたという。また、従来は振動板を中央として内側(耳側)に配置されていたマグネットおよびトレイを、ETHER 2では外側の配置へ変更した。また、この刷新に伴って、ドライバー部が大幅に軽量化された。ヘッドホン本体の質量も、従来モデルの430gから290gへと大幅に軽量化している。
ETHER FLOW 1.1とETHER C FLOW 1.1は、ヘッドホン本体を従来モデルから継承しつつ、アコースティック・チューニングを改良。具体的には、イヤーパッドおよびその直下のチューニング材を外すと露出する空気孔に、シール式のチューニングシートを貼ることで、ダンピングを向上させたという。
ヘッドホン本体は従来モデルとほぼ同等なので、外観もほぼ同じとなっている。唯一、ETHER C FLOW 1.1のみハウジング上部の通気孔の形状が変更されている。
なお、付属ケーブル「VIVO Cable」の単品販売、および従来機「ETHER FLOW」および「ETHER C FLOW」を「ETHER FLOW 1.1」「ETHER C FLOW 1.1」にアップグレードするキットの販売も今後予定している。こちらについての詳細な販売時期や価格は改めてアナウンスするとしている。
10月に同社が開催した発表会で存在を明らかにしていたモデル(関連ニュース)の正式な発売日と価格が決定した格好。各モデルとも6.3mm端子ケーブルモデル、4pinXLR端子ケーブルモデル、4.4mm端子ケーブルモデルをラインナップしている。
ETHER 2はMrSpeakers社のフラグシップ機となる開放型ヘッドホン。ETHER Flow 1.1も開放型で、ETHER C Flow 1.1は密閉型。3モデルとも、ハウジング内の音の回折・反射を低減する特許技術「True Flow Technology」や、ドライバーユニットの非線形歪を減少させる特許技術「V-Planar Driver Processing」を搭載している。
また、ケーブルには、銀メッキ高純度単結晶銅導体によって高い分解能を実現するという「VIVO Cable」を採用する点も3モデル共通。ニッケル・チタン合金製バンドワイヤーによって高い装着性を実現したともしている。
最上位機のETHER 2は、同社初の静電型ヘッドホン「VOCE」で培った技術も反映しつつ、完全に新規設計が行われた。ETHER Flowから、振動板やマグネットを保持するトレイの形状を含めたドライバー全体も刷新された。
ドライバーについては、マグネットを保持するトレイの形状を変更して、エアフローをさらに最適化させたという。また、従来は振動板を中央として内側(耳側)に配置されていたマグネットおよびトレイを、ETHER 2では外側の配置へ変更した。また、この刷新に伴って、ドライバー部が大幅に軽量化された。ヘッドホン本体の質量も、従来モデルの430gから290gへと大幅に軽量化している。
ETHER FLOW 1.1とETHER C FLOW 1.1は、ヘッドホン本体を従来モデルから継承しつつ、アコースティック・チューニングを改良。具体的には、イヤーパッドおよびその直下のチューニング材を外すと露出する空気孔に、シール式のチューニングシートを貼ることで、ダンピングを向上させたという。
ヘッドホン本体は従来モデルとほぼ同等なので、外観もほぼ同じとなっている。唯一、ETHER C FLOW 1.1のみハウジング上部の通気孔の形状が変更されている。