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公開日 2019/04/04 19:26
Jaybird、4月からプロ転向した川内優輝選手と契約。2019年度スポンサーランナーに
プロランナー川内鮮輝選手も引き続きサポート
ロジクールは、同社が取り扱うスポーツ向けイヤホンブランド「Jaybird」の2019年度スポンサーランナー発表会をプレス向けに開催。新たに4月よりプロ転向する陸上選手・川内優輝氏とのスポンサー契約を締結したことを発表した。
Jaybirdは、運動時にもシームレスかつ快適に音楽を聴ける環境を目指し、“スポーツ”を起点とした製品開発に取り組み、完全ワイヤレスイヤホン「RUN XT」やケーブルタイプのBluetoothイヤホン「TARAH PRO」など多数のモデルを展開するイヤホンブランド。「POWER YOUR PASSION」というコンセプトのもと、目的を持ってスポーツする人たちを応援することを軸として、スポーツシーンで使える機能を全ての製品が備えており、自らを“スポーツブランド”と定義している。
(株)ロジクール・Jaybird製品担当の黄 佑仁氏は、「アスリートやランナーの皆さんに音楽を届け、パッションや目標を後押しできたらと活動してきた。そうした活動の一つとして、プロをサポートするスポンサーシップを行ってきた」と説明。これまではプロランナーとして活躍する川内鮮輝氏(川内優輝氏の弟)をスポンサーとしてサポートしてきた。同氏との所属契約も継続し、2019年度も引き続きサポートをしていくとのこと。
スポンサー活動について、「鮮輝さんのスポンサーとなって、特にこの1年半は一緒に様々な活動を行ってきた。ただスポンサーと一言で言うと、支援してあげているという風に聞こえる。我々は一緒に歩んでいく家族、“Jaybird Family”と思ってサポートしている」と語る。
「アスリートは日々プレッシャーやストレスを感じながら頑張っている。スポンサーという立場が、さらなる重圧になってしまうのではなく、家族と同様に一緒になって目標達成を目指し、一緒に泣き笑いして喜怒哀楽を共にしながら活動してきた」と振り返った。また今年度の活動についても、「スタンスは変わらない。ファミリーとして一丸となって目標に向かって歩んでいきたい」とした。
今年度は川内鮮輝氏に加えて、同氏の兄であり4月よりプロランナーに転向する川内優輝氏とのスポンサー契約を締結した。発表会には優輝氏、鮮輝氏の両名が登壇。鮮輝氏は、「Jaybirdとは一緒に歩んできた、という感覚が強くある。2018年6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンでも、残念ながら日本代表になれず悔しい思いをしたが、その時も一緒になって、寄り添った気持ちでいてくれたことがすごく嬉しかった」と涙ぐんで語った。
優輝氏は、Jaybirdとのスポンサー契約を決めた理由として、「鮮輝の活動に対して、真剣にサポートしてくださったこと。本当に家族のようで、彼がプロに転向して最初結果を出せずにいた時もずっと支え続けてくれた。その後、2017年の福岡マラソンで自己ベストを更新するなど、様々なサポートのおかげで力をつけている姿を目の当たりにして、信頼性を感じた」と説明。
また、普段からよく音楽を聴くという優輝氏は、「レースに向かう時も、1時間ほど音楽を聴きながらストレッチをするのがルーティン。気持ちを高めたり、逆に緊張を抑えたり、音楽にはモチベーションを整える力を感じている」とし、「Jaybirdのイヤホンは長時間再生も可能で、普段使いにも練習の時にも手軽に使える。活動の中で身近な存在」とした。
トークセッションでは、優輝氏と鮮輝氏の母である川内美加氏、二人の弟である川内鴻輝氏も登場。今後の活動についてなど様々な話を語ってくれた。
ランナーにとって音楽はどんな存在か?という問いには、鮮輝氏は「音楽はパートナーのよう。好きな音楽だけでなく、季節や時間帯に合った音楽を聴いたりすると、走ることが心地よくなったり、より好きになれると思う」とし、「Jaybirdのイヤホンは連続再生時間も長くてずっと使えるし、音質もフィット感も良いので欠かせない」とコメントした。
優輝氏は「メンタルコンディショニングの一つ」と説明。「音楽を聴くと、集中力やモチベーションアップに繋がる。自宅の周辺を走ったりする時など、いつも同じコース、同じ景色だと、正直飽きてきたり気分が乗らない時もある。また緊張でハイになりすぎたり、落ち込んだりする時もあって、そういった気分の波を整えて、走る気持ちを高めたり、保ってくれる存在だと思う」とした。
好きな音楽は?という質問には、優輝氏は「メタル、ハードロックが好き。最近はBABYMETALをよく聴いている。テンポの速い激しい曲が好み、テクノなどもよく聴く」とし、鮮輝氏は「邦楽をよく聴く。特にMr.Childrenが好きで普段聴いている。練習時はBPMなど意識せずランダムに聴き、気持ちやコンディションとマッチするものは覚えておいて、気分を高めたい時に再生する」とのこと。鴻輝氏は「優輝氏と同様に激しい楽曲が好き。マキシマムザホルモンをよく聴く」と、それぞれ回答した。
川内家では幼少の頃から走ることが日課。美加氏は、「毎日タイムトライアルをやって、走らなければ1日が終わらない生活としていた。当時は近くで開催する大会で結果を出すためにと思っていたが、ここまで全員がランニングを続けるとは思ってなかった」という。
鴻輝氏は当時を振り返り「目標値を達成しないと罰ゲームがあるなど、かなり厳しかった」としつつ、「そうした生活が、最後まで粘って全力を出し切るという、今のスタンスに繋がっている。子供の頃にそういうメンタルが培われた」と語った。
今後の目標について、優輝氏は「プロランナーへ転向することとなって、練習だけでなく様々な面でケアも重要になってくると思う。Jaybirdの真剣な取り組みやサポートには信頼性がある。一緒になって高みを目指していきたい」とコメント。鮮輝氏は「やはり去年できなかった100kmマラソンの日本代表を目指していく。6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンへはもちろん、今年は10月の四万十川ウルトラマラソンにも出場し、100km走る機会を増やして努力していく」とした。
最後に黄氏は「Jaybirdとしても、二人の活動を全力でサポートしていきたい。目標に向けて、幸せな気持ちで前に向かっていけるような環境を提供していけるよう、努めたい」と語った。
Jaybirdは、運動時にもシームレスかつ快適に音楽を聴ける環境を目指し、“スポーツ”を起点とした製品開発に取り組み、完全ワイヤレスイヤホン「RUN XT」やケーブルタイプのBluetoothイヤホン「TARAH PRO」など多数のモデルを展開するイヤホンブランド。「POWER YOUR PASSION」というコンセプトのもと、目的を持ってスポーツする人たちを応援することを軸として、スポーツシーンで使える機能を全ての製品が備えており、自らを“スポーツブランド”と定義している。
(株)ロジクール・Jaybird製品担当の黄 佑仁氏は、「アスリートやランナーの皆さんに音楽を届け、パッションや目標を後押しできたらと活動してきた。そうした活動の一つとして、プロをサポートするスポンサーシップを行ってきた」と説明。これまではプロランナーとして活躍する川内鮮輝氏(川内優輝氏の弟)をスポンサーとしてサポートしてきた。同氏との所属契約も継続し、2019年度も引き続きサポートをしていくとのこと。
スポンサー活動について、「鮮輝さんのスポンサーとなって、特にこの1年半は一緒に様々な活動を行ってきた。ただスポンサーと一言で言うと、支援してあげているという風に聞こえる。我々は一緒に歩んでいく家族、“Jaybird Family”と思ってサポートしている」と語る。
「アスリートは日々プレッシャーやストレスを感じながら頑張っている。スポンサーという立場が、さらなる重圧になってしまうのではなく、家族と同様に一緒になって目標達成を目指し、一緒に泣き笑いして喜怒哀楽を共にしながら活動してきた」と振り返った。また今年度の活動についても、「スタンスは変わらない。ファミリーとして一丸となって目標に向かって歩んでいきたい」とした。
今年度は川内鮮輝氏に加えて、同氏の兄であり4月よりプロランナーに転向する川内優輝氏とのスポンサー契約を締結した。発表会には優輝氏、鮮輝氏の両名が登壇。鮮輝氏は、「Jaybirdとは一緒に歩んできた、という感覚が強くある。2018年6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンでも、残念ながら日本代表になれず悔しい思いをしたが、その時も一緒になって、寄り添った気持ちでいてくれたことがすごく嬉しかった」と涙ぐんで語った。
優輝氏は、Jaybirdとのスポンサー契約を決めた理由として、「鮮輝の活動に対して、真剣にサポートしてくださったこと。本当に家族のようで、彼がプロに転向して最初結果を出せずにいた時もずっと支え続けてくれた。その後、2017年の福岡マラソンで自己ベストを更新するなど、様々なサポートのおかげで力をつけている姿を目の当たりにして、信頼性を感じた」と説明。
また、普段からよく音楽を聴くという優輝氏は、「レースに向かう時も、1時間ほど音楽を聴きながらストレッチをするのがルーティン。気持ちを高めたり、逆に緊張を抑えたり、音楽にはモチベーションを整える力を感じている」とし、「Jaybirdのイヤホンは長時間再生も可能で、普段使いにも練習の時にも手軽に使える。活動の中で身近な存在」とした。
トークセッションでは、優輝氏と鮮輝氏の母である川内美加氏、二人の弟である川内鴻輝氏も登場。今後の活動についてなど様々な話を語ってくれた。
ランナーにとって音楽はどんな存在か?という問いには、鮮輝氏は「音楽はパートナーのよう。好きな音楽だけでなく、季節や時間帯に合った音楽を聴いたりすると、走ることが心地よくなったり、より好きになれると思う」とし、「Jaybirdのイヤホンは連続再生時間も長くてずっと使えるし、音質もフィット感も良いので欠かせない」とコメントした。
優輝氏は「メンタルコンディショニングの一つ」と説明。「音楽を聴くと、集中力やモチベーションアップに繋がる。自宅の周辺を走ったりする時など、いつも同じコース、同じ景色だと、正直飽きてきたり気分が乗らない時もある。また緊張でハイになりすぎたり、落ち込んだりする時もあって、そういった気分の波を整えて、走る気持ちを高めたり、保ってくれる存在だと思う」とした。
好きな音楽は?という質問には、優輝氏は「メタル、ハードロックが好き。最近はBABYMETALをよく聴いている。テンポの速い激しい曲が好み、テクノなどもよく聴く」とし、鮮輝氏は「邦楽をよく聴く。特にMr.Childrenが好きで普段聴いている。練習時はBPMなど意識せずランダムに聴き、気持ちやコンディションとマッチするものは覚えておいて、気分を高めたい時に再生する」とのこと。鴻輝氏は「優輝氏と同様に激しい楽曲が好き。マキシマムザホルモンをよく聴く」と、それぞれ回答した。
川内家では幼少の頃から走ることが日課。美加氏は、「毎日タイムトライアルをやって、走らなければ1日が終わらない生活としていた。当時は近くで開催する大会で結果を出すためにと思っていたが、ここまで全員がランニングを続けるとは思ってなかった」という。
鴻輝氏は当時を振り返り「目標値を達成しないと罰ゲームがあるなど、かなり厳しかった」としつつ、「そうした生活が、最後まで粘って全力を出し切るという、今のスタンスに繋がっている。子供の頃にそういうメンタルが培われた」と語った。
今後の目標について、優輝氏は「プロランナーへ転向することとなって、練習だけでなく様々な面でケアも重要になってくると思う。Jaybirdの真剣な取り組みやサポートには信頼性がある。一緒になって高みを目指していきたい」とコメント。鮮輝氏は「やはり去年できなかった100kmマラソンの日本代表を目指していく。6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンへはもちろん、今年は10月の四万十川ウルトラマラソンにも出場し、100km走る機会を増やして努力していく」とした。
最後に黄氏は「Jaybirdとしても、二人の活動を全力でサポートしていきたい。目標に向けて、幸せな気持ちで前に向かっていけるような環境を提供していけるよう、努めたい」と語った。