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公開日 2019/10/10 17:15
シャープ、“AIで賢く加湿できる”空気清浄機。AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」が進化
プラズマクラスター加湿空気清浄機の新製品4モデル発表
■AIoTで快適な加湿をサポート
シャープは、加湿性能の徹底強化を図ったプラズマクラスター加湿空気清浄機の新製品、「KI-LP100」(オープン価格・予想実売価格13万円前後)、「KI-LX75」(オープン価格・予想実売価格8万3,000円前後)、「KI-LS70」(オープン価格・予想実売価格6万5,000円前後)、「KI-LS50」(オープン価格・予想実売価格5万5,000円前後)の4機種を発表。10月24日より発売を開始する。
同社調査によると、寒い冬を乗り切るために利用する暖房器具で、2013年には59%だったエアコンが、省エネ性能の向上や暖房効率のアップ、また、灯油価格の高騰などを背景に、2017年には73%へと大きく伸長する。その一方で、エアコン暖房を使用する際の悩みとして、「部屋の乾燥を気にしている」との回答が62%から74%へアップ。同社・植田宜裕氏は「暖房シーズンへ向け、加湿に対するニーズはさらに強まっている」と訴え、今回の新製品では、この加湿ニーズの高まりに着目、加湿機能の強化を図った。
最上位モデル「KI-LP100」は、業界トップクラスの最大加湿量930mL/hを誇る。KI-LP100よりスリムで軽量な「KI-LX75」は、加湿「入」時に風路を切り替えて気化効率を高める「加湿集中ガイド」を新たに採用。従来は一層だった加湿フィルターも二層構造として、より多くの水を気化して放出することにより、昨年発売の「KI-JX75」との比較で約17%アップの最大加湿量880mL/hを実現した。
さらに、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に、AIで賢く加湿できる新機能「AI加湿サポート」が搭載された。シャープでは、プラズマクラスター加湿空気清浄機にも2017年からAIoTを展開するが、これまでは空気清浄を優先してAIoT化を進めており、加湿への取り組みは今回が初。「AIoTはこれまで空気の見える化を実現してきたが、今回は加湿機能の実使用性の向上に力を入れた」とアピールする。
「AI加湿サポート」は、天気予報や季節、部屋の広さ・構造(鉄筋、木造など)・種別(リビング、寝室など)などをAIが分析し、加湿しづらい環境にある時には「加湿スピード」、加湿しやすい環境にある時には「静音性」を優先し、最適な加湿制御を自動で判別、設定する“ぴったり加湿”を実現した。また、空気清浄機本体に搭載するセンサーの検知情報から、人がいない時には加湿運転を制御。人が不在になることが多いリビングなどでムダな加湿を抑え、給水回数を最大1/2まで削減する。
加湿性能の進化と加湿制御に特化した「AI加湿サポート」により、現在、加湿機能に対する不満点として挙げられる「加湿性能に対する不満」、そして、就寝時やテレビを見ている時に耳障りな「運転音に対する不満」の2つの大きな不満を解消、従来機比約2倍の加湿スピードで快適な潤い空間をつくりだす。
■アプリで機能が増える
シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機の見逃せない特長のひとつが、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」により、買った後も機能が増えて進化していくこと。例えば、アプリ限定で用意する「ペット専用運転モード」では、アプリにペットを登録すると、脱臭を強化して加湿を控えめにするなど、ペットと暮らす部屋におすすめの運転モードを使用することができる。本体ではわかりやすいシンプル操作を実現、アプリではお客様個々の環境に合わせたより細かな機能を手にすることができる。
さらに、「COCORO AIR」では、クラウド上でつながる同社製エアコンと連動した運転も可能だ。エアコンが暖房モードになると、空気清浄機が自動で加湿する「暖房加湿連動」、空気清浄機の照度センサーで就寝(部屋が暗い状態)を検知すると、エアコンが運転音や冷やし過ぎ・暖め過ぎを抑えた「おやすみ」運転を行う「おやすみ連動」など、かしこい運転が行える。
また、「集塵フィルター」「脱臭フィルター」「Ag+イオンカートリッジ」「加湿フィルター」「プラズマクラスター発生ユニット」の最適な交換時期を知らせてくれるため、常に高い空気浄化性能を維持し、空気清浄機を効果的、効率的に使用することができる。
加湿に加え、花粉対策も強化されている。新たに、フィルターでは取れない不着花粉アレル物質の作用を抑制。KI-LP100ではさらに、ペットの皮膚特有の菌の作用を抑制することができる。
シャープは、加湿性能の徹底強化を図ったプラズマクラスター加湿空気清浄機の新製品、「KI-LP100」(オープン価格・予想実売価格13万円前後)、「KI-LX75」(オープン価格・予想実売価格8万3,000円前後)、「KI-LS70」(オープン価格・予想実売価格6万5,000円前後)、「KI-LS50」(オープン価格・予想実売価格5万5,000円前後)の4機種を発表。10月24日より発売を開始する。
同社調査によると、寒い冬を乗り切るために利用する暖房器具で、2013年には59%だったエアコンが、省エネ性能の向上や暖房効率のアップ、また、灯油価格の高騰などを背景に、2017年には73%へと大きく伸長する。その一方で、エアコン暖房を使用する際の悩みとして、「部屋の乾燥を気にしている」との回答が62%から74%へアップ。同社・植田宜裕氏は「暖房シーズンへ向け、加湿に対するニーズはさらに強まっている」と訴え、今回の新製品では、この加湿ニーズの高まりに着目、加湿機能の強化を図った。
最上位モデル「KI-LP100」は、業界トップクラスの最大加湿量930mL/hを誇る。KI-LP100よりスリムで軽量な「KI-LX75」は、加湿「入」時に風路を切り替えて気化効率を高める「加湿集中ガイド」を新たに採用。従来は一層だった加湿フィルターも二層構造として、より多くの水を気化して放出することにより、昨年発売の「KI-JX75」との比較で約17%アップの最大加湿量880mL/hを実現した。
さらに、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に、AIで賢く加湿できる新機能「AI加湿サポート」が搭載された。シャープでは、プラズマクラスター加湿空気清浄機にも2017年からAIoTを展開するが、これまでは空気清浄を優先してAIoT化を進めており、加湿への取り組みは今回が初。「AIoTはこれまで空気の見える化を実現してきたが、今回は加湿機能の実使用性の向上に力を入れた」とアピールする。
「AI加湿サポート」は、天気予報や季節、部屋の広さ・構造(鉄筋、木造など)・種別(リビング、寝室など)などをAIが分析し、加湿しづらい環境にある時には「加湿スピード」、加湿しやすい環境にある時には「静音性」を優先し、最適な加湿制御を自動で判別、設定する“ぴったり加湿”を実現した。また、空気清浄機本体に搭載するセンサーの検知情報から、人がいない時には加湿運転を制御。人が不在になることが多いリビングなどでムダな加湿を抑え、給水回数を最大1/2まで削減する。
加湿性能の進化と加湿制御に特化した「AI加湿サポート」により、現在、加湿機能に対する不満点として挙げられる「加湿性能に対する不満」、そして、就寝時やテレビを見ている時に耳障りな「運転音に対する不満」の2つの大きな不満を解消、従来機比約2倍の加湿スピードで快適な潤い空間をつくりだす。
■アプリで機能が増える
シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機の見逃せない特長のひとつが、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」により、買った後も機能が増えて進化していくこと。例えば、アプリ限定で用意する「ペット専用運転モード」では、アプリにペットを登録すると、脱臭を強化して加湿を控えめにするなど、ペットと暮らす部屋におすすめの運転モードを使用することができる。本体ではわかりやすいシンプル操作を実現、アプリではお客様個々の環境に合わせたより細かな機能を手にすることができる。
さらに、「COCORO AIR」では、クラウド上でつながる同社製エアコンと連動した運転も可能だ。エアコンが暖房モードになると、空気清浄機が自動で加湿する「暖房加湿連動」、空気清浄機の照度センサーで就寝(部屋が暗い状態)を検知すると、エアコンが運転音や冷やし過ぎ・暖め過ぎを抑えた「おやすみ」運転を行う「おやすみ連動」など、かしこい運転が行える。
また、「集塵フィルター」「脱臭フィルター」「Ag+イオンカートリッジ」「加湿フィルター」「プラズマクラスター発生ユニット」の最適な交換時期を知らせてくれるため、常に高い空気浄化性能を維持し、空気清浄機を効果的、効率的に使用することができる。
加湿に加え、花粉対策も強化されている。新たに、フィルターでは取れない不着花粉アレル物質の作用を抑制。KI-LP100ではさらに、ペットの皮膚特有の菌の作用を抑制することができる。