ディズニープラスが「SharePlay」に対応。iPhone／iPad／Apple TVで最大32人同時視聴が可能に

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、同社が運営する動画配信サービス「Disney＋（ディズニープラス）」において、iPhone／iPad／Apple TVの同時視聴機能「SharePlay」に対応したことを発表した。

SharePlayは、iOS 15.1以降／iPadOS 15.1以降／tvOS 15.1以降を搭載するデバイスにおいて、最大32人までのユーザーがFaceTime通話で繋がりながら同じコンテンツを楽しめる機能。再生／一時停止／早送り・早戻しなどのコントロールや再生位置が参加者全員で同期されるため、離れた場所にいるユーザーが同じ視聴体験を共有することができる。

ディズニー／ピクサー／マーベル／スター・ウォーズ／ナショナル ジオグラフィックなど、Disney＋で配信されるすべてのコンテンツラインナップがSharePlayに対応。2021年12月29日に配信開始予定のオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット／The Book of Boba Fett』もSharePlayで楽しめるとアピールされている。

またDisney＋では、独自の視聴共有機能「GroupWatch」も提供。SharePlay非対応デバイスのユーザーを含め、最大7人で同じコンテンツを視聴することができる。

なお、Disney＋コンテンツのSharePlayおよびGroupWatchを利用するには、参加ユーザー全員がDisney＋会員である必要がある。また、異なる国／地域のユーザーとSharePlayを利用することも可能だが、作品によっては地域制限により視聴できない場合があるとのこと。