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公開日 2023/03/08 07:00
菊地成孔&湯山玲子がオススメ、JBLの新完全ワイヤレス「TOUR PRO 2」ローンチイベント
世界初のスマートタッチディスプレイ搭載ケース
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより3月10日に発売する完全ワイヤレスイヤホン「JBL TOUR PRO 2」のローンチイベントを開催。菊地成孔さん、湯山玲子さんをゲストに招いたトークセッションなどで製品の魅力をアピールした。
TOUR PRO 2は、JBLブランドの完全ワイヤレスイヤホンにおける新たなフラグシップモデルという位置付けであり、その最大の特徴は“世界初”のスマートタッチディスプレイを搭載した充電ケースにある。この1.45型のディスプレイをタッチすることにより、音楽の再生や停止といった操作だけでなく、後述するノイズキャンセリング機能などのオン/オフ切り替えなどが可能だ。
これにより、従来スマホアプリ経由でしか使用できなかった機能の一部が、パソコンやゲーム機などとの組み合わせでも活用できるようになる。また、ファームウェアアップデートで機能が追加されていくのも特徴。例えば発売後に予定されているアップデートでは、ディスプレイに好きな写真が表示できるようになるとのことだ。
イヤホン本体には、ブランドのフラグシップとして初のショートスティック型を採用した。装着感と音質を追求した「ハイブリッドデザイン」が、自然な密閉感を実現。さらにサウンドチューブ(音筒)と本体に楕円型の様相を施した「デュアル・オーバルシェイプデザイン」で、前モデルから30%の小型化を図っている。
加えて搭載する10mm径ドライバーには、伝搬速度が速く素材固有の音が極めて少ないという「DLC(Diamond-Like Carbon)」を、剛性の高いPEN(ポリエチレンナフタレート)にコーティングした振動板を採用。「JBLらしい深くキレのある低音、クリアで抜けの良い中高音、微細なディティールまで鮮やかに再現する高解像度のある音」を謳う。
また頭外に音響空間を作り出す独自技術「空間サウンド」をはじめ、リアルタイム補正を可能としたノイズキャンセリング、外音取り込みの「アンビエントウェア」「トークスルー」、自分の声と周囲の音の量を選択できる「ボイスアウェア」といった機能を備えている。
こうした「サウンドテクノロジー」「パーフェクトフィット」「シームレスインテリジェンス」という特徴をもって、TOUR PRO 2では「完成された装着感と、新次元の絶対音質」をコンセプトに、新しいフラグシップとして押し出している。
なおJBLブランドとしては、ヘッドホン・イヤホンのカテゴリにおいて全世界で2億台の出荷台数を記録。日本国内では2017年に「JBL FREE」で完全ワイヤレスイヤホン市場に参入して以降、数々のモデルをリリースしてきた。なかでも、2020年に発売された「JBL CLUB PRO+」はブランドの完全ワイヤレスイヤホンとして初めてフラグシップという言葉を使った、ターニングポイントと言えるモデルだ。今回のTOUR PRO 2は、その流れを引き継いだモデルとなっている。
イベントではゲストトークセッションとして、菊地成孔さん、湯山玲子さんが登場。JBLブランドについての印象などが語られた。
湯山さんはあまりオーディオに詳しくないと前置きしつつ「持ち上げるわけではないけど、これまでイヤホンはJBLの音が好きで選んでいました。私はクラシックを聴きますが、ドンシャリに振っているイヤホンだとクラシックは無理だった。JBLは安い機種でも中音が豊かです」と、個人的にもJBLサウンドに触れてきたとコメント。
それを受けて菊地さんも「クラシックをもっと聴くべきですね」と続ける。「JBLはオーディオのときから、他のメーカーに先んじて、簡単なのに有効なイコライジング機能を意欲的に採り入れてきたメーカーですよね。その設定が一番難しいのがクラシックだと思うんです」として、クラシックが鳴らせるイヤホンであることが、高い実力の現れであるとの考えを示した。
またJBL担当者から、TOUR PRO 2はアプリ上で最大音量のリミッターをかけることができるため長く聴いても疲れにくいという補足が入ると、菊地さんは「長年爆音に浸かってきたつけで、高域難聴なんですよ。イヤホンやヘッドホンも、どんどん音量を大きくしてしまう。JBLはそこに対するホスピタリティもいい気がします。料理における塩分と同じで、減らすことはできても、物足りなくなってはダメなんですよね」と例え混じりに、音量が絞られても聴き応えのあるサウンドが楽しめることの重要性を語った。
そして最後に音楽を良い音で聴く楽しみについて問われると、菊地さんは「いまはもう悪い音を聴くことの方が難しくなったのでみんな良い音を聴くけれど、『良い音』で飽食気味というか、『どうせ良い音なんでしょ』と贅沢になってしまっている。だからこそ、再生機が持っている柔軟性を大切にしてもらいたい」とコメント。湯山さんは「最近はお金を使うことに躊躇してしまいますが、TOUR PRO 2にはお金を使うべきです。毎日身につけて、音を自分に近づけておくというライフスタイルを習慣化して、いまの心に届く音楽を常に自分に叩き込んでいただきたい」として、TOUR PRO 2に太鼓判を押した。
TOUR PRO 2の発売日である3月10日より、JBLの春季キャンペーン「オト、ヒト、ハート。」が開催される。
完全ワイヤレスイヤホンやポータブルBluetoothスピーカーなどJBL製品とともに、JBLブランドアンバサダーであるブレイキンダンサーShigekixをはじめとした、性別も年代も様々なモデルを起用した広告ビジュアルを展開。「音楽を愛するすべての人に表現や楽しみ方の自由さを提案する」としている。
屋外広告は次の場所で展開される。
・ヨドバシカメラ LINKS UMEDA
・ヨドバシカメラ マルチメディア秋葉原
・ビックカメラ 有楽町
・eイヤホン 秋葉原店
・JR名古屋駅 太閤通口、桜通口
また蔦屋家電・蔦屋書店5店舗では、「JBL SOUND COLLECTION 2023」と銘打ち、JBL製品からこの春におすすめのアイテムを集めたサウンドコレクションを開催する。対象店舗は以下の通り。
・二子玉川 蔦屋家電
・代官山 蔦屋書店
・六本木 蔦屋書店
・湘南 T-SITE
・六本松 蔦屋書店
■世界初のスマートタッチディスプレイ充電ケースを採用した完全ワイヤレスイヤホン
TOUR PRO 2は、JBLブランドの完全ワイヤレスイヤホンにおける新たなフラグシップモデルという位置付けであり、その最大の特徴は“世界初”のスマートタッチディスプレイを搭載した充電ケースにある。この1.45型のディスプレイをタッチすることにより、音楽の再生や停止といった操作だけでなく、後述するノイズキャンセリング機能などのオン/オフ切り替えなどが可能だ。
これにより、従来スマホアプリ経由でしか使用できなかった機能の一部が、パソコンやゲーム機などとの組み合わせでも活用できるようになる。また、ファームウェアアップデートで機能が追加されていくのも特徴。例えば発売後に予定されているアップデートでは、ディスプレイに好きな写真が表示できるようになるとのことだ。
イヤホン本体には、ブランドのフラグシップとして初のショートスティック型を採用した。装着感と音質を追求した「ハイブリッドデザイン」が、自然な密閉感を実現。さらにサウンドチューブ(音筒)と本体に楕円型の様相を施した「デュアル・オーバルシェイプデザイン」で、前モデルから30%の小型化を図っている。
加えて搭載する10mm径ドライバーには、伝搬速度が速く素材固有の音が極めて少ないという「DLC(Diamond-Like Carbon)」を、剛性の高いPEN(ポリエチレンナフタレート)にコーティングした振動板を採用。「JBLらしい深くキレのある低音、クリアで抜けの良い中高音、微細なディティールまで鮮やかに再現する高解像度のある音」を謳う。
また頭外に音響空間を作り出す独自技術「空間サウンド」をはじめ、リアルタイム補正を可能としたノイズキャンセリング、外音取り込みの「アンビエントウェア」「トークスルー」、自分の声と周囲の音の量を選択できる「ボイスアウェア」といった機能を備えている。
こうした「サウンドテクノロジー」「パーフェクトフィット」「シームレスインテリジェンス」という特徴をもって、TOUR PRO 2では「完成された装着感と、新次元の絶対音質」をコンセプトに、新しいフラグシップとして押し出している。
なおJBLブランドとしては、ヘッドホン・イヤホンのカテゴリにおいて全世界で2億台の出荷台数を記録。日本国内では2017年に「JBL FREE」で完全ワイヤレスイヤホン市場に参入して以降、数々のモデルをリリースしてきた。なかでも、2020年に発売された「JBL CLUB PRO+」はブランドの完全ワイヤレスイヤホンとして初めてフラグシップという言葉を使った、ターニングポイントと言えるモデルだ。今回のTOUR PRO 2は、その流れを引き継いだモデルとなっている。
■クラシックも鳴らし切る、JBLブランドの機能性と音質を継承したモデル
イベントではゲストトークセッションとして、菊地成孔さん、湯山玲子さんが登場。JBLブランドについての印象などが語られた。
湯山さんはあまりオーディオに詳しくないと前置きしつつ「持ち上げるわけではないけど、これまでイヤホンはJBLの音が好きで選んでいました。私はクラシックを聴きますが、ドンシャリに振っているイヤホンだとクラシックは無理だった。JBLは安い機種でも中音が豊かです」と、個人的にもJBLサウンドに触れてきたとコメント。
それを受けて菊地さんも「クラシックをもっと聴くべきですね」と続ける。「JBLはオーディオのときから、他のメーカーに先んじて、簡単なのに有効なイコライジング機能を意欲的に採り入れてきたメーカーですよね。その設定が一番難しいのがクラシックだと思うんです」として、クラシックが鳴らせるイヤホンであることが、高い実力の現れであるとの考えを示した。
またJBL担当者から、TOUR PRO 2はアプリ上で最大音量のリミッターをかけることができるため長く聴いても疲れにくいという補足が入ると、菊地さんは「長年爆音に浸かってきたつけで、高域難聴なんですよ。イヤホンやヘッドホンも、どんどん音量を大きくしてしまう。JBLはそこに対するホスピタリティもいい気がします。料理における塩分と同じで、減らすことはできても、物足りなくなってはダメなんですよね」と例え混じりに、音量が絞られても聴き応えのあるサウンドが楽しめることの重要性を語った。
そして最後に音楽を良い音で聴く楽しみについて問われると、菊地さんは「いまはもう悪い音を聴くことの方が難しくなったのでみんな良い音を聴くけれど、『良い音』で飽食気味というか、『どうせ良い音なんでしょ』と贅沢になってしまっている。だからこそ、再生機が持っている柔軟性を大切にしてもらいたい」とコメント。湯山さんは「最近はお金を使うことに躊躇してしまいますが、TOUR PRO 2にはお金を使うべきです。毎日身につけて、音を自分に近づけておくというライフスタイルを習慣化して、いまの心に届く音楽を常に自分に叩き込んでいただきたい」として、TOUR PRO 2に太鼓判を押した。
■春季キャンペーン「オト、ヒト、ハート。」も実施
TOUR PRO 2の発売日である3月10日より、JBLの春季キャンペーン「オト、ヒト、ハート。」が開催される。
完全ワイヤレスイヤホンやポータブルBluetoothスピーカーなどJBL製品とともに、JBLブランドアンバサダーであるブレイキンダンサーShigekixをはじめとした、性別も年代も様々なモデルを起用した広告ビジュアルを展開。「音楽を愛するすべての人に表現や楽しみ方の自由さを提案する」としている。
屋外広告は次の場所で展開される。
・ヨドバシカメラ LINKS UMEDA
・ヨドバシカメラ マルチメディア秋葉原
・ビックカメラ 有楽町
・eイヤホン 秋葉原店
・JR名古屋駅 太閤通口、桜通口
また蔦屋家電・蔦屋書店5店舗では、「JBL SOUND COLLECTION 2023」と銘打ち、JBL製品からこの春におすすめのアイテムを集めたサウンドコレクションを開催する。対象店舗は以下の通り。
・二子玉川 蔦屋家電
・代官山 蔦屋書店
・六本木 蔦屋書店
・湘南 T-SITE
・六本松 蔦屋書店