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公開日 2023/08/01 16:06
Sonos、「身震いするような感覚」を引き出す空間オーディオ楽曲をApple Musicで配信開始
数々の受賞歴を誇る名プロデューサーとコラボ
Sonosは、グラミー賞など数々の受賞歴を誇るプロデューサーのエリック・J・デュボウスキー(以下エリック・J)とのコラボレーションを実施。音楽と感情の関連性に着目した、“身震いするような感覚”「フリッソン」を最大限に引き出す新たな楽曲を制作し、Apple Musicにて配信を開始した。
同社によれば、「フリッソン」とは音楽によって誘発される心理生理学的反応で、皮膚のピリピリ感や鳥肌、瞳孔散大などの快感を引き起こす現象のこと。今回グラミー賞、エミー賞、ARIAミュージック・アワードの各賞を受賞したエンジニア/プロデューサー/ソングライターのエリックJ氏を起用し、この「フリッソン」を最大限に引き出す楽曲『フリッソン トリガー(Frisson Trigger)』を新たに制作した。
『フリッソン トリガー』の制作にあたり、予想外のハーモニーや五度の輪を下降するコード、メロディックなアポジャトゥーラ(旋律に和音以外の音を加え、その音を和音の常用音に解決する音楽的装飾)など、フリッソンを誘発することが科学的に証明されている音楽を選択して設計したとのこと。
エリック・J氏は本楽曲について、「この楽曲には、フリッソンを感じる鍵となる要素が多く盛り込まれている一方、リスナーのフリッソンに反応するピークはそれぞれ違うところにあることが分かりました」「私のライフワークは、人々が音楽と感情的に結びつくことであり、フリッソンの背景にある科学をどのように活用できるかを探求しながら制作に没頭しました」とコメントしている。
また、人々が音楽を聴くことにどのような価値を置いているかや、それが人の心の豊かさにどのような影響を与えるかなどを研究する、メルボルン大学音楽心理学者のソランジュ・グラッサー博士は、「新型コロナウィルス感染症の大流行中、音楽を聴くことは孤立する中で他者との共通のつながりを育む『社会的代用物』となりました」「悲しみに暮れている時でさえ、音楽からフリッソンを感じることは、その浄化力と共同体とのつながりによって、快感となり得るのです」と説明している。
本楽曲は、Sonosの空間オーディオ・スピーカー「Sonos Era 300」によるDolby Atmos(ドルビーアトモス)の性能をフルに活用すると説明。Era 300で再生することでリスナーを音楽で包み込むサウンドスケープを実現し、より良好なサウンド環境を作り出すという。
配信はApple Musicで行われ、同楽曲を含むプレイリストも併せて公開している。なお、本プレイリストは米国のApple Musicに紐づいて作成されているが、日本のApple Musicでも再生可能としている。
同社は本発表に際して、「今後より多くの人々がセルフケアや楽しみの手段として音に注目する中、Sonosは親密で人間的、そしてアーティストの意図に忠実なサウンド体験の創造に取り組んでいます」とコメントしている。
また、Sonosサウンドエクスペリエンス部門バイスプレジデントのジャイルズ・マーティン氏は、「Sonosは音楽体験の在り方を変え、人々が大好きな音楽からより多くのことを感じることに意欲とインスピレーションを注いでいます」「空間オーディオが加わることで、アーティストとの一体感や親密感をさらに高めることができます」と述べている。
同社によれば、「フリッソン」とは音楽によって誘発される心理生理学的反応で、皮膚のピリピリ感や鳥肌、瞳孔散大などの快感を引き起こす現象のこと。今回グラミー賞、エミー賞、ARIAミュージック・アワードの各賞を受賞したエンジニア/プロデューサー/ソングライターのエリックJ氏を起用し、この「フリッソン」を最大限に引き出す楽曲『フリッソン トリガー(Frisson Trigger)』を新たに制作した。
『フリッソン トリガー』の制作にあたり、予想外のハーモニーや五度の輪を下降するコード、メロディックなアポジャトゥーラ(旋律に和音以外の音を加え、その音を和音の常用音に解決する音楽的装飾)など、フリッソンを誘発することが科学的に証明されている音楽を選択して設計したとのこと。
エリック・J氏は本楽曲について、「この楽曲には、フリッソンを感じる鍵となる要素が多く盛り込まれている一方、リスナーのフリッソンに反応するピークはそれぞれ違うところにあることが分かりました」「私のライフワークは、人々が音楽と感情的に結びつくことであり、フリッソンの背景にある科学をどのように活用できるかを探求しながら制作に没頭しました」とコメントしている。
また、人々が音楽を聴くことにどのような価値を置いているかや、それが人の心の豊かさにどのような影響を与えるかなどを研究する、メルボルン大学音楽心理学者のソランジュ・グラッサー博士は、「新型コロナウィルス感染症の大流行中、音楽を聴くことは孤立する中で他者との共通のつながりを育む『社会的代用物』となりました」「悲しみに暮れている時でさえ、音楽からフリッソンを感じることは、その浄化力と共同体とのつながりによって、快感となり得るのです」と説明している。
本楽曲は、Sonosの空間オーディオ・スピーカー「Sonos Era 300」によるDolby Atmos(ドルビーアトモス)の性能をフルに活用すると説明。Era 300で再生することでリスナーを音楽で包み込むサウンドスケープを実現し、より良好なサウンド環境を作り出すという。
配信はApple Musicで行われ、同楽曲を含むプレイリストも併せて公開している。なお、本プレイリストは米国のApple Musicに紐づいて作成されているが、日本のApple Musicでも再生可能としている。
同社は本発表に際して、「今後より多くの人々がセルフケアや楽しみの手段として音に注目する中、Sonosは親密で人間的、そしてアーティストの意図に忠実なサウンド体験の創造に取り組んでいます」とコメントしている。
また、Sonosサウンドエクスペリエンス部門バイスプレジデントのジャイルズ・マーティン氏は、「Sonosは音楽体験の在り方を変え、人々が大好きな音楽からより多くのことを感じることに意欲とインスピレーションを注いでいます」「空間オーディオが加わることで、アーティストとの一体感や親密感をさらに高めることができます」と述べている。