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公開日 2024/04/17 12:58

Egretta、置く場所で音色が変わるミニスピーカー「OCT BEAT」。独自開発ハイルドライバー搭載

机や棚を鳴らして「音楽の躍動感」を再現
編集部:成藤 正宣
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オオアサ電子は、同社オーディオブランド・Egretta(エグレッタ)より、家具や置台などを振動させて音を鳴らす振動ユニットと、独自開発の高域用ハイルドライバーを搭載した小型スピーカーシステム「OCT BEAT(オクトビート)」を、4月26日に発売する。

スピーカー本体「VS70」とステレオアンプ「MA70」で構成され、アンプのみ単品販売も行う。価格はそれぞれ以下の通り(すべて税込)。

・スピーカー(ペア)+アンプセット:78,100円
・アンプ単品:39,600円

「OCT BEAT」(写真左右:VS70、中央:MA80)

VS70は、58W×66H×81Dmmというコンパクトな筐体の中に、低域用振動ユニット(アクチュエーター)と、独自開発の高域用小型ハイルドライバー「FS30」を搭載した2Wayスピーカー。

手のひらにも載るコンパクトサイズ

スピーカーを設置した家具や置台などをアクチュエーターが振動させることで、他の同等サイズのスピーカーでは難しい「音楽の躍動感」を再現すると同社は説明。設置する場所の素材や位置によって音色や音の広がりなどが変化するため、チューニングも楽しめるとする。

スピーカーを置いた家具や棚などを振動させて音を鳴らす

加えて、蛇腹状に折りたたまれたフィルムを収縮させて音を鳴らすハイルドライバーが、35kHzまでの高域をきめ細やかに再生するともアピール。これにより、デスクや棚上のような限られたスペースでも上質な音楽が味わえると謳っている。

ハイルドライバーが高域をおぎない、広い帯域を低歪で再生

周波数特性は80Hz - 35kHz、インピーダンスは8Ω。質量は左右あわせて584g。

ステレオアンプのMA70は、1.2MHzキャリア仕様・高品位デジタルパワーアンプを採用し、25W+25Wの出力を実現。これによってVS70のポテンシャルを引き出すことを狙っている。また、低域/中域/高域のバランスを調節できる3バンドイコライザーも内蔵した。

MA70

筐体の外形寸法はVS70と共通。入力端子として、3.5mmステレオミニジャックとUSB Type-Cポートを1基ずつ搭載。USB接続はUSB Audio Class1.0に準拠し、最大でPCM 48kHz/16bitをサポートする。なお、USB Type-C同士で接続する場合のみ、OTGケーブルが必要となる。

アナログ/デジタル入力、3バンドイコライザーなどを備え、天面にインターフェースを搭載

周波数特性は30Hz - 45kHz、適合インピーダンスは4 - 8Ω、S/Nは98dB。消費電力は50W以下。電源供給はACアダプターで行う。本体質量は157g。

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