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公開日 2025/02/08 15:37

<ヘッドフォン祭mini>ラックスマンやSTAXが注目展示/群馬大学生のイヤホンブランド・klEar worksから液体入りイヤホン

FOCALヘッドホンも
編集部:杉山康介
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フジヤエービックの主催するポータブルオーディオイベント「冬のヘッドフォン祭mini 2025」が、本日2月8日に東京・ステーションコンファレンス東京にて開催されている。本稿ではLUXMAN/FOCAL、STAX、klEar worksなどのブースの模様を紹介する。

■ラックスマン100周年ヘッドホンアンプ「P-100 CENTENNIAL」襲来



LUXMAN/FOCALブースでは、昨年末に発売された同社創業100周年記念のフラグシップヘッドホンアンプ「P-100 CENTENNIAL」がお目見え。同社の技術・ノウハウが惜しげなく投入された贅沢なアンプなだけあって、その音を聴こうと多くの方が足を運んでいた。

ラックスマン100周年記念「P-100 CENTENNIAL」など登場

また、FOCALからは昨年発売された開放型ヘッドホン「HADENYS」、密閉型ヘッドホン「AZURYS」などが登場。ブランドでも人気が高いというワイヤレスヘッドホン「BATHYS」なども展示されていた。

「HADENYS」「AZURYS」などFOCAL新製品も

■STAX全ラインナップが勢揃い。USB-DACモジュールは最終仕様に



STAXは、話題を集めたエントリーヘッドホンシステム「SRS-X1000」からフラグシップ「SR-X9000」までの全ラインナップを一挙展示。近年のイベントではお馴染みとなった、STAXを聴き比べができる豪華な環境が用意されていた。

STAXの全ラインナップが一挙登場

また、これまで度々参考出展されてきたフラグシップヘッドホンアンプ「SRM-T8000」専用のUSB-DACモジュールも最終仕様となって登場。発売時期などは現時点で未定とのことで、続報を待ちたいところだ。

「SRM-T8000」専用USB-DACモジュールはついに最終仕様に

■大学生が運営するイヤホンブランド、klEar works初出展



ヘッドフォン祭初出展のklEar works(クリアワークス)は、群馬大学の学生によって運営されているというベンチャーブランド。中心人物のエンジニアは高校生の頃から趣味でイヤホンを製作しており、自分に刺さるイヤホンがなければ自分で作ってしまおうと、昨年よりブランド展開をスタートしたそうだ。

klEar worksがヘッドフォン祭に初出展

大きな特徴が、ブランド名にもあるクリアな筐体。この透明感を実現するため、3Dプリンターは使わずハンドメイドでイヤホン製作を行なっているという。音はモニター系サウンドを基調に、音響エンジニアなどと協力しながらチューニングをしているとのこと。

ユニークなのが、液体とパウダーが入ったスノードームのようなIEM「palette #4」。見た目に楽しいだけでなく、液体がドライバーの共振を抑える効果もあるそうで、液体が漏れないだけの密閉度を実現できるのもハンドメイドならではだと語ってくれた。

液体が入った「palette #4」

見た目に楽しいだけでなく、液体がBAドライバーの共振を抑える効果もあるそう

冒頭の通り今回がヘッドフォン祭初出展となるが、今後の「春のヘッドフォン祭」をはじめとしたオーディオイベントにも出展を考えているということなので、気になる方はぜひチェックしてみていただきたい。

B&W/Denonブースではデノンの完全ワイヤレス「PerL」や、B&Wのヘッドホン・イヤホン製品などをラインナップ

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