公開日 2016/06/09 17:47
ペンタックス、超高感度撮影対応の防塵・防滴デジタル一眼レフ「PENTAX K-70」
同ブランド初のハイブリッドAF搭載
リコーイメージング(株)は、ペンタックス初となるハイブリッドAFを搭載した防塵・防滴仕様の小型デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-70」を近日発売する。価格はオープンだが、直販サイトではボディキットが77,500円(税込)、ダブルレンズキットは110,700(税込)で予約を受け付けている。カラーは、ブラック/シルキーシルバーをラインナップする。
本製品は、ペンタックス初のハイブリッドAF方式を採用したモデル。像面位相差AFとコントラストAFそれぞれのメリットを活かすことで、ライブビュー撮影時のAFの速度と精度向上を図ったとのこと。また、防塵・防滴構造、マイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を備え、アウトドア撮影にも適しているという。
高速で14bitの画像信号読み出しが可能な光学ローパスフィルターレス仕様のCMOSイメージセンサーを搭載。これにより、有効約2424万画素の高精細画像を実現。また、新開発のアクセラレーターユニットと高速画像処理エンジン"PRIME MII"との組み合わせによりノイズを効果的に抑制し、最高ISO感度102400の高感度撮影も可能にした。
高精度なAFが可能なAFシステム「SAFOX X(サフォックス・テン)」を採用。中央部9点にクロスセンサーを採用し、低輝度限界は-3EVまで対応する。また、センサーの作動タイミングおよび動体アルゴリズムの改善を図り、特に低輝度時の応答性とAF-Cの合焦性能を向上させたという。
さらに、被写体(動体)追尾の継続を可能にする「セレクトエリア拡大」機能や、合焦後に被写体を見失った場合でもフォーカスを保持する「AFホールド」も備え、動体撮影時でのAF追従性能を高めたとのこと。
独自の手ぶれ補正機構“SR”(Shake Reduction)を内蔵し、また高精度ジャイロセンサーを採用したことで、上位機に迫る4.5段分の高い補正効果を実現する。流し撮り撮影時には、カメラが一定方向への振りを検知しSRユニットの制御を行うことで切替操作がなくとも最適な撮影ができるとしている。
イメージセンサーユニットを1画素ずつ微細にずらしながら4回撮影した画像を1枚の画像に合成する、超解像技術“リアル・レゾリューション・システム”を搭載。1画素あたり1つの色情報しか取得できない従来のべイヤー方式に対し、画素ごとにRGB各色の情報取得を可能とすることで、高精細な画像を得られるとしている。また、連続撮影中における動体補正も機能を備わる。
独自の“ローパスセレクター”機能を採用。露光中にイメージセンサーユニットをサブピクセル精度の微小駆動をさせることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られるという。
ファインダーには、上位機と同じコーティングや接眼光学系を採用したガラスプリズムファインダーを搭載する。また、角度調整が可能な3.0型液晶モニターを装備。液晶パネルと保護カバーの隙間に特殊樹脂を充填したエアギャップレス仕様で、光の乱反射を押さえ視認性を高めたとしている。
動画撮影機能は1,920×1,080 60i/30pのフルHD撮影に対応。記録形式はMPEG-4 AVC/H.264(MOV)。高解像度4K(3,840×2,160)サイズでのインターバル動画や、光の軌跡をインターバル動画で記録することができる"スターストリーム"にも対応する。ステレオマイクも内蔵される。
Wi-Fi機能を搭載しており、スマートフォンやタブレットとのワイヤレス連携も可能。専用アプリ「Image Sync」を使用することで、スマートフォンでのライブビュー表示や静止画撮影、設定調整も可能となる。
その他、同社デジタル一眼カメラ初の最長20分のタイマー露光機能や、リコー中央研究所が開発した画像処理技術「明瞭コントロール」「肌色補正機能」も搭載する。
外形寸法は約125.5W×93H×74Dmm(突起部除く)、質量は約628g(バッテリー、SDカード含む。本体のみは約628g)
また、本製品のマイク端子に装着してシャッター操作を行うケーブルスイッチ「CS-310」も近く発売を予定している。価格は5,500円(税抜)。ケーブル長は約1m。マクロ撮影や望遠レンズでの撮影時のブレを抑制するとしている。
本製品は、ペンタックス初のハイブリッドAF方式を採用したモデル。像面位相差AFとコントラストAFそれぞれのメリットを活かすことで、ライブビュー撮影時のAFの速度と精度向上を図ったとのこと。また、防塵・防滴構造、マイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を備え、アウトドア撮影にも適しているという。
高速で14bitの画像信号読み出しが可能な光学ローパスフィルターレス仕様のCMOSイメージセンサーを搭載。これにより、有効約2424万画素の高精細画像を実現。また、新開発のアクセラレーターユニットと高速画像処理エンジン"PRIME MII"との組み合わせによりノイズを効果的に抑制し、最高ISO感度102400の高感度撮影も可能にした。
高精度なAFが可能なAFシステム「SAFOX X(サフォックス・テン)」を採用。中央部9点にクロスセンサーを採用し、低輝度限界は-3EVまで対応する。また、センサーの作動タイミングおよび動体アルゴリズムの改善を図り、特に低輝度時の応答性とAF-Cの合焦性能を向上させたという。
さらに、被写体(動体)追尾の継続を可能にする「セレクトエリア拡大」機能や、合焦後に被写体を見失った場合でもフォーカスを保持する「AFホールド」も備え、動体撮影時でのAF追従性能を高めたとのこと。
独自の手ぶれ補正機構“SR”(Shake Reduction)を内蔵し、また高精度ジャイロセンサーを採用したことで、上位機に迫る4.5段分の高い補正効果を実現する。流し撮り撮影時には、カメラが一定方向への振りを検知しSRユニットの制御を行うことで切替操作がなくとも最適な撮影ができるとしている。
イメージセンサーユニットを1画素ずつ微細にずらしながら4回撮影した画像を1枚の画像に合成する、超解像技術“リアル・レゾリューション・システム”を搭載。1画素あたり1つの色情報しか取得できない従来のべイヤー方式に対し、画素ごとにRGB各色の情報取得を可能とすることで、高精細な画像を得られるとしている。また、連続撮影中における動体補正も機能を備わる。
独自の“ローパスセレクター”機能を採用。露光中にイメージセンサーユニットをサブピクセル精度の微小駆動をさせることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られるという。
ファインダーには、上位機と同じコーティングや接眼光学系を採用したガラスプリズムファインダーを搭載する。また、角度調整が可能な3.0型液晶モニターを装備。液晶パネルと保護カバーの隙間に特殊樹脂を充填したエアギャップレス仕様で、光の乱反射を押さえ視認性を高めたとしている。
動画撮影機能は1,920×1,080 60i/30pのフルHD撮影に対応。記録形式はMPEG-4 AVC/H.264(MOV)。高解像度4K(3,840×2,160)サイズでのインターバル動画や、光の軌跡をインターバル動画で記録することができる"スターストリーム"にも対応する。ステレオマイクも内蔵される。
Wi-Fi機能を搭載しており、スマートフォンやタブレットとのワイヤレス連携も可能。専用アプリ「Image Sync」を使用することで、スマートフォンでのライブビュー表示や静止画撮影、設定調整も可能となる。
その他、同社デジタル一眼カメラ初の最長20分のタイマー露光機能や、リコー中央研究所が開発した画像処理技術「明瞭コントロール」「肌色補正機能」も搭載する。
外形寸法は約125.5W×93H×74Dmm(突起部除く)、質量は約628g(バッテリー、SDカード含む。本体のみは約628g)
また、本製品のマイク端子に装着してシャッター操作を行うケーブルスイッチ「CS-310」も近く発売を予定している。価格は5,500円(税抜)。ケーブル長は約1m。マクロ撮影や望遠レンズでの撮影時のブレを抑制するとしている。
関連リンク
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドPENTAX
- 型番PENTAX K-70 ボディキット
- 発売日近日発売予定
- 価格¥OPEN(直販サイト価格¥77,500円・税込))
【SPEC】●撮像素子:CMOS原色フィルター、23.5×15.6mm、総画素数 約2,478万画素 ●有効画素数:約2,424万画素 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3.0型TFTカラーLCD、約92.1万ドット ●外形寸法:約125.5W×93H×74Dmm(突起部含まず) ●質量:約688g(バッテリー、SDカード含む)