公開日 2021/03/04 15:41
ニコン、新ソフト「NX Studio」無償公開。静止画/動画の閲覧・現像・編集を統合
直感的な操作を追求
ニコンは、同社のデジタルカメラで撮影した静止画や動画の閲覧・現像・編集ができるPC用ソフトウェア「NX Studio」を無償公開した。
静止画や動画の閲覧・編集、RAW現像の直感的な操作をめざしたソフトウェア。同社がこれまで提供してきた「ViewNX-i」の閲覧・管理機能と、「Capture NX-D」の現像・編集機能を統合することで、「静止画や動画の閲覧から編集までをシームレスに行える」という。
ユーザーインターフェースは、ViewNX-iとCapture NX-Dを踏襲。さらに、データの取り込み/閲覧/編集の3つのエリアに整理することで、操作する部分を集約させたシンプルで使いやすいデザインを追求した。
またメニュー項目には、同社デジタルカメラと共有するものを採用するなど、統一言語による分かりやすさにも配慮している。プレビュー画面を水平/垂直で選択できるフィルムストリップや、分割して表示する2/4画面比較表示などにも対応する。
RAW現像では、ピクチャーコントロールやホワイトバランス設定、露出補正などの編集機能が可能。指定エリアの色や明るさを調整する「カラーコントロールポイント」、ほこりがごみを取り除く「レタッチブラシ」といった機能も備える。
ほか、静止画や動画の保存形式は、元ファイルへの直接保存形式と、別のファイルに記録するサイドカー形式から選択可能。XMP/IPTC情報の編集や、画像プリセットの管理にも対応する。「Nikon Transfer 2」や「Camera Control Pro 2」といった同社ソフトウェアとの連携も可能だ。
なお、同社はViewNX-iとCapture NX-Dについて、今後のアップデートや機能追加は行わないとのこと。「現在ご使用されているお客様は、今後、NX Studioをご活用ください」とアナウンスしている。
静止画や動画の閲覧・編集、RAW現像の直感的な操作をめざしたソフトウェア。同社がこれまで提供してきた「ViewNX-i」の閲覧・管理機能と、「Capture NX-D」の現像・編集機能を統合することで、「静止画や動画の閲覧から編集までをシームレスに行える」という。
ユーザーインターフェースは、ViewNX-iとCapture NX-Dを踏襲。さらに、データの取り込み/閲覧/編集の3つのエリアに整理することで、操作する部分を集約させたシンプルで使いやすいデザインを追求した。
またメニュー項目には、同社デジタルカメラと共有するものを採用するなど、統一言語による分かりやすさにも配慮している。プレビュー画面を水平/垂直で選択できるフィルムストリップや、分割して表示する2/4画面比較表示などにも対応する。
RAW現像では、ピクチャーコントロールやホワイトバランス設定、露出補正などの編集機能が可能。指定エリアの色や明るさを調整する「カラーコントロールポイント」、ほこりがごみを取り除く「レタッチブラシ」といった機能も備える。
ほか、静止画や動画の保存形式は、元ファイルへの直接保存形式と、別のファイルに記録するサイドカー形式から選択可能。XMP/IPTC情報の編集や、画像プリセットの管理にも対応する。「Nikon Transfer 2」や「Camera Control Pro 2」といった同社ソフトウェアとの連携も可能だ。
なお、同社はViewNX-iとCapture NX-Dについて、今後のアップデートや機能追加は行わないとのこと。「現在ご使用されているお客様は、今後、NX Studioをご活用ください」とアナウンスしている。