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これまで次期AirPods Pro、通称「AirPods Pro 2」が開発中だと長らく噂されながらも、姿を現す気配はなかった。それが9月8日の午前2時〜の「Far Out」イベントにて、「iPhone 14」シリーズや各種「Apple Watch Series 8」とともに発表される予定だと報じられている。
アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」最新号で「私は昨年、新たなAirPods Proが2022年に登場すると報告しましたが、今や水曜日(米国時間)が大きなお披露目になると聞いています」と述べている。
もともとGurman氏がAirPods Pro 2に言及したのは、2020年末にまでさかのぼる。当時はステム(持ち手部分の軸)をなくしコンパクト化を目指していると報じていたが、その後に複数の情報源から、ステムはそのままとの観測が届けられており、Gurman氏もトーンダウンしていた。なお今回述べたのは発表時期のみで、いつ注文できるようになるか、価格がいくらになるかは言及していない。
ほぼ時を同じくして、米AppleInsiderのAndrew O’Hara氏が、AirPods Pro 2用の充電ケースらしきCADレンダリング画像をTwitter上でシェアしている。この新型ケースはスピーカーホールやマイク、ランヤード(落下防止ストラップ)用の穴を備えているかもしれないとのことだ。
AirPods Pro 2については、専用充電ケースも強化されるとの噂がある。「探す」アプリに対応して位置が確認できるほか、スピーカーが搭載されて音を鳴らすことも可能。またマイクから集音し、イヤホンに送信して音を増強する補聴器機能もあり……といった予想は、今回のレンダリング画像と符合しているとも思われる。
ただし今回の画像からは、有線充電端子がLightningのままか、それともUSB-Cポートを搭載しているのかは分からない。有名アナリストMing-Chi Kuo氏は、2022年内発売のAirPods Pro 2ではLightning続投となり、2023年からはAirPods全モデルでUSB-C充電ケースに切り替わると述べていた。
またイヤホン部分に関しては、新たな「H2」チップが搭載され、フィットネストラッキング機能も備える(心拍数センサーは望み薄だが)ほか、Bluetooth 5.2に対応することで音質や消費電力が改善される可能性も浮上している。
もっとも、上記のようにAirPods Pro 2発売の翌年に、USB-C対応の充電ケースが登場する可能性もある。アップル製品全体が「LightningからUSB-Cへ」の過渡期と見られるだけに、いつ買うかのタイミングには頭を悩ませそうだ。
Source: Bloomberg
アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」最新号で「私は昨年、新たなAirPods Proが2022年に登場すると報告しましたが、今や水曜日(米国時間)が大きなお披露目になると聞いています」と述べている。
もともとGurman氏がAirPods Pro 2に言及したのは、2020年末にまでさかのぼる。当時はステム(持ち手部分の軸)をなくしコンパクト化を目指していると報じていたが、その後に複数の情報源から、ステムはそのままとの観測が届けられており、Gurman氏もトーンダウンしていた。なお今回述べたのは発表時期のみで、いつ注文できるようになるか、価格がいくらになるかは言及していない。
ほぼ時を同じくして、米AppleInsiderのAndrew O’Hara氏が、AirPods Pro 2用の充電ケースらしきCADレンダリング画像をTwitter上でシェアしている。この新型ケースはスピーカーホールやマイク、ランヤード(落下防止ストラップ)用の穴を備えているかもしれないとのことだ。
AirPods Pro 2については、専用充電ケースも強化されるとの噂がある。「探す」アプリに対応して位置が確認できるほか、スピーカーが搭載されて音を鳴らすことも可能。またマイクから集音し、イヤホンに送信して音を増強する補聴器機能もあり……といった予想は、今回のレンダリング画像と符合しているとも思われる。
ただし今回の画像からは、有線充電端子がLightningのままか、それともUSB-Cポートを搭載しているのかは分からない。有名アナリストMing-Chi Kuo氏は、2022年内発売のAirPods Pro 2ではLightning続投となり、2023年からはAirPods全モデルでUSB-C充電ケースに切り替わると述べていた。
またイヤホン部分に関しては、新たな「H2」チップが搭載され、フィットネストラッキング機能も備える(心拍数センサーは望み薄だが)ほか、Bluetooth 5.2に対応することで音質や消費電力が改善される可能性も浮上している。
もっとも、上記のようにAirPods Pro 2発売の翌年に、USB-C対応の充電ケースが登場する可能性もある。アップル製品全体が「LightningからUSB-Cへ」の過渡期と見られるだけに、いつ買うかのタイミングには頭を悩ませそうだ。
Source: Bloomberg