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先月、Googleの新型タブレット「Pixel Tablet」の実機写真が流出したばかりだが、それに続き、今度は次期廉価モデル「Pixel 7a」と称されるデバイスの短いハンズオン動画が登場している。
リークサイトSlashleaksで公開されたのは、Pixel 7と酷似したデザインながら、細かな寸法や比率、特に背面カメラバーの切り欠きが微妙に異なっている。Pixel 6aとも似ているが、やはりカメラバーの素材が違うようでもあり(6aは透明ガラスだが本機では金属製の印象)、全般的に11月下旬に流出した予想レンダリング画像と一致しているようだ。
また設定アプリでは、「Pixel 7a」の名称やAndroid 13搭載も確認できる。そして「DVT1.0」とあるのは、デザイン検証テスト段階を指しているのだろう。DVTとはデジタル機器が量産に入るまでの一過程であり、通常はEVT(エンジニアリング検証テスト)>DVT>PVT(生産検証テスト)の順番に作業が進められる。
そして言語設定はベトナム語である。ベトナムは、GoogleがPixelハードウェアの生産を移転している国であり、すでにPixel 4a、5a、6aを含むAシリーズが「メイド・イン・ベトナム」となっている。
そのほか注目すべきは、ディスプレイ環境設定のくだりだ。そこには「Smooth Display」の項目があり、リフレッシュレートを60Hzから90Hzに自動調整できると表記されている。
これは昨年から噂されていたことだが、現行のPixel 6aでは60Hzしか使えないことに不満の声も上がっていたため(ロック解除して90Hz表示できたとの報告もあるが)、歓迎されるアップデートとなりそうだ。
Pixel 7aに関する噂話は、いずれもaシリーズの「廉価モデル」というイメージを大幅に塗り替える可能性を感じさせるものばかりだ。Pixel 7シリーズと同じTensor G2チップを搭載、セラミックボディを採用、ワイヤレス充電に対応し、カメラ性能も向上…などといった予想が本当であれば、Pixel 6a以上の人気モデルとなりそうだ。
Googleのスケジュールが例年通りであれば、Pixel 7aは5月の年次開発者会議「Google I/O」で正式に披露されるはずだ。その頃にはリーク情報が出尽くして新鮮味がなくなっている予感もあるが、続報を待ちたいところだ。
Source: Slashleaks
via: 9to5Google
リークサイトSlashleaksで公開されたのは、Pixel 7と酷似したデザインながら、細かな寸法や比率、特に背面カメラバーの切り欠きが微妙に異なっている。Pixel 6aとも似ているが、やはりカメラバーの素材が違うようでもあり(6aは透明ガラスだが本機では金属製の印象)、全般的に11月下旬に流出した予想レンダリング画像と一致しているようだ。
また設定アプリでは、「Pixel 7a」の名称やAndroid 13搭載も確認できる。そして「DVT1.0」とあるのは、デザイン検証テスト段階を指しているのだろう。DVTとはデジタル機器が量産に入るまでの一過程であり、通常はEVT(エンジニアリング検証テスト)>DVT>PVT(生産検証テスト)の順番に作業が進められる。
そして言語設定はベトナム語である。ベトナムは、GoogleがPixelハードウェアの生産を移転している国であり、すでにPixel 4a、5a、6aを含むAシリーズが「メイド・イン・ベトナム」となっている。
そのほか注目すべきは、ディスプレイ環境設定のくだりだ。そこには「Smooth Display」の項目があり、リフレッシュレートを60Hzから90Hzに自動調整できると表記されている。
これは昨年から噂されていたことだが、現行のPixel 6aでは60Hzしか使えないことに不満の声も上がっていたため(ロック解除して90Hz表示できたとの報告もあるが)、歓迎されるアップデートとなりそうだ。
Pixel 7aに関する噂話は、いずれもaシリーズの「廉価モデル」というイメージを大幅に塗り替える可能性を感じさせるものばかりだ。Pixel 7シリーズと同じTensor G2チップを搭載、セラミックボディを採用、ワイヤレス充電に対応し、カメラ性能も向上…などといった予想が本当であれば、Pixel 6a以上の人気モデルとなりそうだ。
Googleのスケジュールが例年通りであれば、Pixel 7aは5月の年次開発者会議「Google I/O」で正式に披露されるはずだ。その頃にはリーク情報が出尽くして新鮮味がなくなっている予感もあるが、続報を待ちたいところだ。
Source: Slashleaks
via: 9to5Google