• ブランド
    特設サイト
ガジェット 公開日 2024/05/21 19:28

新型「Surface Laptop」発表。13.8型と15型、Snapdragon XPlus/Elite搭載

マイクロソフトは第7世代と記しています
Gadget Gate
Munenori Taniguchi
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
マイクロソフトは、「Copilot+ PC」構想の最低ハードウェア要件を満たすSurface新製品「Surface Laptop 7th edition」を発表した。

13.8インチと15インチの2サイズを用意しており、最も安価な構成は13.8インチ版がSnapdragon X Plusチップ、16GBのRAM、256GBのSSDを搭載して1000ドルから。日本での価格は20万7680円(税込)からとなっている。一方15インチ版はCPUがSnapdragon X Eliteとなり、1300ドル(26万8180円・税込)からだ。

リフレッシュレート120HzのIPSパネルを採用したディスプレイは、外観的にはべゼルがより薄くなった。これに加え、PixelSenseタッチスクリーンディスプレイがHDRとDolby Vision IQに対応、P3広色域をサポートし、最大輝度600ニトとなっている。

いずれのモデルもSurface Connectポートを搭載しており、既存のSurface充電器やアクセサリーが使用可能。USB-Aポートx1、USB-Cポートx2を備えており、充電はUSB-Cポート経由で行う。RAMは16GBまたは32GBを搭載し、256GB/512GB/1TBのSSDストレージが選択可能。ワイヤレス機能としてはWi-Fi 7とBluetooth5.4をサポートする。

専用のCopilotキーが追加され、タッチパッドにはハプティクス機能が搭載された。マイクロソフトは、新しいSurface LaptopはSurface Laptop 5よりも86%以上高速だと述べている。また発表の壇上で行われたデモでは、MacBook Airのおよそ2倍速で写真のバッチ加工処理を実行して見せた。

画像加工関連では、AdobeがPhotoshop、Photoshop Express、LightroomでマイクロソフトのCopilot+PCに対応することもアナウンス済みだ。

バッテリー持続時間に関して、マイクロソフトは少々ややこしい説明をしている。「主要スペック」と記されている仕様表によると「最大20時間または22時間のローカル動画再生を提供」としているが、完全なスペックシートでは「アクティブなウェブ利用」の場合13時間と15時間とも記されている。

さらにSurface Laptop 5では「通常のデバイス使用時間」が18時間および17時間となっている。だが、マイクロソフトは「通常のデバイス使用時間」と「アクティブなウェブ利用」は測定のしかたが異なると述べているため、仕様表のデータだけでは旧世代機との単純なバッテリー持続時間の比較は難しそうだ。

ちなみに、マイクロソフトは3月にSurface Laptop 6を発表している。このバージョンはSurface Laptop 5をビジネス向けにアップデートしたもので、13.5インチおよび15インチのサイズにインテルCore Ultra CPUを搭載し、最大64GBのRAMと1TBのストレージが用意されている。ただしあくまでビジネスユーザー向けであり、店頭販売はされていない。

Source: Microsoft
via: Engadget, Ars Technica

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX