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公開日 2019/02/20 17:58
4K/AI顔認証を活用した無人受付システム“AI受付嬢ゲート”。会社の訪問手続きやセキュリティにも
自社開発の顔認証アルゴリズムを搭載
レッツ・コーポレーションは、AI顔認識技術、タッチ操作対応の49型4Kサイネージ、セキュリティーゲートを統合した無人受付システム “AI受付嬢ゲート” 「FRB-2000AI/G」を発売する。
発売開始は2月下旬〜3月ごろを予定。オープン価格だが、198万円前後での実売を想定する(工事費別)。
企業訪問の受付や担当者への取り次ぎを行う無人受付システムとして、AI顔認証により手続きや訪問履歴管理の高速化、4Kサイネージにより視認性の向上を図ったという製品。さらにセキュリティーゲートの機能も連動させた、 “3つの要素を融合させた世界初のインテリジェント無人受付システム” と同社は説明している。
システムには4Kサイネージ、セキュリティーゲート、顔認証カメラ、管理用ソフトウェアのほか、名刺スキャナーや電話機、社員用ICカードなども同梱。他社のAI受付システムと比較した場合、月額使用料や最低契約年数といった縛りを設けていないことが利点としている。また、セキュリティーゲート部が片側約45kgと比較的軽量なため、イベント会場などでの活用も想定する。
初回の訪問者は受付システムに名刺と顔情報を読み込ませ、サイネージ上に表示されるリストから訪問先を選択することで、備え付けの電話機にて担当者と通話できる。通話終了後、セキュリティーゲートが連動し開く仕組み。名刺がない場合は、サイネージへの手書きサインにも対応する。
名刺/顔情報は訪問履歴としてデータベースに登録されており、2度目以降の訪問時はサイネージの正面に立つだけで顔認証が行われ、担当者を呼び出すことができる。
4KサイネージはOSにWindows 10pro、CPU intel Core i7、RAM 16GB、500GB HDDを搭載しており、受付手続きを行わない間は一般的なサイネージとしても活用可能。顔認証カメラの取り付け位置は調整可能で、顔認証向けモデルであれば解像度を問わず使用できるが、同社担当者によれば4Kモデルを用いることで顔認証精度の向上が期待できるとのこと。
専用ソフトではカメラ映像のリアルタイム確認や、名刺/顔情報の管理などが可能で、個人情報保護の観点から顔情報のみ削除することもできる。その他、宅配物の受け取りや名刺/顔情報の登録無しの受付にも個別に対応する。
なお、顔認証のアルゴリズムは同社が独自に開発したもの。現在、警備/防犯向けの自動車認識システムへの活用を検討中で、昼夜やカラー/モノクロ問わず、国内250車種を見分けられる精度を実現しているとのこと。
発売開始は2月下旬〜3月ごろを予定。オープン価格だが、198万円前後での実売を想定する(工事費別)。
企業訪問の受付や担当者への取り次ぎを行う無人受付システムとして、AI顔認証により手続きや訪問履歴管理の高速化、4Kサイネージにより視認性の向上を図ったという製品。さらにセキュリティーゲートの機能も連動させた、 “3つの要素を融合させた世界初のインテリジェント無人受付システム” と同社は説明している。
システムには4Kサイネージ、セキュリティーゲート、顔認証カメラ、管理用ソフトウェアのほか、名刺スキャナーや電話機、社員用ICカードなども同梱。他社のAI受付システムと比較した場合、月額使用料や最低契約年数といった縛りを設けていないことが利点としている。また、セキュリティーゲート部が片側約45kgと比較的軽量なため、イベント会場などでの活用も想定する。
初回の訪問者は受付システムに名刺と顔情報を読み込ませ、サイネージ上に表示されるリストから訪問先を選択することで、備え付けの電話機にて担当者と通話できる。通話終了後、セキュリティーゲートが連動し開く仕組み。名刺がない場合は、サイネージへの手書きサインにも対応する。
名刺/顔情報は訪問履歴としてデータベースに登録されており、2度目以降の訪問時はサイネージの正面に立つだけで顔認証が行われ、担当者を呼び出すことができる。
4KサイネージはOSにWindows 10pro、CPU intel Core i7、RAM 16GB、500GB HDDを搭載しており、受付手続きを行わない間は一般的なサイネージとしても活用可能。顔認証カメラの取り付け位置は調整可能で、顔認証向けモデルであれば解像度を問わず使用できるが、同社担当者によれば4Kモデルを用いることで顔認証精度の向上が期待できるとのこと。
専用ソフトではカメラ映像のリアルタイム確認や、名刺/顔情報の管理などが可能で、個人情報保護の観点から顔情報のみ削除することもできる。その他、宅配物の受け取りや名刺/顔情報の登録無しの受付にも個別に対応する。
なお、顔認証のアルゴリズムは同社が独自に開発したもの。現在、警備/防犯向けの自動車認識システムへの活用を検討中で、昼夜やカラー/モノクロ問わず、国内250車種を見分けられる精度を実現しているとのこと。