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公開日 2019/11/30 07:00
年末も「◯◯ペイ」で得しよう! 各サービスの情報をまとめた
PayPayなどのキャンペーンをチェック
今年も残すところあと1ヶ月。年末商戦に向けて魅力的な新製品が数多く登場した今、気になる製品がある方も多いのではないだろうか。またクリスマスシーズンを目前にして、プレゼントの購入を検討している方もいるだろう。
そこで “お得に買い物” する方法として、何かと話題の「◯◯ペイ」について、12月のお得情報をまとめてみたい。すでに利用している方も、そして始めようか迷っている方も、要チェックだ!
■PayPay
昨年は「100億円あげちゃうキャンペーン」が大きな話題になったPayPay。同キャンペーンは12月4日に開始されたものの、10日間であっという間に終了してしまった20%相当の還元キャンペーンだ。
しかし今年はかなり控えめな内容で、キャッシュレス・消費者還元事業(以降、消費者還元事業)での還元に加えて “20回に1回の確率で最大1,000円相当戻ってくる” という「まちかどペイペイ第2弾」を12月から1月いっぱいにかけて実施する。
ここで消費者還元事業について軽くおさらいしておこう。消費者還元事業とは、消費増税の対策として政府主導で行っている2020年6月までのキャンペーン。◯◯ペイだけでなく、Suicaやクレジットカードなど、多くのキャッシュレス決済が対象となっている。
なお、キャッシュレスであれば全て対応というわけでもなく、クレジットカードもカード会社によっては対象外だったりするため注意。なお◯◯ペイでは、PayPay、d払い、LINE Pay、Origami Pay、楽天ペイ、メルペイといった主要サービスは基本的に対象だ。
還元補助の対象店舗は、基本的に中小企業が経営する店舗となり、その場合には5%の還元が受けられる。◯◯ペイであれば “マップ機能” から対象店舗を調べられるため、すでに利用している方にはオススメしたい。なお、コンビニなどのフランチャイズでは2%還元が可能。また還元方法は決済サービスによって異なるものの、基本的には後日ポイントとして還元されるかたちだ。
PayPayではそのほか、ダイソーで700円以上の買い物をすると100円相当が戻ってくる「PayPay使うなら『だんぜん!ダイソー』キャンペーン」を12月17日から23日で実施。またソフトバンク/ワイモバイルのユーザーであれば、12月16日から22日で実施される「家電量販7Days」において、家電を10%オフで購入することもできる。
■d払い
d払いでもPayPayと同じく、消費者還元事業に主軸したキャンペーン「d払い 生活応援キャンペーン」を実施。こちらは還元事業の5%に加えて、さらに5%、つまり合計10%の還元を受けられる。開催期間が長く12月2日から3月31日まで開催。なおキャンペーンページからのエントリーが必要なほか、2%還元の店舗、dカード以外のクレジットカードからの支払いは対象外としている。
余談だが、キャッシュレス決済を使いこなす方法として、ぜひ気をつけたいのが、還元には金額の上限が決まっていることだ。d払いのキャンペーンを例にすると、1回で500ポイント、1か月の合計で2,000ポイント。つまり購入金額にすると、1回で1万円、1か月で4万円が上限となっている。
とはいえ還元事業での上限は、d払いでは1か月あたり30,000ポイント。5%還元店舗では60万円までであれば還元対象なので、基本的には気にしなくても良いだろう。もし上限になっても、たとえばPayPayでは50万円(25,000ポイント)など他のサービスも同じような上限が設けられているので、他のキャッシュレス決済も使っている方であれば併用が可能だ。
■LINE Pay
LINE Payは大きな還元キャンペーンを行っていないが、より多くのユーザーに決済を使ってもらうためのキャンペーンとして、「年末感謝クーポン祭」を12月1日から12月31日の期間で行う。実際の利用数が400万個に達するまで実施され、到達次第キャンペーン終了となる。
対象商品の無料クーポンや、「200円以下無料クーポン」などが配布予定となっており、ユーザーは使いたいクーポンを選んでダウンロードし、お店でコード支払いを使う際など決済画面上で選択することで利用できる。利用店舗は各種コンビニやドラッグストア、飲食店などが対象となっている。
LINE Pay残高がなくてもクーポンが利用できるのが大きな特徴。ご存知の方は多いと思うが、LINE Payは「LINE」アプリの機能として搭載されている。ほとんどのスマホにはLINEがインストールされているだろうから、ふだんLINE Payを使っていない方、そして◯◯ペイを使ったことが無い方も絶好のチャンスだ。
■年末年始は “消費者還元事業” に注目
◯◯ペイが登場してしばらくは、目を引くような大型のキャンペーンが次々と行われていた。しかし普及しつつある昨今では、比較的地味なキャンペーンが増えてきている。基本的にはどのサービスも還元事業に力を入れており、それに合わせたキャンペーンも多い印象だ。
とはいえ、消費者還元事業での還元率も5%と魅力的。しかも先述したように還元にあたっての上限金額が高いため、家電などを購入する際はこれまでのキャンペーンよりも結果的にはお得な場合が多い。対象店舗が少ないという欠点はあるものの、PayPayやd払いなどではアプリからマップ形式で確認できるため、ぜひ確認したい。
また上記のようなキャンペーンに該当しなくとも、◯◯ペイでは基本的なポイント付与もある。サービスによって異なるが、基本的には0.5%から1.5%の付与が受けられ、現金よりもお得といえる。PayPayやLINE Payなどはセブン銀行ATMなどからチャージ(入金)することも可能なので、クレジットカードや銀行口座の登録を避けたい人にも最適。手数料はかかるが、チャージしたものを現金として取り出すこともできる。
何かと出費の多くなる年末年始。◯◯ペイをはじめとしたキャッシュレス決済をうまく使いこなして、良い年明けを迎えたい。
そこで “お得に買い物” する方法として、何かと話題の「◯◯ペイ」について、12月のお得情報をまとめてみたい。すでに利用している方も、そして始めようか迷っている方も、要チェックだ!
■PayPay
昨年は「100億円あげちゃうキャンペーン」が大きな話題になったPayPay。同キャンペーンは12月4日に開始されたものの、10日間であっという間に終了してしまった20%相当の還元キャンペーンだ。
しかし今年はかなり控えめな内容で、キャッシュレス・消費者還元事業(以降、消費者還元事業)での還元に加えて “20回に1回の確率で最大1,000円相当戻ってくる” という「まちかどペイペイ第2弾」を12月から1月いっぱいにかけて実施する。
ここで消費者還元事業について軽くおさらいしておこう。消費者還元事業とは、消費増税の対策として政府主導で行っている2020年6月までのキャンペーン。◯◯ペイだけでなく、Suicaやクレジットカードなど、多くのキャッシュレス決済が対象となっている。
なお、キャッシュレスであれば全て対応というわけでもなく、クレジットカードもカード会社によっては対象外だったりするため注意。なお◯◯ペイでは、PayPay、d払い、LINE Pay、Origami Pay、楽天ペイ、メルペイといった主要サービスは基本的に対象だ。
還元補助の対象店舗は、基本的に中小企業が経営する店舗となり、その場合には5%の還元が受けられる。◯◯ペイであれば “マップ機能” から対象店舗を調べられるため、すでに利用している方にはオススメしたい。なお、コンビニなどのフランチャイズでは2%還元が可能。また還元方法は決済サービスによって異なるものの、基本的には後日ポイントとして還元されるかたちだ。
PayPayではそのほか、ダイソーで700円以上の買い物をすると100円相当が戻ってくる「PayPay使うなら『だんぜん!ダイソー』キャンペーン」を12月17日から23日で実施。またソフトバンク/ワイモバイルのユーザーであれば、12月16日から22日で実施される「家電量販7Days」において、家電を10%オフで購入することもできる。
■d払い
d払いでもPayPayと同じく、消費者還元事業に主軸したキャンペーン「d払い 生活応援キャンペーン」を実施。こちらは還元事業の5%に加えて、さらに5%、つまり合計10%の還元を受けられる。開催期間が長く12月2日から3月31日まで開催。なおキャンペーンページからのエントリーが必要なほか、2%還元の店舗、dカード以外のクレジットカードからの支払いは対象外としている。
余談だが、キャッシュレス決済を使いこなす方法として、ぜひ気をつけたいのが、還元には金額の上限が決まっていることだ。d払いのキャンペーンを例にすると、1回で500ポイント、1か月の合計で2,000ポイント。つまり購入金額にすると、1回で1万円、1か月で4万円が上限となっている。
とはいえ還元事業での上限は、d払いでは1か月あたり30,000ポイント。5%還元店舗では60万円までであれば還元対象なので、基本的には気にしなくても良いだろう。もし上限になっても、たとえばPayPayでは50万円(25,000ポイント)など他のサービスも同じような上限が設けられているので、他のキャッシュレス決済も使っている方であれば併用が可能だ。
■LINE Pay
LINE Payは大きな還元キャンペーンを行っていないが、より多くのユーザーに決済を使ってもらうためのキャンペーンとして、「年末感謝クーポン祭」を12月1日から12月31日の期間で行う。実際の利用数が400万個に達するまで実施され、到達次第キャンペーン終了となる。
対象商品の無料クーポンや、「200円以下無料クーポン」などが配布予定となっており、ユーザーは使いたいクーポンを選んでダウンロードし、お店でコード支払いを使う際など決済画面上で選択することで利用できる。利用店舗は各種コンビニやドラッグストア、飲食店などが対象となっている。
LINE Pay残高がなくてもクーポンが利用できるのが大きな特徴。ご存知の方は多いと思うが、LINE Payは「LINE」アプリの機能として搭載されている。ほとんどのスマホにはLINEがインストールされているだろうから、ふだんLINE Payを使っていない方、そして◯◯ペイを使ったことが無い方も絶好のチャンスだ。
■年末年始は “消費者還元事業” に注目
◯◯ペイが登場してしばらくは、目を引くような大型のキャンペーンが次々と行われていた。しかし普及しつつある昨今では、比較的地味なキャンペーンが増えてきている。基本的にはどのサービスも還元事業に力を入れており、それに合わせたキャンペーンも多い印象だ。
とはいえ、消費者還元事業での還元率も5%と魅力的。しかも先述したように還元にあたっての上限金額が高いため、家電などを購入する際はこれまでのキャンペーンよりも結果的にはお得な場合が多い。対象店舗が少ないという欠点はあるものの、PayPayやd払いなどではアプリからマップ形式で確認できるため、ぜひ確認したい。
また上記のようなキャンペーンに該当しなくとも、◯◯ペイでは基本的なポイント付与もある。サービスによって異なるが、基本的には0.5%から1.5%の付与が受けられ、現金よりもお得といえる。PayPayやLINE Payなどはセブン銀行ATMなどからチャージ(入金)することも可能なので、クレジットカードや銀行口座の登録を避けたい人にも最適。手数料はかかるが、チャージしたものを現金として取り出すこともできる。
何かと出費の多くなる年末年始。◯◯ペイをはじめとしたキャッシュレス決済をうまく使いこなして、良い年明けを迎えたい。