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公開日 2014/02/20 18:26
東芝、240fpsでのフルHD撮影も可能なスマホ/タブレット向けCMOSセンサー
画像の明るさを最大4倍に高める「ブライトモード」搭載
東芝は、スマートフォンやタブレット向けに、毎秒240フレーム相当のフルハイビジョン動画撮影が可能な13メガピクセルの裏面照射型CMOSイメージセンサー「T4K82」を製品化し、3月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は1,500円。
画像の明るさを最大4倍に高める「ブライトモード」を搭載。従来、高速で動画を撮影すると1フレームあたりの露光時間が短くなるため、高画質と高速を同時に実現することは困難だったが、同モードによって、フルHDでの240fps撮影を可能にした。本製品をスマートフォンやタブレットに使用することにより、スポーツなどの動きのある動画のスロー画像を高画質で見ることが可能になる。
同モードでは、スマートフォンやタブレット向けCMOSセンサで一般的に使われているプログレッシブ形式ではなく、インターレース形式で画像を出力することにより、2フレーム分の露光時間を確保。さらに、各画素の明るさを2倍にする電荷加算方式注5を採用しており、「ブライトモード」オフ時と比較して4倍の明るさを実現させた。また、出力されるインターレース画像は、同社が提供するプログラムを搭載したスマートフォンなどの機器上で処理することにより、劣化を抑えたプログレッシブ画像への変換が可能だという。
さらに、電源回路の省電力化を実現する新設計技術も採用。従来製品に比べ消費電力を18%低減させている。
画像の明るさを最大4倍に高める「ブライトモード」を搭載。従来、高速で動画を撮影すると1フレームあたりの露光時間が短くなるため、高画質と高速を同時に実現することは困難だったが、同モードによって、フルHDでの240fps撮影を可能にした。本製品をスマートフォンやタブレットに使用することにより、スポーツなどの動きのある動画のスロー画像を高画質で見ることが可能になる。
同モードでは、スマートフォンやタブレット向けCMOSセンサで一般的に使われているプログレッシブ形式ではなく、インターレース形式で画像を出力することにより、2フレーム分の露光時間を確保。さらに、各画素の明るさを2倍にする電荷加算方式注5を採用しており、「ブライトモード」オフ時と比較して4倍の明るさを実現させた。また、出力されるインターレース画像は、同社が提供するプログラムを搭載したスマートフォンなどの機器上で処理することにより、劣化を抑えたプログレッシブ画像への変換が可能だという。
さらに、電源回路の省電力化を実現する新設計技術も採用。従来製品に比べ消費電力を18%低減させている。