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公開日 2014/10/15 17:54
NTTデータ、スマートグラスでキーボードレス文字入力を可能にするAR技術を開発
バーチャルキーボードを指でなぞって入力
NTTデータは、いわゆるスマートグラスと呼ばれるメガネ型ウェアラブル端末において、キーボードレスで文字入力を可能にするAR入力技術を開発した。
同技術は、スマートグラスのディスプレイに表示された情報を、利用者のジェスチャーによって選択し、カメラで取り込むことで暗証番号等の文字を入力可能とするというもの。キーボードやタッチパネル等による入力とは異なり「物理的な入力の痕跡を残さず」「他者からの覗き見も防止」できることから、従来よりも高いセキュリティーでの入力を実現するとしている。
具体的には、利用者の指の動きをスマートグラスが備える前面のカメラで補足し、その動きを検知することで利用者にID/パスワード等の文字入力を可能にさせる。例えば、スマートグラスの眼前のディスプレイの中に表示されるソフトウェアキーボードの必要なキーを現実の指でなぞることにより当該キーを入力できる。
同社では今後、本技術を含むウェアラブルデバイスを活用した実証実験を進め、2015年度早期のソリューション提供を目指す。また、ウェアラブルデバイスを活用したシステム提供により3年間で50億円の売り上げを目指すとしている。
同技術は、スマートグラスのディスプレイに表示された情報を、利用者のジェスチャーによって選択し、カメラで取り込むことで暗証番号等の文字を入力可能とするというもの。キーボードやタッチパネル等による入力とは異なり「物理的な入力の痕跡を残さず」「他者からの覗き見も防止」できることから、従来よりも高いセキュリティーでの入力を実現するとしている。
具体的には、利用者の指の動きをスマートグラスが備える前面のカメラで補足し、その動きを検知することで利用者にID/パスワード等の文字入力を可能にさせる。例えば、スマートグラスの眼前のディスプレイの中に表示されるソフトウェアキーボードの必要なキーを現実の指でなぞることにより当該キーを入力できる。
同社では今後、本技術を含むウェアラブルデバイスを活用した実証実験を進め、2015年度早期のソリューション提供を目指す。また、ウェアラブルデバイスを活用したシステム提供により3年間で50億円の売り上げを目指すとしている。