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公開日 2017/03/07 14:00
新「LG gram」発表 ー 軽量/大画面はそのままに、バッテリーを強化したノートPC
従来の15.6インチに、13.3インチ/14インチを追加
LGエレクトロニクス・ジャパンは、薄型・軽量かつ大画面なノートPC「LG gram」の新モデルを3月10日から発売する。ラインナップは以下のとおり。
■“LG gram”シリーズ
・15Z970-GA77J(15.6インチ) ¥OPEN(市場想定価格220,000円前後)
・15Z970-GA55J(15.6インチ) ¥OPEN(市場想定価格180,000円前後)
・14Z970-GA77J(14インチ) ¥OPEN(市場想定価格170,000円前後)
・13Z970-ER33J(13.3インチ) ¥OPEN(市場想定価格120,000円前後)
「LG gram」は2016年9月に発売されたノートPCで、15.6インチの大画面に軽量かつ薄型のデザインを両立させた。新モデルでは、持ち運びやすい軽さを保ちつつ、長時間駆動を追求してバッテリーを中心に内部を再設計。進化したLG gramとして、従来の15.6インチに、13.3インチと14インチを追加して3サイズ4モデルで展開する。
製品発表会では、LGエレクトロニクス・ジャパンの森氏が登壇。新モデルについて、「様々なライフスタイルで想定されるどんなシーンにおいても活躍できる」と紹介。「ユーザーが自分に合ったサイズを選べて、なおかつ軽量で持ち運びもしやすくすることで、『いつも一緒に』というコンセプトを実現する」とし、ライフスタイルに寄り添ったモデルを充実させていくとした。
14インチ/15.6インチモデルでは、新素材のカーボンナノチューブを導電材に使用した60Whの大容量・超高密度バッテリーを搭載。カーボンナノチューブにより充電エネルギーを最大化し、高効率化を実現するという。結果として、質量は15.6インチで約1,090gと従来モデルから少し増えたものの、連続使用時間は従来の最大約7.5時間から、新モデルでは15.6インチで最大約15時間、14インチで最大約17時間へと向上させた。なお、13インチモデルは容量34.6Whのバッテリーを搭載、連続使用は最大約10時間となる。
高速充電に対応しており、充電時間20分で約2時間、1時間で約7時間の使用が可能。なお、13.3インチのみ1時間の充電で約6時間となる。なお、本機の高速充電は急激に電圧を上げて高い負荷をかける方法ではなく、高速でありながら通常充電と同じ方法を用い、低負荷に充電できるという。また、専用の管理ソフト「LG Control Center」でフル充電量を80%に抑えることも可能で、バッテリーの劣化を防ぐよう配慮されている。
ディスプレイには全機種でフルHD解像度(1,920×1,080)のIPSパネルを搭載。上下左右178度の広視野角で見やすく、鮮やかな映像表示を可能にするとのこと。引き続き超薄型液晶ディスプレイとフレーム幅が薄いスーパースリムベゼルを採用し、大画面ながら持ち運びしやすいサイズ感も実現しているという。
ブルーライトを抑えて長時間作業時の疲労を軽減するリーダーモードや、13.3/14インチモデルには明るい場所で輝度やコントラストを調整するデイライトモードも搭載。また、立体音響技術「DTS Headphone:X」を搭載しており、映画視聴やゲーム時においても、ヘッドホンを用いて迫力あるサウンドを楽しめるとする。
USB3.0 Type-C端子を装備し映像出力にも対応。同端子を備えるモニターに接続すればケーブル一本で映像表示・充電・データ転送が可能となる。なお、外部モニター出力は4Kにも対応する。
冷却システムも強化。従来比でヒートシンクが約2.4倍、冷却ファンが約1.4倍にサイズアップされ、冷却システムも全体で約40%大きくなった。さらに、インテルのDPTFによる電源と温度管理や、通常ファンよりも低騒音の「LCPファンブレード」を採用し、高い冷却効率と静音化を両立するとのこと。また、これらをベースとした「サイレントモード」を搭載し、騒音も抑えつつ安定した動作を維持することができる。
ボディには、従来とは異なる新たなマグネシウム合金を採用し、軽量化を図りつつ更に堅牢性も高めたとのこと。キーボードには文字が光るバックライトキーボードを採用し、暗い場所でも打ちやすい仕様となっている。明るさは3段階(オフ/Low/High)で調整可能。英字配列で15.6インチモデルには10キーも搭載する。
いずれのモデルもCPUには最新第7世代のインテル Core プロセッサーを採用。従来より最大33%高速化したDDR4メモリーや、高速ストレージデバイス「SerialATA3.0 SSD」を搭載し、軽量でも高いパフォーマンス能力を持つとのこと。
15.6インチモデルは、CPUにインテル Core i7-7500Uプロセッサー/2.7GHz搭載の「15Z970-GA77J」と、Core i5-7200Uプロセッサー/2.5GHz搭載の「15Z970-GA55J」を用意。14インチモデルはCore i5-7200U/2.5GHz、13.3インチモデルはCore i3-7100U/2.4GHzを搭載する。メモリは13.3インチのみ4GB、他サイズは8GB。SSDは15Z970-GA77Jが512GB、15Z970-GA55Jと14インチモデルは256GB、13インチモデルは180GBとなる。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1を搭載し、イーサネット対応端子も装備。充電時間は約3時間。出入力端子は、USB3.0 Type-C×1、HDMI×1、USB3.0×2(高速充電対応×1)、ヘッドホン出力×1、microSDカードスロット×1を装備。15.6インチモデルのみ、USB2.0端子も1基装備する。
それぞれ外形寸法(突起含まず)/質量は、15.6インチモデルが357.6W×228.4H×16.8Dmm/約1,090g、14インチモデルが323.4W×211.8H×16.5Dmm/約970g、13.3インチモデルが305.9W×211.8H×15.5Dmm/約840g。
■“LG gram”シリーズ
・15Z970-GA77J(15.6インチ) ¥OPEN(市場想定価格220,000円前後)
・15Z970-GA55J(15.6インチ) ¥OPEN(市場想定価格180,000円前後)
・14Z970-GA77J(14インチ) ¥OPEN(市場想定価格170,000円前後)
・13Z970-ER33J(13.3インチ) ¥OPEN(市場想定価格120,000円前後)
「LG gram」は2016年9月に発売されたノートPCで、15.6インチの大画面に軽量かつ薄型のデザインを両立させた。新モデルでは、持ち運びやすい軽さを保ちつつ、長時間駆動を追求してバッテリーを中心に内部を再設計。進化したLG gramとして、従来の15.6インチに、13.3インチと14インチを追加して3サイズ4モデルで展開する。
製品発表会では、LGエレクトロニクス・ジャパンの森氏が登壇。新モデルについて、「様々なライフスタイルで想定されるどんなシーンにおいても活躍できる」と紹介。「ユーザーが自分に合ったサイズを選べて、なおかつ軽量で持ち運びもしやすくすることで、『いつも一緒に』というコンセプトを実現する」とし、ライフスタイルに寄り添ったモデルを充実させていくとした。
14インチ/15.6インチモデルでは、新素材のカーボンナノチューブを導電材に使用した60Whの大容量・超高密度バッテリーを搭載。カーボンナノチューブにより充電エネルギーを最大化し、高効率化を実現するという。結果として、質量は15.6インチで約1,090gと従来モデルから少し増えたものの、連続使用時間は従来の最大約7.5時間から、新モデルでは15.6インチで最大約15時間、14インチで最大約17時間へと向上させた。なお、13インチモデルは容量34.6Whのバッテリーを搭載、連続使用は最大約10時間となる。
高速充電に対応しており、充電時間20分で約2時間、1時間で約7時間の使用が可能。なお、13.3インチのみ1時間の充電で約6時間となる。なお、本機の高速充電は急激に電圧を上げて高い負荷をかける方法ではなく、高速でありながら通常充電と同じ方法を用い、低負荷に充電できるという。また、専用の管理ソフト「LG Control Center」でフル充電量を80%に抑えることも可能で、バッテリーの劣化を防ぐよう配慮されている。
ディスプレイには全機種でフルHD解像度(1,920×1,080)のIPSパネルを搭載。上下左右178度の広視野角で見やすく、鮮やかな映像表示を可能にするとのこと。引き続き超薄型液晶ディスプレイとフレーム幅が薄いスーパースリムベゼルを採用し、大画面ながら持ち運びしやすいサイズ感も実現しているという。
ブルーライトを抑えて長時間作業時の疲労を軽減するリーダーモードや、13.3/14インチモデルには明るい場所で輝度やコントラストを調整するデイライトモードも搭載。また、立体音響技術「DTS Headphone:X」を搭載しており、映画視聴やゲーム時においても、ヘッドホンを用いて迫力あるサウンドを楽しめるとする。
USB3.0 Type-C端子を装備し映像出力にも対応。同端子を備えるモニターに接続すればケーブル一本で映像表示・充電・データ転送が可能となる。なお、外部モニター出力は4Kにも対応する。
冷却システムも強化。従来比でヒートシンクが約2.4倍、冷却ファンが約1.4倍にサイズアップされ、冷却システムも全体で約40%大きくなった。さらに、インテルのDPTFによる電源と温度管理や、通常ファンよりも低騒音の「LCPファンブレード」を採用し、高い冷却効率と静音化を両立するとのこと。また、これらをベースとした「サイレントモード」を搭載し、騒音も抑えつつ安定した動作を維持することができる。
ボディには、従来とは異なる新たなマグネシウム合金を採用し、軽量化を図りつつ更に堅牢性も高めたとのこと。キーボードには文字が光るバックライトキーボードを採用し、暗い場所でも打ちやすい仕様となっている。明るさは3段階(オフ/Low/High)で調整可能。英字配列で15.6インチモデルには10キーも搭載する。
いずれのモデルもCPUには最新第7世代のインテル Core プロセッサーを採用。従来より最大33%高速化したDDR4メモリーや、高速ストレージデバイス「SerialATA3.0 SSD」を搭載し、軽量でも高いパフォーマンス能力を持つとのこと。
15.6インチモデルは、CPUにインテル Core i7-7500Uプロセッサー/2.7GHz搭載の「15Z970-GA77J」と、Core i5-7200Uプロセッサー/2.5GHz搭載の「15Z970-GA55J」を用意。14インチモデルはCore i5-7200U/2.5GHz、13.3インチモデルはCore i3-7100U/2.4GHzを搭載する。メモリは13.3インチのみ4GB、他サイズは8GB。SSDは15Z970-GA77Jが512GB、15Z970-GA55Jと14インチモデルは256GB、13インチモデルは180GBとなる。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1を搭載し、イーサネット対応端子も装備。充電時間は約3時間。出入力端子は、USB3.0 Type-C×1、HDMI×1、USB3.0×2(高速充電対応×1)、ヘッドホン出力×1、microSDカードスロット×1を装備。15.6インチモデルのみ、USB2.0端子も1基装備する。
それぞれ外形寸法(突起含まず)/質量は、15.6インチモデルが357.6W×228.4H×16.8Dmm/約1,090g、14インチモデルが323.4W×211.8H×16.5Dmm/約970g、13.3インチモデルが305.9W×211.8H×15.5Dmm/約840g。