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公開日 2019/07/25 16:48
ビデオ会議も4Kが当たり前?世界初で唯一の“フル4Kビデオ会議システム”をLifesizeが発売
働き方改革と高い生産性を実現
■ビデオ会議も4Kが当たり前の時代へ
ビデオ会議システムとそのソリューションを提供する世界大手の「米Lifesize」は、世界初で唯一となる4K高精細映像にフル対応したビデオ会議システムを、8月1日より日本での販売を開始する。
発売されるのは、大・中会議室向けのフラグシップモデル「Lifesize icon 700」と2〜6人程度のミーティングルームに最適なハドルスペース向け「Lifesize icon 300」の2機種。さらに、中・小会議室向け「Lifesize icon 500」の追加販売を予定する。いずれもオープン価格で、参考までに米国での価格が、Lifesize icon 700は7,499ドルから、Lifesize icon 300が2,999ドルから。
両モデルは、リモコン不要なシンプル操作でタッチスクリーンにも対応した卓上管理装置Lifesize Phone HDに、Lifesize icon 700は大判の8メガピクセルセンサーと4K解像度を維持したままで20倍ズームが可能な4K UHD光学カメラを、Lifesize icon 300は固定焦点の光学カメラを組み合わせたシステム。
今回の戦略商品投入を機に、6月3日に日本法人「ライフサイズジャパン」を立ち上げた。カントリーマネージャーを務める奥田智巳氏は、高いパフォーマンスと信頼性に定評あるAWSを利用したライブ4Kビデオ用に設計された使いやすいクラウドサービス、ワイヤレスで簡単に使用できる資料共有デバイス「シェア」など、「機器からサービスに至るまでワンブランドで提供できるのがライフサイズのユニークなポイント」と説明する。
また、4Kビデオ会議システムの必要性について、「巨大なスプレッドシートや設計図、詳細な医療画像や高精細ビデオコンテンツなど、ビデオ会議で共有される資料を高精細に提供できることこそが最大のメリット。生産性を大きく向上することが可能になる」とアピールした。5Gによるネットワークインフラの高速化や4K対応デバイスの普及を背景に、「今の時点では?(はてなマーク)がつくかもしれないが、これから加速度的に普及していく」と高精細化の意義を強調した。
■クラウドとAIでビデオ会議システムはさらに進化
同社創業者であるクレイグ マロイCEOがビデオ会議システムを利用して登場。25年にわたりビデオ会議の業界に身を置く同氏は「この5年くらいの間に、クラウド活用へと業務の中身が大幅に変わって来ている」と市場の変化を指摘。さらに、今後の技術トレンドとして、今回発表された4Kビデオ会議システムに代表される高画質化、クラウド、AIの3点を挙げた。3つ目のAIでは、「顔認識」「音声認識」「リアルタイムのテキスト化」「翻訳」などを実現する試作機をすでに開発。「ビデオ会議はさらに進化する。積極的に研究・投資を行っていく」と精力的な展開を行っていく。
SD映像で十分と思われていたビデオ会議システム市場に、世界初となるHD映像のソリューションを実現したLifesize。今回のフル4Kビデオ会議システムの実現では、製品そのものの技術的なハードルの高さはもちろん、「パブリッククラウドにおいて、その性能を発揮できるインフラを開発することが大変だった」と振り返る。そのためにLifesizeのソリューションをすべて開発し直したという。
「世界中で4K映像にフル対応したビデオ会議を実現できる唯一の会社となった」と自信一杯に語る一方、競合が相次ぎ厳しさを増す環境下、「勝ち残るためには最高の人材を揃える必要がある。技術の進歩を追随するだけにとどまらず、それを上回る独自技術を開発していくことがわれわれの使命。Lifesizeにはそれを実現できる専門家が各分野に揃っている。これからも、最高の製品とサービスを市場にお届けしていく」と力を込めた。
ビデオ会議システムとそのソリューションを提供する世界大手の「米Lifesize」は、世界初で唯一となる4K高精細映像にフル対応したビデオ会議システムを、8月1日より日本での販売を開始する。
発売されるのは、大・中会議室向けのフラグシップモデル「Lifesize icon 700」と2〜6人程度のミーティングルームに最適なハドルスペース向け「Lifesize icon 300」の2機種。さらに、中・小会議室向け「Lifesize icon 500」の追加販売を予定する。いずれもオープン価格で、参考までに米国での価格が、Lifesize icon 700は7,499ドルから、Lifesize icon 300が2,999ドルから。
両モデルは、リモコン不要なシンプル操作でタッチスクリーンにも対応した卓上管理装置Lifesize Phone HDに、Lifesize icon 700は大判の8メガピクセルセンサーと4K解像度を維持したままで20倍ズームが可能な4K UHD光学カメラを、Lifesize icon 300は固定焦点の光学カメラを組み合わせたシステム。
今回の戦略商品投入を機に、6月3日に日本法人「ライフサイズジャパン」を立ち上げた。カントリーマネージャーを務める奥田智巳氏は、高いパフォーマンスと信頼性に定評あるAWSを利用したライブ4Kビデオ用に設計された使いやすいクラウドサービス、ワイヤレスで簡単に使用できる資料共有デバイス「シェア」など、「機器からサービスに至るまでワンブランドで提供できるのがライフサイズのユニークなポイント」と説明する。
また、4Kビデオ会議システムの必要性について、「巨大なスプレッドシートや設計図、詳細な医療画像や高精細ビデオコンテンツなど、ビデオ会議で共有される資料を高精細に提供できることこそが最大のメリット。生産性を大きく向上することが可能になる」とアピールした。5Gによるネットワークインフラの高速化や4K対応デバイスの普及を背景に、「今の時点では?(はてなマーク)がつくかもしれないが、これから加速度的に普及していく」と高精細化の意義を強調した。
■クラウドとAIでビデオ会議システムはさらに進化
同社創業者であるクレイグ マロイCEOがビデオ会議システムを利用して登場。25年にわたりビデオ会議の業界に身を置く同氏は「この5年くらいの間に、クラウド活用へと業務の中身が大幅に変わって来ている」と市場の変化を指摘。さらに、今後の技術トレンドとして、今回発表された4Kビデオ会議システムに代表される高画質化、クラウド、AIの3点を挙げた。3つ目のAIでは、「顔認識」「音声認識」「リアルタイムのテキスト化」「翻訳」などを実現する試作機をすでに開発。「ビデオ会議はさらに進化する。積極的に研究・投資を行っていく」と精力的な展開を行っていく。
SD映像で十分と思われていたビデオ会議システム市場に、世界初となるHD映像のソリューションを実現したLifesize。今回のフル4Kビデオ会議システムの実現では、製品そのものの技術的なハードルの高さはもちろん、「パブリッククラウドにおいて、その性能を発揮できるインフラを開発することが大変だった」と振り返る。そのためにLifesizeのソリューションをすべて開発し直したという。
「世界中で4K映像にフル対応したビデオ会議を実現できる唯一の会社となった」と自信一杯に語る一方、競合が相次ぎ厳しさを増す環境下、「勝ち残るためには最高の人材を揃える必要がある。技術の進歩を追随するだけにとどまらず、それを上回る独自技術を開発していくことがわれわれの使命。Lifesizeにはそれを実現できる専門家が各分野に揃っている。これからも、最高の製品とサービスを市場にお届けしていく」と力を込めた。