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公開日 2021/07/20 22:00
Adobe Premiere Pro、最新アップデートで「音声テキスト化」を正式リリース
M1 Macにも正式に対応
Adobeが提供する動画制作アプリケーション「Premiere Pro」の最新アップデートが、本日7月20日の22時に公開。早期アクセスプログラムで使用できるようになっていた「音声のテキスト化」が正式リリースされた。
「音声のテキスト化」は、動画データの音声の書き起こし、並びにキャプションを自動で生成できるもの。文字起こしのあとにテキストの修正が可能なほか、Adobe Senseiの機械学習テクノロジーにより、タイムライン上に適切にキャプションとして配置することもできる。また、異なる発話者を認識し、「スピーカー1」「スピーカー2」といった形で書き起こしが可能。
早期アクセスプログラムからの進化点としては、キャプションの作成時において表示する文字の最小/最大文字数を設定できるほか、フレーム間ギャップの調整、フォントや色などのプリセット(スタイル)などが利用できるようになる。
また「エッセンシャルグラフィックス」パネル上でのタイトルやキャプション作成機能が強化され、テキストレイヤーに複数のシャドウを適用できるほか、テキスト背景を簡単に作成できるようになる。これらは特に日本市場からの要望が大きく反映されているとしている。
「レガシータイトル」の終了は以前より予告されていたが、過去にレガシータイトルで作ったものを、現行の「エッセンシャルグラフィックス」に置き換えができる救済措置も用意される。レガシータイトルが完璧に置き換えられるわけではないが、文字の色やフォントなどはエッセンシャルグラフィックスから変更が可能。なお、レガシータイトルの終了の時期についてはまだ明示されていない。
また、M1 Macにも正式にネイティブ対応となり、アプリ起動から最終的な書き出し、編集処理まで平均77%の高速化を実現するとしている。
「音声のテキスト化」は、動画データの音声の書き起こし、並びにキャプションを自動で生成できるもの。文字起こしのあとにテキストの修正が可能なほか、Adobe Senseiの機械学習テクノロジーにより、タイムライン上に適切にキャプションとして配置することもできる。また、異なる発話者を認識し、「スピーカー1」「スピーカー2」といった形で書き起こしが可能。
早期アクセスプログラムからの進化点としては、キャプションの作成時において表示する文字の最小/最大文字数を設定できるほか、フレーム間ギャップの調整、フォントや色などのプリセット(スタイル)などが利用できるようになる。
また「エッセンシャルグラフィックス」パネル上でのタイトルやキャプション作成機能が強化され、テキストレイヤーに複数のシャドウを適用できるほか、テキスト背景を簡単に作成できるようになる。これらは特に日本市場からの要望が大きく反映されているとしている。
「レガシータイトル」の終了は以前より予告されていたが、過去にレガシータイトルで作ったものを、現行の「エッセンシャルグラフィックス」に置き換えができる救済措置も用意される。レガシータイトルが完璧に置き換えられるわけではないが、文字の色やフォントなどはエッセンシャルグラフィックスから変更が可能。なお、レガシータイトルの終了の時期についてはまだ明示されていない。
また、M1 Macにも正式にネイティブ対応となり、アプリ起動から最終的な書き出し、編集処理まで平均77%の高速化を実現するとしている。