• ブランド
    特設サイト
公開日 2023/03/15 13:49

ノートPC「LG gram」2023年モデル、3月下旬から順次発売。軽さそのままバッテリー強化

セキュリティ強化のビジネス向けも用意
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
LGエレクトロニクス・ジャパンは、ノートパソコン “LG gram” シリーズの2023年モデルを3月下旬から順次発売する。ラインナップと予想実売価格(税込)、および発売時期は下記の通り。

「17ZB90R」

「14ZB90R」

・17インチ「17ZB90R-MA78J1」310,000円前後/3月下旬
・16インチ「16ZB90R-MA78J1」300,000円前後/4月上旬
・14インチ「14ZB90R-MA78J1」280,000円前後/3月下旬
・14インチ「14ZB90R-MR54J1」230,000円前後/3月下旬
・17インチ「17Z90R-DA79J」(GeForce RTX搭載)360,000 円前後/4月上旬

軽量&スリムなコンパクトデザインでありながら、耐久性と長時間駆動、そして高性能を追求したノートPCシリーズの最新モデル。カラーはいずれもオブシディアンブラックだが、14インチの14ZB90R-MR54J1のみスノーホワイトとなる。

「17ZB90R」の実機

2023年モデルでは、オフィスや自宅、カフェや出張先など、ユーザーが作業する場所も多様になったことから、この願いをかなえる機能を搭載したとしている。たとえばポータビリティについては、従来からの軽さはそのままに駆動時間を延長。14インチでは999gの重さと最大37時間のバッテリー駆動を実現しており、16インチでは1190g/最大30時間、17インチでも1350g/最大27時間となっている。

CPUには、最新の第13世代インテルCoreプロセッサーを採用。グラフィックには従来よりも大幅に強化されたという内蔵グラフィックス「Iris Xe」を備える。また外部GPUとして「NVIDIA GeForce RTX 3050 4GB Laptop」を採用したクリエイター向けモデルも用意され、こちらはグラフィックボードを搭載しつつも1450gを実現し、最大23.5時間の駆動が行える。

使用イメージ

ディスプレイはいずれのモデルも、縦長な16:10の縦横比を採用しており、縦方向の見やすさに配慮。反射の少ないアンチグレア仕様のIPSパネルを採用しつつ、輝度は350cd/m2、色域はDCI-P3を99%カバーする。解像度については、14インチはフルHD、16インチと17インチではWQXGA(2,560×1,600)を採用。また上述のRTX 3050搭載モデルでは、VRR(可変リフレッシュレート)適用時に最大144Hzで表示することも可能だ。

耐久性の面では、本体素材に航空機のボディなどで使用されるマグネシウム合金を採用することで、軽量でありながら耐久性を追求。米国国防省「MIL-STD-810H」準拠のテストについても、7項目をクリアしている。またセキュリティを高める「LG Glance by Mirametrix」をプリインストールしており、離席時の画面ロックや見ていないときに画面をぼかす機能などが利用できる。

使用イメージ

そのほかインターフェースとして、Thunderbolt 4とUSB Type-Aを各2ポート、HDMI出力、ステレオミニジャック(ヘッドホン出力/マイク入力共用)、microSDカードスロットを搭載。RTX 3050搭載のクリエイター向けモデル(17Z90R-DA79J)については、ACアダプターに約116gの「ミニアダプター」を採用する。

なお、別途ビジネス向けにWindows 11 Proを搭載したモデルを3月下旬より展開する。こちらは17インチ「17ZB90R-NP55J」と14インチ「14ZB90R-NP55J」が用意され、予想実売価格(税込)は順に230,000円前後、200,000円前後。カラーはどちらもオブシディアンブラック。

「14ZB90R」

一般向けモデルとの大きな違いは、上述の通りOSにWindows 11 Proを採用することと、セキュリティ強化のためにTPM2.0のチップを搭載する点。CPUには第13世代インテル Core i5-1340Pプロセッサーを採用するが、その他の質量やバッテリー駆動時間、本体素材などについては一般モデルとほぼ同様となる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 BSプレミアム4K、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』を一挙放送。4月改変にて
2 ティアック、独自の新世代アンプモジュールを搭載した小型パワーアンプ「AP-507」。バッファーアンプや筐体も進化
3 ソニー、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』コラボの小型完全ワイヤレス&ウォークマン
4 アニメ『Panty & Stocking with Garterbelt』サントラが “世界初” アナログ化。初回盤はピンク×パープルのカラーヴァイナル
5 【Qobuzを楽しむシステムプラン】創業100年、尽きぬ進化。“ラックスマン・サウンド”でQobuzのハイレゾ・クオリティが活きる!
6 テクニクス「EAH-AZ100」を買ったら、AirPods Pro 2ユーザーの生活が変わった話
7 LIFEEAR、“グラスを傾けながら音楽に浸る” ためのハイブリッド型イヤホン「LIFEEAR ICE」
8 究極の「スタジオモニター」はHiFiオーディオたり得るか?ジェネレックのアクティブスピーカー「8381A」を聴く
9 コンパクトボディに多機能を凝縮!装着感&音質も“満足度の高い”AVIOT新スタンダードTWS「TE-A1」レビュー
10 GERMAN PHYSIKS、360度無指向性ドライバー搭載スピーカー「Borderland Mk4」を2/25に発売
2/14 10:10 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX