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公開日 2023/04/20 11:00
ゼンハイザー、ゲーム配信/ポッドキャスト向けのUSBマイク「Profile USBマイクロホン」
ブームアームとのセット商品も
ゼンハイザージャパンは、ポッドキャストやストリーミング向けのUSBマイク「Profile USBマイクロホン」を4月27日より発売する。価格はオープンだが、税込22,000円前後の実売が予想される。またブームアームとのセットも用意、こちらは税込33,000円前後での実売が予想される。
ゲーム配信やポッドキャストなど、動画や音声の配信者が増えている昨今の市場に向けて、「あなたのストーリーを伝えよう。あなたの世界を共有しよう。」をコンセプトに開発されたというマイクロホン。
USBによるシンプルな接続性、マイク本体に備えた操作ボタンなどにより、誰でも手軽に使える操作性を確保したと同社は説明。さらに、受賞実績もあるマイクカプセルを採用し、最高クラスのサウンドも実現するとしている。
マイクカプセルはドイツで製造される「KE 10」というモデル。プロフェッショナルな映像クリエーター向けに展開される同社のショットガンマイク「MKE 600」にも用いられており、内蔵するDSPにより本製品向けに最適チューニングを施したとのこと。
結果として、自然で聴き心地の良いサウンドを提供し、ノイズが少なくナチュラルなため、長時間聴いていても疲れにくいとアピール。音声はもちろん、アコースティックギターの集音にも適するとしている。指向性はカーディオイド(単一指向性)で、44.1/48kHz、16/24bitでの収録が可能。
耐久性の高いメタルグリルにウレタンウィンドスクリーンを備え、拭かれを防止する機構を採用する。また、ショックマウントサスペンションを搭載することで振動ノイズも除去。ハウジングはメタルで堅牢性を確保。外観上も重厚感のあるデザインに仕上げられているという。
USB-C端子(USB 2.0 Full-Speed)を装備。PCなどに直接繋ぐことで、すぐに音声収録が始められる。対応OSは、MacOS 10.15以上/iPadOS 14以上/Windows 10.0以上/Android 9.0以上。 ほか、3.5mmヘッドホン出力端子も備え、ヘッドホンなどでモニタリングも可能。
本体前面にはミュートボタン、ゲインコントロール、ミックスコントロール、ヘッドホン音量調整の操作ボタンを配置し、手元で各種操作が行える。ミュートとゲインにはLEDリングも装備する。
ミュートボタンはソフトタッチで操作が可能。仕組みとしては、ボタンが完全に下がらないような制約を加え、選定した素材と組み合わせることで、ボタンを押しても、カチッという操作音やノイズなどが入りにくく、音声収録に影響しないとしている。またゲインコントロール部のLEDは、その色でパワーとオーディオクリップを表示する。
セルフロック式ジョイントによる調節可能なチルト機能を採用し、付属する3/8インチ、および5/8インチの取り付けオプションを備えたテーブルスタンドと組み合わせて、利用者の位置に合わせて最適な角度で収録が行える。推奨される設置距離は15cm以内とのこと。このほか1.2mのUSB-Cケーブルが同梱される。本体質量は350g。
さらに設置性を高めるセルフロック式ブームアームとのセット商品「Profile Streaming Set」も用意。Profile USBマイクロホンと、ブームアーム、3mのUSB-Cケーブルが同梱されており、本セットには上述のテーブルスタンドは含まれない。
アクセサリー類は別売でも展開予定。ブームアーム(税込15,950円前後)、テーブルスタンド(税込4,950円前後)、USB-Cケーブル(3m/税込3,300円前後)が販売予定で、発売時期は決定次第アナウンスされるとのこと。
ポッドキャスター、ストリーマー、ゲーマー向けに展開するProfile USBマイクロホン。その背景には昨今の大きな市場の変化があるという。
グローバルで見ても、ゲーム配信の視聴者は年々増加しており、2022年には昨年比で13.8%増加。2025年までの推移予測では、2020年から平均16.3%の成長率が見込まれるとしている。Twitch上では2021年に一気に配信数が増え、以降継続して多くのストリーマーが配信を続けているという。日本においてもゲーム配信は盛んで、配信者、視聴者ともに増加しており、今後も継続して盛り上がると見られる。
音声配信のポッドキャストも増加傾向にあるとのこと。アメリカでは利用したことがあるだけでなく、配信したことがあるという経験者も年々増えており、拡大市場の一つと考えられている。日本でも徐々に利用者および配信経験者が増えており、利用率を見ると特に15 - 29歳の若年層が多く、また配信経験者の約8割は30代以下だという。
このように最近では、配信を受け取る側も行う側もユーザーが増えている。そんな彼らの中には、従来のUSBマイクに不満をもつエントリーユーザーも、多くいることがわかったという。具体的には「音質に満足していない」「ボタンのクリック音がうるさい」「振動ノイズを拾ってしまう」など、音そのものについての不満や、「ミュートボタンがない」「ソフトウェアが使いづらい」「ブームアームで好きな位置に設置しにくい」といった使い勝手の不満などだ。
こうした声を製品に反映させて開発したのが、この度登場するProfile USBマイクロホンだと、同社は説明する。メディア向け説明の場でその性能を確かめることができたが、特にノイズやボタン操作のクリック音などは感じることなく、オンライン上ではあったが、音声も非常に聞き取りやすいものであった。また、説明の場にはガジェット系YouTuberのさっさん氏も登壇。普段からMKE 600を使用しているというさっさん氏は、事前に製品を試し、その音質や設置性、操作性において好感触であるとコメントした。ゼンハイザージャパンは、ポッドキャストやストリーミング向けのUSBマイク「Profile USBマイクロホン」を4月27日より発売する。価格はオープンだが、税込22,000円前後の実売が予想される。またブームアームとのセットも用意、こちらは予想実売価格で税込33,000円前後。
ゲーム配信やポッドキャストなど、動画や音声の配信者が増えている昨今の市場に向けて、「あなたのストーリーを伝えよう。あなたの世界を共有しよう。」をコンセプトに開発されたというマイクロホン。
USBによるシンプルな接続性、マイク本体に備えた操作ボタンなどにより、誰でも手軽に使える操作性を確保。さらに、受賞実績もあるマイクカプセルを採用し、最高クラスのサウンドも実現するとしている。
マイクカプセルはドイツで製造される「KE 10」というモデル。プロフェッショナルな映像クリエーター向けに展開される同社のショットガンマイク「MKE 600」にも用いられており、内蔵するDSPにより本製品向けに最適チューニングを施したとのこと。
結果として、自然で聴き心地の良いサウンドを提供し、ノイズが少なくナチュラルなため、長時間聴いていても疲れにくいとアピール。音声はもちろん、アコースティックギターの集音にも適するとしている。指向性はカーディオイド(単一指向性)、44.1/48kHz、16/24bitでの収録が可能。
耐久性の高いメタルグリルにウレタンウィンドスクリーンを備え、拭かれを防止する機構を採用する。また、ショックマウントサスペンションを搭載することで振動ノイズも除去。ハウジングはメタルで堅牢性を確保。外観上も重厚感のあるデザインに仕上げられているという。
USB-C端子(USB 2.0 Full-Speed)を装備。PCなどに直接繋ぐことで、すぐに音声収録が始められる。対応OSは、MacOS 10.15以上/iPadOS 14以上/Windows 10.0以上/Android 9.0以上。 ほか、3.5mmヘッドホン出力端子も備え、ヘッドホンなどでモニタリングも可能。
本体前面にはミュートボタン、ゲインコントロール、ミックスコントロール、ヘッドホン音量調整の操作ボタンを配置し、手元で各種操作が行える。ミュートとゲインにはLEDリングも装備する。
ミュートボタンはソフトタッチで操作が可能。ボタンを押しても、カチッという操作音やノイズなどが入りにくく、音声収録に影響しないとしている。またゲインコントロール部のLEDは、その色でパワーとオーディオクリップを表示する。
セルフロック式ジョイントによる調節可能なチルト機能を採用し、付属する3/8インチ、および5/8インチの取り付けオプションを備えたテーブルスタンドと組み合わせて、利用者の位置に合わせて最適な角度で収録が行える。推奨される設置距離は15cm以内とのこと。このほか1.2mのUSB-Cケーブルが同梱される。本体質量は350g。
さらに設置性を高めるセルフロック式ブームアームとのセット商品「Profile Streaming Set」も用意。Profile USBマイクロホンと、ブームアーム、3mのUSB-Cケーブルが同梱されており、本セットには上述のテーブルスタンドは含まれない。
アクセサリー類は別売でも展開予定。ブームアーム(税込15,950円前後)、テーブルスタンド(税込4,950円前後)、USB-Cケーブル(3m/税込3,300円前後)が販売予定で、発売時期は決定次第アナウンスされるとのこと。
ポッドキャスター、ストリーマー、ゲーマー向けに展開するProfile USBマイクロホン。その背景には昨今の大きな市場の変化があるという。
グローバルで見ても、ゲーム配信の視聴者は年々増加しており、2022年には昨年比で13.8%増加。2025年までの推移予測では、2020年から平均16.3%の成長率が見込まれるとしている。Twitch上では2021年に一気に配信数が増え、以降継続して多くのストリーマーが配信を続けているという。日本においてもゲーム配信は盛んで、配信者、視聴者ともに増加しており、今後も継続して盛り上がると見られる。
音声配信のポッドキャストも増加傾向にあるとのこと。アメリカでは利用したことがあるだけでなく、配信したことがあるという経験者も年々増えており、拡大市場の一つと考えられている。日本でも徐々に利用者および配信経験者が増えており、利用率を見ると特に15 - 29歳の若年層が多く、また配信経験者の約8割は30代以下だという。
このように最近では、配信を受け取る側も行う側もユーザーが増えている。そんな彼らの中には、従来のUSBマイクに不満をもつエントリーユーザーも、多くいることがわかったという。具体的には「音質に満足していない」「ボタンのクリック音がうるさい」「振動ノイズを拾ってしまう」など、音そのものについての不満や、「ミュートボタンがない」「ソフトウェアが使いづらい」「ブームアームで好きな位置に設置しにくい」といった使い勝手の不満などだ。
こうした声を製品に反映させて開発したのが、この度登場するProfile USBマイクロホンだと、同社は説明。担当者は「音声の品質やノイズなどにより、聴きにくいと感じて視聴をやめてしまう人もいる。このマイクを通して、配信する人も、視聴する人も、何も気にせずにコンテンツを楽しんでもらえるような体験を提供したい」と語った。
メディア向け説明の場でその性能を確かめることができたが、特にノイズやボタン操作のクリック音などは感じることなく、オンライン上ではあったが、音声も非常に聞き取りやすいものであった。また、説明の場にはガジェット系YouTuberのさっさん氏も登壇。普段からMKE 600を使用しているというさっさん氏は、事前に製品を試し、その音質や設置性、操作性において好感触であるとコメントした。
ゲーム配信やポッドキャストなど、動画や音声の配信者が増えている昨今の市場に向けて、「あなたのストーリーを伝えよう。あなたの世界を共有しよう。」をコンセプトに開発されたというマイクロホン。
USBによるシンプルな接続性、マイク本体に備えた操作ボタンなどにより、誰でも手軽に使える操作性を確保したと同社は説明。さらに、受賞実績もあるマイクカプセルを採用し、最高クラスのサウンドも実現するとしている。
マイクカプセルはドイツで製造される「KE 10」というモデル。プロフェッショナルな映像クリエーター向けに展開される同社のショットガンマイク「MKE 600」にも用いられており、内蔵するDSPにより本製品向けに最適チューニングを施したとのこと。
結果として、自然で聴き心地の良いサウンドを提供し、ノイズが少なくナチュラルなため、長時間聴いていても疲れにくいとアピール。音声はもちろん、アコースティックギターの集音にも適するとしている。指向性はカーディオイド(単一指向性)で、44.1/48kHz、16/24bitでの収録が可能。
耐久性の高いメタルグリルにウレタンウィンドスクリーンを備え、拭かれを防止する機構を採用する。また、ショックマウントサスペンションを搭載することで振動ノイズも除去。ハウジングはメタルで堅牢性を確保。外観上も重厚感のあるデザインに仕上げられているという。
USB-C端子(USB 2.0 Full-Speed)を装備。PCなどに直接繋ぐことで、すぐに音声収録が始められる。対応OSは、MacOS 10.15以上/iPadOS 14以上/Windows 10.0以上/Android 9.0以上。 ほか、3.5mmヘッドホン出力端子も備え、ヘッドホンなどでモニタリングも可能。
本体前面にはミュートボタン、ゲインコントロール、ミックスコントロール、ヘッドホン音量調整の操作ボタンを配置し、手元で各種操作が行える。ミュートとゲインにはLEDリングも装備する。
ミュートボタンはソフトタッチで操作が可能。仕組みとしては、ボタンが完全に下がらないような制約を加え、選定した素材と組み合わせることで、ボタンを押しても、カチッという操作音やノイズなどが入りにくく、音声収録に影響しないとしている。またゲインコントロール部のLEDは、その色でパワーとオーディオクリップを表示する。
セルフロック式ジョイントによる調節可能なチルト機能を採用し、付属する3/8インチ、および5/8インチの取り付けオプションを備えたテーブルスタンドと組み合わせて、利用者の位置に合わせて最適な角度で収録が行える。推奨される設置距離は15cm以内とのこと。このほか1.2mのUSB-Cケーブルが同梱される。本体質量は350g。
さらに設置性を高めるセルフロック式ブームアームとのセット商品「Profile Streaming Set」も用意。Profile USBマイクロホンと、ブームアーム、3mのUSB-Cケーブルが同梱されており、本セットには上述のテーブルスタンドは含まれない。
アクセサリー類は別売でも展開予定。ブームアーム(税込15,950円前後)、テーブルスタンド(税込4,950円前後)、USB-Cケーブル(3m/税込3,300円前後)が販売予定で、発売時期は決定次第アナウンスされるとのこと。
ポッドキャスター、ストリーマー、ゲーマー向けに展開するProfile USBマイクロホン。その背景には昨今の大きな市場の変化があるという。
グローバルで見ても、ゲーム配信の視聴者は年々増加しており、2022年には昨年比で13.8%増加。2025年までの推移予測では、2020年から平均16.3%の成長率が見込まれるとしている。Twitch上では2021年に一気に配信数が増え、以降継続して多くのストリーマーが配信を続けているという。日本においてもゲーム配信は盛んで、配信者、視聴者ともに増加しており、今後も継続して盛り上がると見られる。
音声配信のポッドキャストも増加傾向にあるとのこと。アメリカでは利用したことがあるだけでなく、配信したことがあるという経験者も年々増えており、拡大市場の一つと考えられている。日本でも徐々に利用者および配信経験者が増えており、利用率を見ると特に15 - 29歳の若年層が多く、また配信経験者の約8割は30代以下だという。
このように最近では、配信を受け取る側も行う側もユーザーが増えている。そんな彼らの中には、従来のUSBマイクに不満をもつエントリーユーザーも、多くいることがわかったという。具体的には「音質に満足していない」「ボタンのクリック音がうるさい」「振動ノイズを拾ってしまう」など、音そのものについての不満や、「ミュートボタンがない」「ソフトウェアが使いづらい」「ブームアームで好きな位置に設置しにくい」といった使い勝手の不満などだ。
こうした声を製品に反映させて開発したのが、この度登場するProfile USBマイクロホンだと、同社は説明する。メディア向け説明の場でその性能を確かめることができたが、特にノイズやボタン操作のクリック音などは感じることなく、オンライン上ではあったが、音声も非常に聞き取りやすいものであった。また、説明の場にはガジェット系YouTuberのさっさん氏も登壇。普段からMKE 600を使用しているというさっさん氏は、事前に製品を試し、その音質や設置性、操作性において好感触であるとコメントした。ゼンハイザージャパンは、ポッドキャストやストリーミング向けのUSBマイク「Profile USBマイクロホン」を4月27日より発売する。価格はオープンだが、税込22,000円前後の実売が予想される。またブームアームとのセットも用意、こちらは予想実売価格で税込33,000円前後。
ゲーム配信やポッドキャストなど、動画や音声の配信者が増えている昨今の市場に向けて、「あなたのストーリーを伝えよう。あなたの世界を共有しよう。」をコンセプトに開発されたというマイクロホン。
USBによるシンプルな接続性、マイク本体に備えた操作ボタンなどにより、誰でも手軽に使える操作性を確保。さらに、受賞実績もあるマイクカプセルを採用し、最高クラスのサウンドも実現するとしている。
マイクカプセルはドイツで製造される「KE 10」というモデル。プロフェッショナルな映像クリエーター向けに展開される同社のショットガンマイク「MKE 600」にも用いられており、内蔵するDSPにより本製品向けに最適チューニングを施したとのこと。
結果として、自然で聴き心地の良いサウンドを提供し、ノイズが少なくナチュラルなため、長時間聴いていても疲れにくいとアピール。音声はもちろん、アコースティックギターの集音にも適するとしている。指向性はカーディオイド(単一指向性)、44.1/48kHz、16/24bitでの収録が可能。
耐久性の高いメタルグリルにウレタンウィンドスクリーンを備え、拭かれを防止する機構を採用する。また、ショックマウントサスペンションを搭載することで振動ノイズも除去。ハウジングはメタルで堅牢性を確保。外観上も重厚感のあるデザインに仕上げられているという。
USB-C端子(USB 2.0 Full-Speed)を装備。PCなどに直接繋ぐことで、すぐに音声収録が始められる。対応OSは、MacOS 10.15以上/iPadOS 14以上/Windows 10.0以上/Android 9.0以上。 ほか、3.5mmヘッドホン出力端子も備え、ヘッドホンなどでモニタリングも可能。
本体前面にはミュートボタン、ゲインコントロール、ミックスコントロール、ヘッドホン音量調整の操作ボタンを配置し、手元で各種操作が行える。ミュートとゲインにはLEDリングも装備する。
ミュートボタンはソフトタッチで操作が可能。ボタンを押しても、カチッという操作音やノイズなどが入りにくく、音声収録に影響しないとしている。またゲインコントロール部のLEDは、その色でパワーとオーディオクリップを表示する。
セルフロック式ジョイントによる調節可能なチルト機能を採用し、付属する3/8インチ、および5/8インチの取り付けオプションを備えたテーブルスタンドと組み合わせて、利用者の位置に合わせて最適な角度で収録が行える。推奨される設置距離は15cm以内とのこと。このほか1.2mのUSB-Cケーブルが同梱される。本体質量は350g。
さらに設置性を高めるセルフロック式ブームアームとのセット商品「Profile Streaming Set」も用意。Profile USBマイクロホンと、ブームアーム、3mのUSB-Cケーブルが同梱されており、本セットには上述のテーブルスタンドは含まれない。
アクセサリー類は別売でも展開予定。ブームアーム(税込15,950円前後)、テーブルスタンド(税込4,950円前後)、USB-Cケーブル(3m/税込3,300円前後)が販売予定で、発売時期は決定次第アナウンスされるとのこと。
ポッドキャスター、ストリーマー、ゲーマー向けに展開するProfile USBマイクロホン。その背景には昨今の大きな市場の変化があるという。
グローバルで見ても、ゲーム配信の視聴者は年々増加しており、2022年には昨年比で13.8%増加。2025年までの推移予測では、2020年から平均16.3%の成長率が見込まれるとしている。Twitch上では2021年に一気に配信数が増え、以降継続して多くのストリーマーが配信を続けているという。日本においてもゲーム配信は盛んで、配信者、視聴者ともに増加しており、今後も継続して盛り上がると見られる。
音声配信のポッドキャストも増加傾向にあるとのこと。アメリカでは利用したことがあるだけでなく、配信したことがあるという経験者も年々増えており、拡大市場の一つと考えられている。日本でも徐々に利用者および配信経験者が増えており、利用率を見ると特に15 - 29歳の若年層が多く、また配信経験者の約8割は30代以下だという。
このように最近では、配信を受け取る側も行う側もユーザーが増えている。そんな彼らの中には、従来のUSBマイクに不満をもつエントリーユーザーも、多くいることがわかったという。具体的には「音質に満足していない」「ボタンのクリック音がうるさい」「振動ノイズを拾ってしまう」など、音そのものについての不満や、「ミュートボタンがない」「ソフトウェアが使いづらい」「ブームアームで好きな位置に設置しにくい」といった使い勝手の不満などだ。
こうした声を製品に反映させて開発したのが、この度登場するProfile USBマイクロホンだと、同社は説明。担当者は「音声の品質やノイズなどにより、聴きにくいと感じて視聴をやめてしまう人もいる。このマイクを通して、配信する人も、視聴する人も、何も気にせずにコンテンツを楽しんでもらえるような体験を提供したい」と語った。
メディア向け説明の場でその性能を確かめることができたが、特にノイズやボタン操作のクリック音などは感じることなく、オンライン上ではあったが、音声も非常に聞き取りやすいものであった。また、説明の場にはガジェット系YouTuberのさっさん氏も登壇。普段からMKE 600を使用しているというさっさん氏は、事前に製品を試し、その音質や設置性、操作性において好感触であるとコメントした。