公開日 2009/03/04 12:00
折原一也氏がガイドするTDK Life on Record“TRANS-IT EDGE”徹底活用術 − 動画・音楽再生にも大活躍
スタイリッシュなUSBメモリが登場!
PCを中心にオフィスユースで用いる記録メディアはフロッピーディスクからMO、CD-Rなど時代の流れとともに変遷してきたが、昨今の状況を見るといつのまにかUSBメモリに一本化されてきた感がある。イメーション(株)が取り扱うTDK Life on Recordブランドでは、全方位の戦略で記録メディアを手がけている。製品ラインナップにもBD/DVDやCD、MOなどのメディアと並んでUSBメモリが揃い、この春には新モデルの“TRANS-IT EDGE”(以下 “EDGE”)も登場しバリエーションを広げている。
今回は、本製品の商品化に関わるイメーション(株)コンシューマ商品 マーケティング本部 本部長の桂幹氏、コンシューマ商品 マーケティング本部 プロダクトマネジメント部 ペリフェラルグループ リーダー ペリフェラル商品技術担当の小澤貴志氏にインタビューを行い、新製品“EDGE”の魅力とコンセプトを尋ねた。
■デザインコンシャスなUSBメモリが誕生した
USBメモリを購入する際に、私たちはどこを基準にして商品を選ぶだろうか。一つの基準には目的に応じた記憶容量である。もう一つには持ち運びの手軽さやデザインといった点であろうが、TDK Life on Recordブランドの新製品“EDGE”は、あくまでオフィス用途などをターゲットにしながら優れたデザインが魅力的なモデルだ。
「最近のノートPCはメタリック系のボディカラーが多い中で、“EDGE”ではPC本体に接続した時のデザインマッチにも気を配りました。USBメモリ自体が主張しすぎず、PCと一体になってスタイリッシュに見える。そういうデザインを求めたのが“EDGE”です」(桂氏)
一般的なUSBメモリの外観を思い浮かべると、例えばブルーの半透明のような外観の製品が多いかもしれない。“EDGE”のデザインは、アルミヘアライン調のメタリックデザインで、付属のストラップが取り付けられるストラップホールを持たせた独自の外観は、高級感があり他社の製品とも一線を画している。筆者は商品パッケージも含めたデザインを見た際に、欧州系のデザインコンシャスなプロダクトに近い印象を持ったが、担当者の方のコメントによると、やはり本製品のデザインには欧州のテイストが活きていたのだという。
「“EDGE”のデザインコンセプトは、最初欧州で発案され、“カーデザイン”のようなイメージに発端しています。その後、アメリカのデザイナーに依頼して、現在のデザインが完成しました。スライド式で端子部を本体に格納する機構は当初からリクエストしていたものです。またストラップホールも実用性を高めるためにデザインされたものです」と、そのデザインが誕生するまでの経緯を桂氏は振りかえる。デザインを重視したUSBメモリはこれまでにあまりなかったので、出荷が始まったばかりの“EDGE”も家電量販店での反応は好調であるという。
現在の“EDGE"の製品ラインアップは、4GB/8GB/16GBの3モデルを揃えている。フラッシュメモリが年々大容量化している昨今の状況を踏まえて、同社では今後、32GBの大容量モデルの開発も視野に入れているとのことだ。
■持ち運び時のセキュリティ対策も万全
もう一つTDK Life on Recordブランドの製品に共通するコンセプトとして「信頼性」への取り組みがある。“EDGE”にはビジネスユースでは必須になったセキュリティソフト“Flash Lock”が標準で付属する。対応するOSはWindows Vista/XP/2000。
「セキュリティソフトは“EDGE"本体に搭載されており、ドライバーを別途インストールする必要はありません。セキュリティソフトの仕組みについては、本体内にオープンエリアとセキュリティエリア、それぞれがパーティションとして存在しており、セキュリティゾーンにはパスワードを入力してアクセスするかたちになります。使用後は、本体からUSBメモリを抜くだけで自動的にまたロックがかかりますので、操作も簡単です。安心して大切な情報の保存にも活用いただけるものと思います」(小澤氏)
インタビュー後に、実機のハンドリングテストも行ってみたところ、セキュリティソフトのパスワード設定もとても簡単に行える。MacやLinuxなど、セキュリティソフトが対応していないOS搭載のPCに“EDGE”を接続しても、セキュリティエリアにはアクセスできないので、重要なデータは保護される仕組みだ。
■デザインコンシャスなUSBメモリが誕生した
USBメモリを購入する際に、私たちはどこを基準にして商品を選ぶだろうか。一つの基準には目的に応じた記憶容量である。もう一つには持ち運びの手軽さやデザインといった点であろうが、TDK Life on Recordブランドの新製品“EDGE”は、あくまでオフィス用途などをターゲットにしながら優れたデザインが魅力的なモデルだ。
「最近のノートPCはメタリック系のボディカラーが多い中で、“EDGE”ではPC本体に接続した時のデザインマッチにも気を配りました。USBメモリ自体が主張しすぎず、PCと一体になってスタイリッシュに見える。そういうデザインを求めたのが“EDGE”です」(桂氏)
一般的なUSBメモリの外観を思い浮かべると、例えばブルーの半透明のような外観の製品が多いかもしれない。“EDGE”のデザインは、アルミヘアライン調のメタリックデザインで、付属のストラップが取り付けられるストラップホールを持たせた独自の外観は、高級感があり他社の製品とも一線を画している。筆者は商品パッケージも含めたデザインを見た際に、欧州系のデザインコンシャスなプロダクトに近い印象を持ったが、担当者の方のコメントによると、やはり本製品のデザインには欧州のテイストが活きていたのだという。
「“EDGE”のデザインコンセプトは、最初欧州で発案され、“カーデザイン”のようなイメージに発端しています。その後、アメリカのデザイナーに依頼して、現在のデザインが完成しました。スライド式で端子部を本体に格納する機構は当初からリクエストしていたものです。またストラップホールも実用性を高めるためにデザインされたものです」と、そのデザインが誕生するまでの経緯を桂氏は振りかえる。デザインを重視したUSBメモリはこれまでにあまりなかったので、出荷が始まったばかりの“EDGE”も家電量販店での反応は好調であるという。
現在の“EDGE"の製品ラインアップは、4GB/8GB/16GBの3モデルを揃えている。フラッシュメモリが年々大容量化している昨今の状況を踏まえて、同社では今後、32GBの大容量モデルの開発も視野に入れているとのことだ。
■持ち運び時のセキュリティ対策も万全
もう一つTDK Life on Recordブランドの製品に共通するコンセプトとして「信頼性」への取り組みがある。“EDGE”にはビジネスユースでは必須になったセキュリティソフト“Flash Lock”が標準で付属する。対応するOSはWindows Vista/XP/2000。
「セキュリティソフトは“EDGE"本体に搭載されており、ドライバーを別途インストールする必要はありません。セキュリティソフトの仕組みについては、本体内にオープンエリアとセキュリティエリア、それぞれがパーティションとして存在しており、セキュリティゾーンにはパスワードを入力してアクセスするかたちになります。使用後は、本体からUSBメモリを抜くだけで自動的にまたロックがかかりますので、操作も簡単です。安心して大切な情報の保存にも活用いただけるものと思います」(小澤氏)
インタビュー後に、実機のハンドリングテストも行ってみたところ、セキュリティソフトのパスワード設定もとても簡単に行える。MacやLinuxなど、セキュリティソフトが対応していないOS搭載のPCに“EDGE”を接続しても、セキュリティエリアにはアクセスできないので、重要なデータは保護される仕組みだ。
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