公開日 2014/07/31 12:00
野村ケンジが実践! MOVERIOのある新しい生活
進化した“MOVERIO”「BT-200」に迫る
■進化した“MOVERIO”「BT-200」に迫る
設置場所に左右されない、それでいて映像コンテンツを存分に楽しめるヘッドマウントディスプレイであり、同時に、いま注目のウェアラブルディスプレイとしてのポータプル性やユーザビリティを兼ね備えているのが、エプソンの“MOVERIO”「BT-200」シリーズだ。
先代の「BT-100」からは、サングラススタイルのディスプレイ部が88gと大きく軽量化。一段とスマートになり、まさに“スマートグラス”という肩書きにふさわしいフォルムへと進化した。そのいっぽうで、有線で接続されるコントロールユニットは、OSにAndroid4.0を採用。ボディサイズも小型スマートフォン程度へと小型化され、ほぼ全面をタッチパネル化(しかもマルチポイントタッチに対応)したうえ、前面下部やサイド部分にハードウェアキーをレイアウトすることで、基本はスマートフォンと同じ操作機能を獲得している。
実際、Wi-FiやBluetooth、カメラ、GPS/加速度/地磁気などの各種センサーも搭載されているため、機能的にみるとスマートフォンとそう変わらない利便性を持ち合わせている。SIMスロットがないという点では、小型タブレットに近い存在かもしれない。「特殊なディスプレイを組み合わせたメディアデバイス」ともいえるだろう。
いっぽう、メールやWEBブラウザ、カメラ、音声レコーダー、動画再生、音楽プレーヤーといった一般的なアプリを標準インストールするほか、いくつかのオリジナルアプリもダウンロード可能となっており、ウェアラブル端末然とした、幅広い活用も可能だ(Google Playには非対応)。実際に体を動かして遊ぶゲームから電子書籍の読書まで、様々な活用方法がある。
■シアタービューイング機器としてのクオリティが向上した「BT-200」
そしてもうひとつ、“MOVERIO”「BT-200」シリーズには大きな特徴がある。それは、ヘッドマウントディスプレイとして、シアタービューイング機器としてのクオリティの高さだ。
どんな場所でも映像を楽しめるスマートな使い勝手を実現しつつも、QHD(960×540)対応の0.42型TFTワイドパネルを採用、5m先で80型、20m先では320型に相当する、高品位かつ大型ディスプレイに匹敵する画面表示を実現しているのだ。また、3Dコンテンツにも対応しており、両眼ディスプレイならではの、クロストークの少ない自然な3D映像を堪能することもできる。
さらに、“MOVERIO”「BT-200」シリーズには、基本モデルに加えて、HDMI入出力に対応する「ワイヤレスミラーリングアダプター」を標準添付した“MOVERIO”「BT-200AV」も用意されている。この「ワイヤレスミラーリングアダプター」をHDDレコーダーやBDプレーヤーなどと接続することで、HDクオリティの映画やビデオを楽しむこともできる。また、「ワイヤレスミラーリングアダプター」はHDMI出力も用意されており、“MOVERIO”「BT-200」シリーズの映像をディスプレイやプロジェクターなどに映し出すことも可能だ。
こういった、ウェアラブル端末としてはもちろん、シアターディスプレイとして活用ができる点も、“MOVERIO”「BT-200AV」ならではの大きなメリットといえるだろう。
<MOVERIO活用例>
さて、このように多種多様な活用プランを提供してくれる“MOVERIO”「BT-200」シリーズだが、実際の使い勝手はいかがなものだろう。それを確認すべく、10日間ほど「ワイヤレスミラーリングアダプター」付属モデル“MOVERIO”「BT-200AV」を借用し、様々な場所で利用してみた。
設置場所に左右されない、それでいて映像コンテンツを存分に楽しめるヘッドマウントディスプレイであり、同時に、いま注目のウェアラブルディスプレイとしてのポータプル性やユーザビリティを兼ね備えているのが、エプソンの“MOVERIO”「BT-200」シリーズだ。
先代の「BT-100」からは、サングラススタイルのディスプレイ部が88gと大きく軽量化。一段とスマートになり、まさに“スマートグラス”という肩書きにふさわしいフォルムへと進化した。そのいっぽうで、有線で接続されるコントロールユニットは、OSにAndroid4.0を採用。ボディサイズも小型スマートフォン程度へと小型化され、ほぼ全面をタッチパネル化(しかもマルチポイントタッチに対応)したうえ、前面下部やサイド部分にハードウェアキーをレイアウトすることで、基本はスマートフォンと同じ操作機能を獲得している。
実際、Wi-FiやBluetooth、カメラ、GPS/加速度/地磁気などの各種センサーも搭載されているため、機能的にみるとスマートフォンとそう変わらない利便性を持ち合わせている。SIMスロットがないという点では、小型タブレットに近い存在かもしれない。「特殊なディスプレイを組み合わせたメディアデバイス」ともいえるだろう。
いっぽう、メールやWEBブラウザ、カメラ、音声レコーダー、動画再生、音楽プレーヤーといった一般的なアプリを標準インストールするほか、いくつかのオリジナルアプリもダウンロード可能となっており、ウェアラブル端末然とした、幅広い活用も可能だ(Google Playには非対応)。実際に体を動かして遊ぶゲームから電子書籍の読書まで、様々な活用方法がある。
■シアタービューイング機器としてのクオリティが向上した「BT-200」
そしてもうひとつ、“MOVERIO”「BT-200」シリーズには大きな特徴がある。それは、ヘッドマウントディスプレイとして、シアタービューイング機器としてのクオリティの高さだ。
どんな場所でも映像を楽しめるスマートな使い勝手を実現しつつも、QHD(960×540)対応の0.42型TFTワイドパネルを採用、5m先で80型、20m先では320型に相当する、高品位かつ大型ディスプレイに匹敵する画面表示を実現しているのだ。また、3Dコンテンツにも対応しており、両眼ディスプレイならではの、クロストークの少ない自然な3D映像を堪能することもできる。
さらに、“MOVERIO”「BT-200」シリーズには、基本モデルに加えて、HDMI入出力に対応する「ワイヤレスミラーリングアダプター」を標準添付した“MOVERIO”「BT-200AV」も用意されている。この「ワイヤレスミラーリングアダプター」をHDDレコーダーやBDプレーヤーなどと接続することで、HDクオリティの映画やビデオを楽しむこともできる。また、「ワイヤレスミラーリングアダプター」はHDMI出力も用意されており、“MOVERIO”「BT-200」シリーズの映像をディスプレイやプロジェクターなどに映し出すことも可能だ。
こういった、ウェアラブル端末としてはもちろん、シアターディスプレイとして活用ができる点も、“MOVERIO”「BT-200AV」ならではの大きなメリットといえるだろう。
<MOVERIO活用例>
|
さて、このように多種多様な活用プランを提供してくれる“MOVERIO”「BT-200」シリーズだが、実際の使い勝手はいかがなものだろう。それを確認すべく、10日間ほど「ワイヤレスミラーリングアダプター」付属モデル“MOVERIO”「BT-200AV」を借用し、様々な場所で利用してみた。