• ブランド
    特設サイト
公開日 2015/08/20 11:12

OPPO「HA-2」で検証する、音楽ストリーミングを楽しむのに最適なポタアンの条件

<特別企画>Apple Musicを良い音で聴く方法とは?
編集部:小澤貴信
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
■Apple Musicを高音質で楽しむことは可能なのか?

7月1日、Appleによる音楽ストリーミング「Apple Music」の国内提供が開始された。Apple Musicは月額980円で数百万曲が聴けるだけでなく、アルゴリズム解析によるレコメンド機能や音楽に精通したキュレーターが作成する膨大なプレイリストが「音楽との出会い」を提供してくれる。

音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を良い音で楽しむ方法を考えたとき、まず頭に思い浮かんだのはOPPO「HA-2」だった。本記事ではHA-2とApple Musicの相性を検証していく

私もサービスイン直後からApple Musicを使い始めたが、膨大な音楽ライブラリに自由にアクセスできる快楽と、レコメンドやプレイリストが与えてくれる新たな音楽との出会いの魅力にすっかり取り憑かれた。Apple Musicはすっかり日常の一部になりつつある。

そうなると、Apple Musicをなるべく良い音で聴きたくなる。多少なりとも音楽が好きならば、Apple Musicが与えてくれる音楽との“出会い”は、なるべく良い音環境で迎えたいと素直に感じるはずだ。しかしApple Musicは通信環境が良好な状態でAAC 256kbpsというクオリティで、普段ハイレゾを中心に楽しまれている方なら物足りないスペックかもしれない。これをなるべく良い音で聴けないものだろうか。

まず現状を整理すると、いま販売されているハイレゾ対応ポータブルプレーヤーではApple Musicはもちろん、同時期にサービスを開始したAWAやLINE MUSICも聴くことができない。Apple Musicは現時点で、PCおよびiPhone・iPad、iPod touchのiOS端末に限定されている(Androidは今秋に対応予定)。となるとApple Musicをポータブル環境で高音質化するには、iPhoneと組み合わせられるポータブルヘッドホンアンプが必要になるのではないだろうか。

7月1日に日本でもサービスが開始されたApple Music。現時点ではiPhone・iPad・iPod touch、Mac/PCからの試聴が可能だ

Apple Musicに限ったことではないが、音楽ストリーミングが今後の音楽ソースの主流になっていくことは容易に予想できる。そうなるとハイレゾ対応プレーヤーとは異なる方向で、スマホ高音質化アイテムとしてのポータブルヘッドホンアンプの重要性が増していく。

■HA-2がApple Musicと相性がよい?

さて、そんなわけでApple Musicを良い音で楽しむのにうってつけなポータブルヘッドホンアンプを探していたのだが、まっさきに思いついたのがOPPOの「HA-2」だ。HA-2は最近ファイル・ウェブでもレビューを掲載したが(関連ニュース)、取材の際に個人的にも聴かせてもらってとても良い印象を持っていたのだ。

Apple MusicとHA-2が相性が良いと思った理由は4つある。まずはiPhoneとLightning直結できるDAC内蔵モデルであること。DAC内蔵は当然。さらにはシンプルにiPhoneと直結できることは必須といっても差し支えないだろう。

次にサイズとデザインだ。HA-2は非常に薄く、かつiPhoneと組み合わせるにはちょうど良い大きさ。表面が革張りなのでデザインもスタイリッシュで、iPhoneと重ねたときの収まりも良い。

OPPO「HA-2」¥OPEN(市場想定価格39,000円前後)

HA-2がモバイルバッテリーとして使えることもポイントのひとつとして上げておきたい。音楽ストリーミングを長く聴いていれば電池の減りも早い。帰宅時などに電池残量がわずかになり焦ることもあったのだが、HA-2ならLightning接続でApple Musicを楽しみながら同時に給電もできる。これは便利だ。

次ページHA-2とApple Musicの相性を検証

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「Nintendo Switch 2」の新写真発表。3つのプレイモードと縦置きコントローラー
2 ネットワークオーディオアレルギーを脱却したい! アラフィフの浦島太郎、新しい「時代」に再チャレンジ
3 アップル、iOS 18.4など配信開始。日本語でApple Intelligenceが利用可能に
4 映像機器の性能を一発で見極められる4K UHD BD『4K Great View』、お薦め高画質シーンを厳選レビュー
5 操作性から映像再現までBenQの圧倒的な技術力が活きる!Mac向けモニター「MAシリーズ」の完成度に迫る
6 「この価格でいいの?」 ベルキンのヘッドホン「SoundForm Isolate」が破格の高コスパ機だった
7 REGZAが勢いを見せつけテレビ3部門の1位を独占<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング2月>
8 「TAD-ME1」の衝撃再び。TAD最新ブックシェルフ「TAD-ME1TX」を国産プリメイン3機種で徹底試聴!
9 タッチ操作ができる32型・4Kタブレット「adget Alternative」を使いたおしてみた!
10 押さえておきたい次世代オーディオのキーワード。スマートホームの規格「Matter」とは?
4/2 10:43 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX