公開日 2016/04/19 10:00
難しい設定ナシ!ラディウスの“iPhoneでハイレゾを聴くセット”を使ってみた
【特別企画】ドブルベ最新機とLightningポタアン、NePLAYER
ハイレゾに興味はある。ハイレゾプレーヤーというものも知ってはいる。でもiPhoneにタブレットにモバイルバッテリーと荷物が多いのに、ハイレゾプレーヤーまで持ち歩きたくない…
そんなごく普通の感覚を備えたiPhoneユーザーにおすすめなのが、「iPhoneを使ったハイレゾ再生」だ。iPhoneは単体標準状態ではハイレゾに対応していない。しかし「ハイレゾ対応ポタアン(ポータブルアンプ)」というアイテムを接続して「ハイレゾ対応音楽再生アプリ」と組み合わせれば、「iPhoneでハイレゾ再生」が可能になるのだ。
でもポタアンってそれiPhoneに外付けするんでしょ? 荷物増えるし使い勝手もスマートじゃないよね!? ……そう感じるのもごく普通の感覚だと思う。しかしポタアンには小型モデルもある。それを選べば荷物としてはさほどの負担にはならない。
スマートさについては…正直たしかにスマートではない。しかし、普段からiPhoneとモバイルバッテリーをケーブルでつなげた状態で使いまくってはいないだろうか?ならばそのつなぐ先がポタアンになってもさほどは気にならないだろう。
今の話で「だったらいいかも…」と思ってくれた方に紹介したいのが、「ラディウス」社のハイレゾ対応アイテムだ。ラディウスは「ハイレゾ対応ポタアン」「ハイレゾ対応音楽再生アプリ」「高音質イヤホン」のすべてを手がけているメーカー。動作確認等の面で不安がないので、エントリーユーザーでも特に安心できる。
今回はiPhone対応最新小型ポタアン「AL-LCH91」、ハイレゾ再生の定番アプリ「NePLAYER」、人気高音質イヤホンシリーズの最新ハイエンド「ドブルベ ヌメロキャトル」の組み合わせで、“iPhoneでハイレゾ!”を体感してみよう。
2つの振動板を持つ「ドブルベ」
新世代機は45kHzまで再生対応
まずはイヤホン“ドブルベ ヌメロキャトル”「HP-TWF41R」。最大の特徴は、シリーズ伝統の「Dual Diaphragm Matrix(DDM)」ドライバーだ。中低域用と高域用それぞれ個別の振動板を搭載。振動板をそれぞれの帯域に特化させて特性を向上させつつ、同軸配置とすることで音の一体感や整合性も確保している。
そして新世代ハイエンドであるヌメロキャトルは、中低域振動板の剛性をベリリウムコーティングで高めると同時に、高域振動板にはピエゾ素子を採用という、さらに革新的なアプローチ。いわゆるハイレゾ対応の目安となる40kHzを軽く超える45kHzまでの超高域再生の実現には、そのピエゾ振動板の力が大きいとのことだ。
それが生み出す実際の音については、後ほどハイレゾ再生フルセットシステムでの印象として詳しくお伝えする。しかしiPhone 6のイヤホン端子に直接接続しても、ハイレゾ再生で感じられるその音の好印象が揺らぐことはないということは先にお伝えしておこう。
Lightning端子に接続するだけでOKなコンパクトポタアン
「NePLAYER」は多機能なハイレゾ再生アプリ
続いてはポタアン「AL-LCH91」だ。スペック的には「ハイレゾ対応」の最低限となる96kHz/24bitまでの再生対応。しかし実際、配信サイトで販売されているハイレゾ「音源」の大半は96/24以下のスペックだ。なので「最低限ではあるが必要十分」なスペックと考えてよいだろう。
さらにこのモデルは冒頭に挙げた「小型」というポイントをクリア。極端に超小型というほどではないが、たいていのモバイルバッテリーよりは小さい。
またこのモデルは音量だけではなく、再生と曲スキップのリモコンボタンも装備。間にポタアンを挟むとリモコン搭載イヤホンのリモコンは使えなくなってしまう。それに今回組み合わせる「ドブルベ ヌメロキャトル」はそもそもリモコン非搭載だ。その不便さをある程度カバーできるのもこのポタアンの強み。
ハイレゾ再生アプリの「NePLAYER」は、ハイレゾ音源の再生に対応する他にも、ここに書き切れないほど豊富で便利な機能を備えている。例えばハイレゾ音源ファイルをiPhoneに転送する際の手間を軽減してくれるワイヤレス転送技術「AirDrop」への対応など。
しかも、多機能な代わりに使い方が難しい…ということもない。基本的な操作性は標準のミュージックアプリと大きくは違わないので、気後れせずに使い始めてみてほしい。他社ポタアンを含めた幅広い組み合わせで利用される定番アプリのひとつとなっていることでも、その使いやすさは証明されている。
そんなごく普通の感覚を備えたiPhoneユーザーにおすすめなのが、「iPhoneを使ったハイレゾ再生」だ。iPhoneは単体標準状態ではハイレゾに対応していない。しかし「ハイレゾ対応ポタアン(ポータブルアンプ)」というアイテムを接続して「ハイレゾ対応音楽再生アプリ」と組み合わせれば、「iPhoneでハイレゾ再生」が可能になるのだ。
でもポタアンってそれiPhoneに外付けするんでしょ? 荷物増えるし使い勝手もスマートじゃないよね!? ……そう感じるのもごく普通の感覚だと思う。しかしポタアンには小型モデルもある。それを選べば荷物としてはさほどの負担にはならない。
スマートさについては…正直たしかにスマートではない。しかし、普段からiPhoneとモバイルバッテリーをケーブルでつなげた状態で使いまくってはいないだろうか?ならばそのつなぐ先がポタアンになってもさほどは気にならないだろう。
今の話で「だったらいいかも…」と思ってくれた方に紹介したいのが、「ラディウス」社のハイレゾ対応アイテムだ。ラディウスは「ハイレゾ対応ポタアン」「ハイレゾ対応音楽再生アプリ」「高音質イヤホン」のすべてを手がけているメーカー。動作確認等の面で不安がないので、エントリーユーザーでも特に安心できる。
今回はiPhone対応最新小型ポタアン「AL-LCH91」、ハイレゾ再生の定番アプリ「NePLAYER」、人気高音質イヤホンシリーズの最新ハイエンド「ドブルベ ヌメロキャトル」の組み合わせで、“iPhoneでハイレゾ!”を体感してみよう。
2つの振動板を持つ「ドブルベ」
新世代機は45kHzまで再生対応
まずはイヤホン“ドブルベ ヌメロキャトル”「HP-TWF41R」。最大の特徴は、シリーズ伝統の「Dual Diaphragm Matrix(DDM)」ドライバーだ。中低域用と高域用それぞれ個別の振動板を搭載。振動板をそれぞれの帯域に特化させて特性を向上させつつ、同軸配置とすることで音の一体感や整合性も確保している。
そして新世代ハイエンドであるヌメロキャトルは、中低域振動板の剛性をベリリウムコーティングで高めると同時に、高域振動板にはピエゾ素子を採用という、さらに革新的なアプローチ。いわゆるハイレゾ対応の目安となる40kHzを軽く超える45kHzまでの超高域再生の実現には、そのピエゾ振動板の力が大きいとのことだ。
それが生み出す実際の音については、後ほどハイレゾ再生フルセットシステムでの印象として詳しくお伝えする。しかしiPhone 6のイヤホン端子に直接接続しても、ハイレゾ再生で感じられるその音の好印象が揺らぐことはないということは先にお伝えしておこう。
Lightning端子に接続するだけでOKなコンパクトポタアン
「NePLAYER」は多機能なハイレゾ再生アプリ
続いてはポタアン「AL-LCH91」だ。スペック的には「ハイレゾ対応」の最低限となる96kHz/24bitまでの再生対応。しかし実際、配信サイトで販売されているハイレゾ「音源」の大半は96/24以下のスペックだ。なので「最低限ではあるが必要十分」なスペックと考えてよいだろう。
さらにこのモデルは冒頭に挙げた「小型」というポイントをクリア。極端に超小型というほどではないが、たいていのモバイルバッテリーよりは小さい。
またこのモデルは音量だけではなく、再生と曲スキップのリモコンボタンも装備。間にポタアンを挟むとリモコン搭載イヤホンのリモコンは使えなくなってしまう。それに今回組み合わせる「ドブルベ ヌメロキャトル」はそもそもリモコン非搭載だ。その不便さをある程度カバーできるのもこのポタアンの強み。
ハイレゾ再生アプリの「NePLAYER」は、ハイレゾ音源の再生に対応する他にも、ここに書き切れないほど豊富で便利な機能を備えている。例えばハイレゾ音源ファイルをiPhoneに転送する際の手間を軽減してくれるワイヤレス転送技術「AirDrop」への対応など。
しかも、多機能な代わりに使い方が難しい…ということもない。基本的な操作性は標準のミュージックアプリと大きくは違わないので、気後れせずに使い始めてみてほしい。他社ポタアンを含めた幅広い組み合わせで利用される定番アプリのひとつとなっていることでも、その使いやすさは証明されている。