公開日 2016/07/04 12:19
“ECLIPSEと共に感動を提供する” - 宮崎県・木田電業のパートナーシップへの取り組み
【特別企画・後編】ECLIPSEパートナーシップとは?
記事の前編では、富士通テンによる「ECLIPSEパートナーシップ」の概要と、そのセミナーの模様をお伝えした。後編では、ECLIPSEパートナーシップであるオーディオショップ、宮崎県・木田電業を取材。ECLIPSEによる“感動”を実現するために、ショップではどのような取り組みが行われているのか紹介したい。
■ECLIPSEパートナーシップ店である宮崎県・木田電業を訪問
宮崎空港から車で約50分、宮崎県・都城市に(株)木田電業ショールーム兼事務所「has...」はある。のどかな国道沿いに現れたモダンな外観の建物の中に入ると、天井高4.9mという広大な空間が広がっている。センスの良い家具が配置されたスタイリッシュなスペースに用意されているのは、150インチのスクリーン、そしてECLIPSEのスピーカーとサブウーファーによる「5.1.4」のアトモス対応サラウンドシステムだ。
木田電業は、ホームシアターに加えて、ホームオートメーションやHEMSなどのシステム設計施工、クレストロンなどを扱う電気工事を手がけている。その中でAVシステム部が創設されたのは3年前で、ホームシアターへの取り組みの歴史は意外に短い。しかし、ショールームに用意された映画館顔負けのシステムを見れば、ホームシアターへの真剣な取り組みと確かな技術は容易に伺える。
代表取締役の木田弘信さんが常に目標としているのは、ホームシアターやホームオートメーションを通じて「お客様が感動する」空間を作り上げることだという。この点で、ECLIPSEパートナーシップが目指す「お客様に感動を与える」というコンセプトには、当初から強く共感していたと木田さんは話す。
■天井高4.9mの空間に展開される“フルECLIPSE”のアトモスシステム
木田電業はその積極的な取り組みから、ECLIPSEパートナーシップにおいてトップグレードに認定されている。ショールームには、東名阪のショップでもなかなかお目にかかれないであろう、ECLIPSEの魅力をとことん味わうことのできるサラウンドシステムが揃えられている。
フロントL/Rとセンターの3chには、フラグシップスピーカー「TD712zMK2」を、サラウンドスピーカーには「TD510ZMK2」を据えている。サブウーファーはやはり旗艦モデルである「TD712SWMK2」。天井には、トップフロント/リアとして「TD508MK3」が合計4基設置されている。
各スピーカーは、ショールームの広さを活かして理想的な距離で配置されている。一方で、主役はあくまで空間であり、スピーカーは家具の中に上手く溶け込んで主張しすぎない。木田さんも惚れ込んだというECLIPSEのデザイン性の強みもしっかり活かされている。
実際にその音を聴かせてもらって、精密かつスピーカーを意識させない自然な広がりを備えたサウンドに驚かされた。残念ながら取材時はTD508MK2導入前で、天井には異なるトップスピーカーが設置されていたのだが、これでもう十分なのではと感じた程だ。各チャンネル、そしてサブウーファーとのつながりもシームレスで、音場は20畳を超える空間のさらに一歩外側まで広がる。150インチのスクリーンともバランスが良く、訪れた人が「映画館よりも臨場感がある」と口をそろえるというのも頷ける。
取材では音楽BDもたくさん見せて(聴かせて)いただいたのだが、音楽再生でもECLIPSEのポテンシャルが十分に引き出されている。抜群の定位と空間再現、そして立ち上がりの早さが、「オーディオが再生されている」ことを忘れて音楽そのものに没入させてくれる。伺ったところによると、富士通テンの白井雅弥氏との相談の下、セッティングについても入念に追い込んだという。ここにも、パートナーシップの成果が活かされているわけだ。
今回の取材に同行してくれた前出の白井氏はこのショールームの音について、「ECLIPSEによるシステムでもこれだけのサウンドを実現しているショップは全国でも稀でしょう。本社試聴室とも肩を並べる、ある部分では超えるレベルの音が実現できていると思います」と語る。木田電業では、ホームシアターのイベントはもちろん、アナログレコードなどオーディオ再生を取り上げたイベントも積極的に行っていく予定とのことだ。
都城市近辺では、ホームシアターやオーディオを体験できる場が他にはほとんどないという。木田さんがホームシアターのイベントを行う際に地元紙に新聞広告を出したところ、多くの問い合わせがあった。そして実際にこのショールームに足を運んだお客様の中には、ECLIPSEの音に感動して、その場で導入を決めたユーザーもいたという。
■パートナーシップが「ユーザーとの信頼関係」もサポートする
ホームシアターのインストールを手がける際には、木田さんは自らお客様と綿密にコミュニケーションを取ることを欠かさない。だからインストール後も、その家の電気関連の工事を頼まれることが多いという。
そんな木田さんだからこそ、お客様を満足させる上でECLIPSEのサポートは欠かせないと感じている。「単なるショップとメーカーの関係ではなく、ECLIPSEは製品の導入からセッティング、製品知識に至るまで、責任持ってサポートをしてくれます。この信頼関係があるからこそ、私たちも自信をもってECLIPSEをお客様に薦めることができますよね」。
店内のECLIPSEシステムはもちろん、お客様へのプレゼンテーションや実際の導入についても、パートナーシップからのフィードバックを積極的に活かしているという。「お客様がいつ来ても良い音で感動していただける環境を作り上げる上で、パートナーシップのセミナーの成果は非常に大きいです」と木田氏は語っていた。
◇
ECLIPSEのパートナーシップの目的は、「お客様に感動を提供できる場所をショップと一緒に作りあげる」ことにある。木田電業においては、お客様にホームシアターを通して感動を与えたいという木田さんの想いを、ECLIPSEがパートナーシップを通してサポートしていくという理想的な関係があった。ECLIPSEはこの木田電業をモデルケースのひとつとして、今後も全国のパートナーシップ店との協力を強化していくという。
■店舗情報
ECLIPSEパートナーショップ
木田電業 都城ショールーム「has...」
〒889-1801
宮崎県都城市山之口町富吉4192-4
TEL:0986-57-4305
Mail(問い合わせ先):info@kida-dengyo.com
<イベント情報>
木田電業では、7月9日・10日の2日間にわたってレコードとホームシアターの魅力を体験できるイベントを開催予定。プレゼンターとして9日には富士通テン・白井雅弥氏、10日にはオーディオ評論家の山本浩司氏が登場予定だ。
■開催日時:
7月9日 10:30〜12:00/13:30〜15:00/16:00〜17:30
7月10日 10:30〜12:00/13:30〜15:00/16:00〜17:30
■参加方法
予約なしでも参加可能だが、予約するとスムーズに参加できるとのこと。予約はこちらから。
■問い合わせ先
TEL:0986-57-4305/090-1979-5644 担当:井上
■ECLIPSEパートナーシップ店である宮崎県・木田電業を訪問
宮崎空港から車で約50分、宮崎県・都城市に(株)木田電業ショールーム兼事務所「has...」はある。のどかな国道沿いに現れたモダンな外観の建物の中に入ると、天井高4.9mという広大な空間が広がっている。センスの良い家具が配置されたスタイリッシュなスペースに用意されているのは、150インチのスクリーン、そしてECLIPSEのスピーカーとサブウーファーによる「5.1.4」のアトモス対応サラウンドシステムだ。
木田電業は、ホームシアターに加えて、ホームオートメーションやHEMSなどのシステム設計施工、クレストロンなどを扱う電気工事を手がけている。その中でAVシステム部が創設されたのは3年前で、ホームシアターへの取り組みの歴史は意外に短い。しかし、ショールームに用意された映画館顔負けのシステムを見れば、ホームシアターへの真剣な取り組みと確かな技術は容易に伺える。
代表取締役の木田弘信さんが常に目標としているのは、ホームシアターやホームオートメーションを通じて「お客様が感動する」空間を作り上げることだという。この点で、ECLIPSEパートナーシップが目指す「お客様に感動を与える」というコンセプトには、当初から強く共感していたと木田さんは話す。
■天井高4.9mの空間に展開される“フルECLIPSE”のアトモスシステム
木田電業はその積極的な取り組みから、ECLIPSEパートナーシップにおいてトップグレードに認定されている。ショールームには、東名阪のショップでもなかなかお目にかかれないであろう、ECLIPSEの魅力をとことん味わうことのできるサラウンドシステムが揃えられている。
フロントL/Rとセンターの3chには、フラグシップスピーカー「TD712zMK2」を、サラウンドスピーカーには「TD510ZMK2」を据えている。サブウーファーはやはり旗艦モデルである「TD712SWMK2」。天井には、トップフロント/リアとして「TD508MK3」が合計4基設置されている。
各スピーカーは、ショールームの広さを活かして理想的な距離で配置されている。一方で、主役はあくまで空間であり、スピーカーは家具の中に上手く溶け込んで主張しすぎない。木田さんも惚れ込んだというECLIPSEのデザイン性の強みもしっかり活かされている。
実際にその音を聴かせてもらって、精密かつスピーカーを意識させない自然な広がりを備えたサウンドに驚かされた。残念ながら取材時はTD508MK2導入前で、天井には異なるトップスピーカーが設置されていたのだが、これでもう十分なのではと感じた程だ。各チャンネル、そしてサブウーファーとのつながりもシームレスで、音場は20畳を超える空間のさらに一歩外側まで広がる。150インチのスクリーンともバランスが良く、訪れた人が「映画館よりも臨場感がある」と口をそろえるというのも頷ける。
取材では音楽BDもたくさん見せて(聴かせて)いただいたのだが、音楽再生でもECLIPSEのポテンシャルが十分に引き出されている。抜群の定位と空間再現、そして立ち上がりの早さが、「オーディオが再生されている」ことを忘れて音楽そのものに没入させてくれる。伺ったところによると、富士通テンの白井雅弥氏との相談の下、セッティングについても入念に追い込んだという。ここにも、パートナーシップの成果が活かされているわけだ。
今回の取材に同行してくれた前出の白井氏はこのショールームの音について、「ECLIPSEによるシステムでもこれだけのサウンドを実現しているショップは全国でも稀でしょう。本社試聴室とも肩を並べる、ある部分では超えるレベルの音が実現できていると思います」と語る。木田電業では、ホームシアターのイベントはもちろん、アナログレコードなどオーディオ再生を取り上げたイベントも積極的に行っていく予定とのことだ。
都城市近辺では、ホームシアターやオーディオを体験できる場が他にはほとんどないという。木田さんがホームシアターのイベントを行う際に地元紙に新聞広告を出したところ、多くの問い合わせがあった。そして実際にこのショールームに足を運んだお客様の中には、ECLIPSEの音に感動して、その場で導入を決めたユーザーもいたという。
■パートナーシップが「ユーザーとの信頼関係」もサポートする
ホームシアターのインストールを手がける際には、木田さんは自らお客様と綿密にコミュニケーションを取ることを欠かさない。だからインストール後も、その家の電気関連の工事を頼まれることが多いという。
そんな木田さんだからこそ、お客様を満足させる上でECLIPSEのサポートは欠かせないと感じている。「単なるショップとメーカーの関係ではなく、ECLIPSEは製品の導入からセッティング、製品知識に至るまで、責任持ってサポートをしてくれます。この信頼関係があるからこそ、私たちも自信をもってECLIPSEをお客様に薦めることができますよね」。
店内のECLIPSEシステムはもちろん、お客様へのプレゼンテーションや実際の導入についても、パートナーシップからのフィードバックを積極的に活かしているという。「お客様がいつ来ても良い音で感動していただける環境を作り上げる上で、パートナーシップのセミナーの成果は非常に大きいです」と木田氏は語っていた。
ECLIPSEのパートナーシップの目的は、「お客様に感動を提供できる場所をショップと一緒に作りあげる」ことにある。木田電業においては、お客様にホームシアターを通して感動を与えたいという木田さんの想いを、ECLIPSEがパートナーシップを通してサポートしていくという理想的な関係があった。ECLIPSEはこの木田電業をモデルケースのひとつとして、今後も全国のパートナーシップ店との協力を強化していくという。
■店舗情報
ECLIPSEパートナーショップ
木田電業 都城ショールーム「has...」
〒889-1801
宮崎県都城市山之口町富吉4192-4
TEL:0986-57-4305
Mail(問い合わせ先):info@kida-dengyo.com
<イベント情報>
木田電業では、7月9日・10日の2日間にわたってレコードとホームシアターの魅力を体験できるイベントを開催予定。プレゼンターとして9日には富士通テン・白井雅弥氏、10日にはオーディオ評論家の山本浩司氏が登場予定だ。
■開催日時:
7月9日 10:30〜12:00/13:30〜15:00/16:00〜17:30
7月10日 10:30〜12:00/13:30〜15:00/16:00〜17:30
■参加方法
予約なしでも参加可能だが、予約するとスムーズに参加できるとのこと。予約はこちらから。
■問い合わせ先
TEL:0986-57-4305/090-1979-5644 担当:井上