• ブランド
    特設サイト
公開日 2017/04/05 10:58

新「LG gram」を編集部・川田が使ってみた。約2倍の長時間駆動を実現した軽量・大画面ノートPC

【特別企画】13.3/14/15.6インチと選べるサイズ展開
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
昨年日本での展開が始まったLGエレクトロニクスのノートPC「LG gram(グラム)」に新モデルが登場!…ということで、従来モデルに引き続きまして編集部の川田が、今回も最新モデルを使ってみましたので、その感想をレポートします。

改めて「LG gramとはなんでしたっけ?」を説明いたしますと、『15.6インチの大画面に世界最軽量の980gを実現し、世界的なデザインアワードを複数受賞した薄型のデザインも両立』させた、要するに「シュッとしてて軽くて女性にも使いやすいノートPC」でございます。

とにかく色々と使い勝手の良いノートPC

そんなgramが進化して新登場しました

従来比約2倍の長時間駆動を実現!サイズも増え、自分に合ったモデル選びが可能に

3月10日に発売となった最新モデルでは、そんなgramの良いところは全部入り!で継承しつつ、15.6インチに加えて13.3/14インチモデルがラインナップされました(関連ニュース)。それぞれ13.3インチは840g、14インチは970g、15.6インチは従来から少し増えて1090gですが、パワーアップしつつ持ち運びしやすい軽量さをキープしています!

13.3/14インチモデルが増え、3サイズ4モデル展開に

つまり「あんまり大画面じゃなくていいので、とにかくコンパクトに軽々持ち運べるのが良いな〜」という方や、「画面は大きくあって欲しいけど、キーボードはノートPCサイズでお願いします」という方など、それぞれの使い方や生活スタイルに合わせて選べます。

15.6インチモデルは引き続き10キーも装備

画面の美しさはどのサイズも健在です

今回私は、中間のサイズにあたる14インチモデルを日常で使用させてもらいました。

とある休日、朝起きてボヤボヤしながらgramの電源を入れ、ダラダラと準備しながらネットニュース見て(…本当は動画でお笑いネタとか見ました)、そのままパタンと閉じて外出、カフェに入って仕事してみたり(…本当は動画でお笑いネタとか見ました)、夜には友達と会って一緒に動画見て酔っ払って(←)その後帰宅してふわふわしながら再び立ち上げて動画を見る…。それでも全然バッテリーが余裕です!この生活なら土日の週末、いや祝日重なっての三連休でも全然いけそうかな、と。

gramさんとの散歩は楽しいので人目もはばからず笑ってしまいます

というのも最新モデルでは、軽量で大画面という特長はそのままに、長時間駆動を追求。大容量・超高密度バッテリーを搭載することで従来比で約2倍!の、最大15時間の連続使用が可能になっています(※バッテリー駆動時間の公称値はMobilemark 2014)。

ちなみに14インチモデルは最長約17時間バッテリーが持ちます。朝電源入れてそのまま使い続けても夜中まで持つという! たとえば9時始業だった場合には付けっぱなしで26時まで使えます。

さらにCPUは最新第7世代のインテル Core プロセッサーを採用してますし、メモリーやストレージも高速化して、パフォーマンス能力もパワーアップしていますので、薄くて軽いノートPCながら重たい画像/映像処理なんかもサクサクなんでしょうね!ブルーライトを抑えるリーダーモードももちろん搭載されてますので、これは通常業務から残業まで余裕で出来てしまいますね……!

朝こんな感じで意気揚々と出かけて、怒涛の仕事量でもこなせちゃうわけですね…!

そもそもPCを持ち歩くのに電源ってちょっと、邪魔、ですよね? 何だか絶妙に重量あるし、デスクの上でだけ使う分には気になりませんが、ケーブル伸ばしたりまとめたりも、ズボラな私にはちょっと面倒な作業です。新生gramはその “激軽”な本体だけを持ち出して、「このカフェ電源席ないのかよマジか…」なんてことになっても無問題ということですね。

立体音響技術「DTS Headphone:X」でリアルなライブ感を演出

さきほど「残業まで余裕!」なんて書いてしまいましたが、仕事の話はさておき、普段の生活においてPCで何をする?ってなると、主に音楽かお笑いのライブ映像を見て過ごすのが私の常なんですが、新たに搭載された立体音響技術「DTS Headphone:X」、これが楽しかったです!

立体音響技術「DTS Headphone:X」を搭載

接続すると聴こえ方が選べるようになっていて、ライブ映像を見る時に前面から聴こえるモードにすると、会場で前から流れてくる感じを演出できるんですね。自分が行ったライブの映像だとその時の感覚を思い出したりして、楽しさのあまりちょっと癖になりそうでした。

イヤホンやヘッドホンを接続

ワイドモードも良いですが、前面モードはライブハウスで前にいる時みたいな感じを演出できる気がします!

しかし、そんな感じで日々を送っているとさすがに電池がなくなってきます。電源を持ち歩かなくて良い生活が楽チンすぎて、私のようにギリギリにならないと行動しない人間はその快適さに速攻で順応しますので、いざ使いたい時に「あ!」となることもゼロじゃあ無さそうです。

でも最新モデルはもちろんのこと高速充電対応なので、20分もすれば約2時間使用できるという…! 何といいますか、gramさんはありがたい機能ばかりで本当に助かります。

軽量/コンパクトで持ち運びやすいサイズ感はやっぱり女子に最適

持ち運びの点で言いますと、14インチモデルはやはりコンパクトなのでカバンにもすっぽり入って“ちょうどええ”サイズでした。

こんな感じですっぽり収まります

このカバンは小さめなんですが、14インチは余裕でクリアでした

前回「働くアラサー女子は質感高めがお好み。だからレザーで肩掛けがベストなわけ!」と力説したからには、やっぱりそういうお年頃なので今回良いカバンに入れて持ち歩いてみたのですが(いつもの布バッグがあまりに汚れてきただけですが)、13.3インチはもちろん軽々入っちゃいますし、15.6インチでも従来から100gちょっと増えているのですが、持った感じはカバンに入れた時もほぼ変わらなかったですね。「やっぱり大画面が一番!テンキーもあってバシバシ使いこなしたい!」という方にはやはり15.6インチがオススメかと思います。

薄軽ボディに見やすい大画面はしっかり継承しつつパワーアップ

画面の見やすさも健在で、引き続きフレーム幅が薄いスーパースリムベゼルが採用されているので、持ち運びしやすいサイズながらどーんと大きく画面が広がります。特に持ち運びに便利な13.3/14インチモデルでは、日中の明るい環境でも輝度やコントラストを調整して見やすくするという「デイライトモード」が搭載されていますので、意気揚々と外に持ち出して春気分に浮かれて座ったオープンテラスで日差しが眩しみでも安心です。

「デイライトモード」ON!見えるぞ…私にも画面が見える!

だから眩しみなオープンテラス、もとい階段途中でも安心です

もちろん、薄さを保ちつつ端子類は相変わらずの充実っぷり。HDMI/ヘッドホン出力/microSDカードスロット/USB(3.0 Type-C端子も含め3つ)を備え、外部モニターに接続すれば4K出力な点も抜かりなく継承してます。

またLGさんによると、新たなマグネシウム合金を使って「軽量化を保ちつつ更に堅牢性も向上させた」そうでして、見た目には正直一緒やん?という感じで分からない…んですが! 軽くて薄いのはもとより、手に持つと以前より更にしっかりした感が分かります。社内で行われる耐荷重テストの全面加圧試験では、いずれのモデルも200kgfをクリアしたという強度!50回の加圧にも耐えるそうです!数値じゃ分かりづらい…なんて方は考えずに感じてください、それが“堅牢性の向上”です。そんな頑丈さがあるのにメカメカしくない、この質感が私は結構好きです。あとやっぱりホワイトカラーと丸みある感じも変わらず可愛くて、お気に入りです。

メカメカしくないけどしっかりしていて、程よく可愛い



今回最新モデルの発表会にも行かせてもらったのですが、gramのコンセプトとして『いつも一緒に』というテーマが掲げられていました。家でのんびり使う時にも、仕事でバリバリ使い倒す時にも、どこにも持っていける持ち運びのしやすさと、ずっと使っていても平気なバッテリーのおかげで、「どんなシーンにおいても活躍できる」ことを、使ってみて実感しました。新生活スタートのこの時期、新しい相棒として『いつも一緒に』いたくなる存在になるんじゃないかな〜と思います。

(特別企画 協力:LGエレクトロニクスジャパン)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX