公開日 2021/06/02 06:30
JVC初の“開放型”完全ワイヤレス「HA-A8T」を聴く。「良質なサウンドと快適な装着感を両立」
音質傾向や使い勝手をチェック
■JVCブランド初の “開放型” 完全ワイヤレスイヤホンを聴く
近年、ケーブルをなくした完全ワイヤレスイヤホンが大人気だ。街中では多くの人が、ケーブルレスのイヤホンで音楽や動画を楽しんでいる。また、マイク搭載モデルをテレワークのビデオ会議に使用するケースも増えている。
そんな中、総合オーディオ/ビジュアルメーカーのJVCケンウッドが、同社初となる “開放型” の完全ワイヤレスイヤホン「HA-A8T」を発表した。開放型ならではの快適な装着性と良質なサウンドを実現したモデルを解説していきたい。
現在市場に出回っている完全ワイヤレスイヤホンは密閉型が多い。こちらは、遮音性が高くイヤホンからの音も外に漏れづらく、比較的低域の迫力も出やすいのが特徴だ。対する開放型は、密閉型ほどの遮音性は期待できないものの、音に開放感がありサウンドステージも広大で、さらに長時間音楽を聴いても耳への圧迫感が少ないといったメリットがある。
JVCでは、多くの人が使うようになった完全ワイヤレスイヤホン市場に対して、「圧迫感がないモデルを求める人も増えてきているのでは?」という考えから、開放型完全ワイヤレスイヤホンの開発に至ったという。
音質と付け心地の両面で快適性が要求される開放型のメリットを生かすため、本モデルには強力な開発体勢が敷かれた。同社イヤホン/ヘッドホンのハイエンドシリーズ「CLASS-S」や人気の「WOOD」シリーズを開発した美和康弘氏が基本構造、音質チューニング、装着感など多くの部分を担当している。
ハウジングは、ニュートラルで美しい多くの人から支持されそうなデザインだが、これは社内デザインチームのスタッフが担当したもの。重量は片側が約5gと軽量だ。
Bluetoothは5.0/Power Class1に対応し、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP、コーデックはSBCが利用できる。
振動板には定評のあるPET素材を採用し、口径10mmの高磁力ネオジムマグネットと組み合わされる。さらにバスポートを配置して低域表現を向上させた。
近年、ケーブルをなくした完全ワイヤレスイヤホンが大人気だ。街中では多くの人が、ケーブルレスのイヤホンで音楽や動画を楽しんでいる。また、マイク搭載モデルをテレワークのビデオ会議に使用するケースも増えている。
そんな中、総合オーディオ/ビジュアルメーカーのJVCケンウッドが、同社初となる “開放型” の完全ワイヤレスイヤホン「HA-A8T」を発表した。開放型ならではの快適な装着性と良質なサウンドを実現したモデルを解説していきたい。
現在市場に出回っている完全ワイヤレスイヤホンは密閉型が多い。こちらは、遮音性が高くイヤホンからの音も外に漏れづらく、比較的低域の迫力も出やすいのが特徴だ。対する開放型は、密閉型ほどの遮音性は期待できないものの、音に開放感がありサウンドステージも広大で、さらに長時間音楽を聴いても耳への圧迫感が少ないといったメリットがある。
JVCでは、多くの人が使うようになった完全ワイヤレスイヤホン市場に対して、「圧迫感がないモデルを求める人も増えてきているのでは?」という考えから、開放型完全ワイヤレスイヤホンの開発に至ったという。
音質と付け心地の両面で快適性が要求される開放型のメリットを生かすため、本モデルには強力な開発体勢が敷かれた。同社イヤホン/ヘッドホンのハイエンドシリーズ「CLASS-S」や人気の「WOOD」シリーズを開発した美和康弘氏が基本構造、音質チューニング、装着感など多くの部分を担当している。
ハウジングは、ニュートラルで美しい多くの人から支持されそうなデザインだが、これは社内デザインチームのスタッフが担当したもの。重量は片側が約5gと軽量だ。
Bluetoothは5.0/Power Class1に対応し、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP、コーデックはSBCが利用できる。
振動板には定評のあるPET素材を採用し、口径10mmの高磁力ネオジムマグネットと組み合わされる。さらにバスポートを配置して低域表現を向上させた。