公開日 2021/06/22 11:00
驚きの高音質!完全ワイヤレスで“B&Wサウンド”、唯一無二の機能も備えた「PI7」レビュー
【特別企画】Bluetooth送信機能付ケースが便利
Hi-Fiオーディオスピーカーのブランドとして名高い英Bowers&Wilkins(B&W)。近年はノイズキャンセル対応のワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンの意欲的なラインナップも目立つ同ブランドから、遂にノイズキャンセル対応完全ワイヤレスイヤホン「PI7」/「PI5」が、2021年6月25日に発売される。
■高音質コーデックからノイキャンまで、トレンドを極めた旗艦モデル「PI7」
なかでも旗艦モデルとして登場する「PI7」は、仕様面から驚きの連続だ。
まず、完全ワイヤレスイヤホンとして現在考えられる最高音質の条件クアルコム社によるaptX Adaptiveコーデックによる48kHz/24bitワイヤレス伝送に対応し、高音質のストリーミングやハイレゾ音源への伝送もカバーしている。
左右イヤホンの接続には近距離磁気誘導技術NFMI(Near-field Magnetic Induction)を用いており、その伝送にも48kHz/24bitの音声信号を採用。スマホから耳に届くまでの全ての経路を24bit伝送で統一できる、希少な完全ワイヤレスイヤホンなのだ。
PI7の実機を前にすると、その高級感からB&Wブランドの特別さが実感できる。ベース部はマットなブラックあるいはホワイト、円錐台型の背にあたる箇所がヘアライン仕上げのゴールドで、周囲に“Bowers & Wilkins”の刻印。これぞB&Wのフラッグシップ機というラグジュアリー感に満ち溢れている。IP54の防塵防滴も確保し、イヤーピースはS/M/Lの3サイズが付属している。
スマホとの接続はiPhone12 Pro、そしてaptX Adaptive対応のソニー Xperia 1IIで検証した。ちなみにAndroidでは、Google FastPairも利用可能となっている。なお、セットアップの際にはアプリ“Bowers & Wilkins Headphones”の導入が求められるので準備しておこう。
両機はノイズキャンセル機能にも当然のように対応している。左右それぞれ2つずつ備えたマイクによるハイブリッドノイズキャンセル仕様で、左イヤホンのタップ、またはアプリからオン/オフを切り替えられる。ちなみに、PI7は通話用としてマイクをもう一組搭載している。
実際にPI7を屋内、屋外、電車へと持ち出してノイズキャンセルを検証してみると、屋内ではエアコンなどの繰り返す音、屋外は電車では車などの走行音といった中低音の騒音をハッキリと体感できる形で低減する。なお、アプリから“オート”を有効にすると、周囲の騒音の大きさに応じてノイズキャンセル効果を適宜調節し、ノイズキャンセル時の違和感を抑えてくれる。
■高音質コーデックからノイキャンまで、トレンドを極めた旗艦モデル「PI7」
なかでも旗艦モデルとして登場する「PI7」は、仕様面から驚きの連続だ。
まず、完全ワイヤレスイヤホンとして現在考えられる最高音質の条件クアルコム社によるaptX Adaptiveコーデックによる48kHz/24bitワイヤレス伝送に対応し、高音質のストリーミングやハイレゾ音源への伝送もカバーしている。
左右イヤホンの接続には近距離磁気誘導技術NFMI(Near-field Magnetic Induction)を用いており、その伝送にも48kHz/24bitの音声信号を採用。スマホから耳に届くまでの全ての経路を24bit伝送で統一できる、希少な完全ワイヤレスイヤホンなのだ。
PI7の実機を前にすると、その高級感からB&Wブランドの特別さが実感できる。ベース部はマットなブラックあるいはホワイト、円錐台型の背にあたる箇所がヘアライン仕上げのゴールドで、周囲に“Bowers & Wilkins”の刻印。これぞB&Wのフラッグシップ機というラグジュアリー感に満ち溢れている。IP54の防塵防滴も確保し、イヤーピースはS/M/Lの3サイズが付属している。
スマホとの接続はiPhone12 Pro、そしてaptX Adaptive対応のソニー Xperia 1IIで検証した。ちなみにAndroidでは、Google FastPairも利用可能となっている。なお、セットアップの際にはアプリ“Bowers & Wilkins Headphones”の導入が求められるので準備しておこう。
両機はノイズキャンセル機能にも当然のように対応している。左右それぞれ2つずつ備えたマイクによるハイブリッドノイズキャンセル仕様で、左イヤホンのタップ、またはアプリからオン/オフを切り替えられる。ちなみに、PI7は通話用としてマイクをもう一組搭載している。
実際にPI7を屋内、屋外、電車へと持ち出してノイズキャンセルを検証してみると、屋内ではエアコンなどの繰り返す音、屋外は電車では車などの走行音といった中低音の騒音をハッキリと体感できる形で低減する。なお、アプリから“オート”を有効にすると、周囲の騒音の大きさに応じてノイズキャンセル効果を適宜調節し、ノイズキャンセル時の違和感を抑えてくれる。
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