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PR 公開日 2022/12/19 06:30

iPhoneを高音質DAP化!“安心・品質”で選ぶならラディウス「RK-DA70L」がオススメ

MFi認証取得のポータブルDAC/アンプ
草野晃輔
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スマホからイヤホン端子がなくなって久しい。きっかけは、2016年秋に発売されたiPhone 7でイヤホン端子が廃止されたこと。ここからBluetoothイヤホン/ヘッドホンが飛躍を遂げるのは読者の皆様も周知の通り。見逃してはいけないのが、同時にスマホに直挿しするポータブルDAC/アンプの進化が始まったことだ。

奇しくも2016年は、スマホでいい音を聴こうと有線接続のイヤホンが大きな注目を集めていたタイミング。もし、イヤホン端子が備わったままなら、進化したのはイヤホンだけに留まり、ポータブルDAC/アンプはほとんど日の目を見なかった可能性がある。当時はイヤホン端子が廃止されたことを残念がっていたが、振り返れば、ここがポータブルDAC/アンプにおけるターニングポイントだったように思う。

そんな年々進化を遂げているポータブルDAC/アンプにおいて、「いま最先端を走る製品はなにか」と考えたとき、真っ先に名前を挙げたいアイテムが、今回紹介するラディウス「RK-DA70L」である。


Lightning端子に挿すだけで使える「MFi認証」取得の高音質DAC/アンプ



RK-DA70Lは、Lightning端子を備え、iPhone/iPadに直接つないで使えるポータブルDAC/アンプだ。iPhoneにつなげられるポータブルDAC/アンプは色々とあるが、本製品が決定的に違うのは「MFi認証」を取得していること。ご存じのとおりMFi認証とは、アップル社がサードパーティ製アクセサリーとiPhone/iPadとの互換性を保証するもの。いわば、純正品と同等のクオリティ、互換性が担保されている証だ。当然取得には厳しい規定と審査があり、これをクリアする必要がある。その厳しさ故、あえて取得しないオーディオブランドも少なくない。

Lightning対応ポータブルDAC/アンプ「RK-DA70L」(15,950円/税込)

RK-DA70LもすんなりとMFi認証を取得できたわけではないそうだ。それでも取得に至ったのは、ラディウスというブランドが、長年MFi認証製品を開発、製造しアップル社と信頼関係を構築してきたからこそ。そしてMFi認証を取得することが、購入者の安心につながると考え努力を重ねた、ブランドの真摯な姿勢の現れであるといえる。

純正の純正の変換アダプタと並べたところ

それではRK-DA70Lがどのような製品なのか、紹介していこう。前述のとおり、Lightningに直挿しして使うケーブルタイプのポータブルDAC/アンプ。3.5mmステレオミニ端子を備え、iPhoneやiPadで再生した楽曲を有線イヤホンで高音質に楽しむことに特化している。筐体には高剛性で軽量なアルミニウムを採用。全長100mm、重さ7gとコンパクトながら、毎日安心して持ち歩ける堅牢性を両立した。

タフな作りであると同時に、ケーブルは取り回ししやすい柔らかさとなっている

SoCにはESS Technology社製「ES9270C」を採用する。再生フォーマットはPCM 384kHz/32bit、DSDは5.6MHz DoPまでをサポート。384kHz/32bitを超えるPCM音源は384kHz/32bitに、5.6MHzを超えるDSDは352.8kHz/16bitにそれぞれダウンコンバートされる。

SoCには「ES9270C」を採用。同社独自の「Hyperstream DAC」と「タイムドメイン‧ジッターエリミネーター回路」も備える

ES9270Cの強みが、ESS社独自の高音質技術が搭載されていること。一般的にオーディオ特性は、定格負荷のもと単純信号波形の入力時に得られる出力特性である「静特性」が指標とされる。しかし、実際の楽曲再生時は入力信号波形の振幅や周波数が一定ではないため、非周期的な定常ノイズが発生してしまう。このノイズを除去するべく、独自シェービング技術を備えている。

また、D/A変換におけるオーディオマスタークロックの時間軸上のブレを補正する「タイムドメイン・ジッターエリミネーター回路」も用いられ、定位の安定したクリアなサウンドを実現するという。さらに、内蔵アンプには「G級アンプ」を採用。音声信号のレベルに合わせて電源電圧を自動調整するため、消費電力を抑えながらも音声レベルを問わず再現性の高い楽曲再生を可能にした。

本機はG級アンプを搭載するため、iPhoneとの接続においても省電力で、再現性も高い

次ページ純正の変換ケーブルとの違いが明らか

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